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『GAGARINE/ガガーリン』

『GAGARINE/ガガーリン』(原題:Gagarine)
監督:ファニー・リヤタール,ジェレミー・トルイユ
出演:アルセニ・バティリ,リナ・クードリ,ジャミル・マクレイヴン,
   フィネガン・オールドフィールド,ファリダ・ラウアジ,ドニ・ラヴァン他
 
平日の夕方にせっかくなんばパークスシネマまで行ったのだから、
1本観るだけで帰るのはもったいなさすぎる。
 
……と書いて、映画には何の関係もない話ですが、
「もったいなすぎる」と「もったいなさすぎる」とどちらが正解か不安になりました。
「形容詞+すぎる」の場合、たとえば「少ない+すぎる」は「少なすぎる」、
「汚い+すぎる」は「汚すぎる」が正解。
「勿体ない」は普通に使われるけれど、そもそもは「勿体がない」だから、
「ない+すぎる」で「勿体がなさすぎる」が正解。ゆえに「なさすぎる」で合ってます。
これがもしも「知らない+すぎる」や「飲まない+すぎる」ならば、
「さ」を入れずに「知らなすぎる」「飲まなすぎる」というのが正解。
嗚呼、日本語はむずかしい。
 
閑話休題。
 
ユーリイ・ガガーリン、きっと誰もが知るソ連の宇宙飛行士
1961年に人類初の有人宇宙飛行で宇宙船に単身搭乗した人。「地球は青かった」と言った人。
そんな彼の名前を冠した公営住宅がパリ郊外にあるとは知りませんでした。
 
ガガーリンの宇宙飛行を記念して1960年代初頭に建てられたこの“ガガーリン団地”は、
住民の熱い歓迎を受けて本人も植樹に訪れたそうです。
ところが2024年のパリ五輪のために取り壊されることに。
そんな背景をモチーフに撮られた本作、私はとても気に入りました。
 
ガガーリン団地に住む16歳の少年ユーリ。
シングルマザーの母親は男のもとへ走り、息子からの電話にすら出ようとしない。
寂しくてたまらないユーリだが、同じ団地に住む親友フサームや、
彼のことを気にかけて食事に呼んでくれる人がいるから、なんとか生きている。
 
団地の老朽化が顕著となり、このままでは取り壊されてしまう。
ここから動きたくないユーリは、フサームと共に団地のあちこちをチェック。
不調のエレベーターの制御盤や足りないハロゲン電球の数を調べているが、
調査員が他の棟よりは高得点を付けても、取り壊しになるのは時間の問題。
そして住民全員退去の日がやってきて……。
 
五輪開催地で、見た目がよろしくないことを理由に古い団地が取り壊される。
これは日本も同じことで、『東京オリンピック2017 都営霞ヶ丘アパート』(2020)のまんま。
あちらはドキュメンタリーでしたが、フィクションの本作では、
その名もユーリで宇宙飛行に憧れる少年の悲しく切ない姿が描かれています。
 
住民たちが立ち退くなか、こっそり中に残るユーリ。
念入りに計画していたとおりに、保存食を用意し、温室までつくって植物を栽培します。
貯水もしているから、飲料や洗面にも苦労しない。
それでも、期限がやってきて爆破されればおしまいだとわかっているのに。
 
ユーリがそんな生活を送っていることを知っているのは、
彼が想いを寄せるロマ(ジプシー)の少女ディアナと行き場所のないヤクの売人ダリのみ。
土地を追い出されるまでユーリと共に過ごしていたディアナは、
元住民たちが爆破の瞬間を一目見ようと押し寄せるなか、
ユーリを心配して「まだ上に人がいる」と叫ぶけれど、もちろん誰も信じない。
 
この頃、エモいエモいってみんな言うけど何やねんと思っていましたが、
こういうのをエモいと言うのではないでしょうか。美しい。切ない。

—–

『フルーツバスケット prelude』

『フルーツバスケット prelude』
監督:井端義秀
声の出演:沢城みゆき,細谷佳正,石見舞菜香,島崎信長,内田雄馬他
 
中途半端に残っている「来年度に繰り越し不可」の時間有休を使うべく、
ファーストデーに1時間休を取り、まずはいつものパン屋へ
18時すぎからなんばパークスシネマで上映の本作に余裕で間に合うはずが、
職場からパン屋に向かう段階で中環ババ混み。
 
どうやら島熊山付近で玉突き事故が起こったらしく、「通行止め」ってなんじゃそら。
なんとかパン屋にたどり着いたのは17時半近く。
もうなんばまで行くのはあきらめようかと思いつつ、
オンライン予約していたものだから、渋々とりあえず新御に乗りました。
 
そうしたら、空いてる♪
上映時間にバッチリ間に合って、あきらめなくてよかったとしみじみ。
 
さて、そんな思いをしてまで予約していた本作ですが、予備知識はゼロ。
『花とゆめ』に1998年から2006年まで連載されていた大人気少女漫画だそうですが、未読。
2019年から2021年に渡って放送されたTVアニメ版も一度も観たことがありません。
しかも、ファーストデーだというのに特別料金1,800円。
観る価値あるん?と思いながら、評判の良さに釣られて観てみたら。泣いてもたやん。
 
鑑賞後に復習もしていません。
登場人物の名前の漢字表記を確認するためにウィキを見た程度なので、
いろいろ誤りがあるかと思いますが、初見ということであしからず。
 
この劇場版はおおまかに言うと2つのエピソードに分かれているふう。
 
1つめのエピソードの主役は、草魔夾(そうまきょう)。
彼は興奮すると(←この「興奮すると」については理解が正しいかどうか不明)、
猫になってしまう動物憑きの体質を持っています。
幼い頃はそのせいで親に幽閉され、人づきあいを避けて来ました。
 
そんな彼の事情を知っていながら、彼に恋い焦がれているのは本田透(ほんだとおる)。
男みたいな名前ですが、可愛い女の子。親の想いが存分に込められた名前。
透はシングルマザーの母親・今日子に育てられましたが、ある日、今日子が事故死。
そのとき偶然すぐ近くにいたのが夾でした。
 
夾は、自分が手を伸ばせば今日子を救えたのにと思っているから、
今日子を殺したも同然の自分が透から想いを寄せられることが苦しい。
その気持ちを透にぶちまけると、透はそれでも夾が大好きだと言う。
 
でね、透がこのあと崖みたいなところから落っこちて怪我をするんですけど、
このシーンについては私には意味不明。シリーズを観ていればわかるのかしら。
 
そしてそして、2つめのエピソードに突入。
主役はすでに亡くなっている本田今日子。
声を沢城みゆきが担当していますが、これがめちゃくちゃいいんです。
好きだなぁ、沢城さん。TV番組などのナレーションで彼女の名前を見るとうれしくなる。
 
今日子が中学生の頃からの日々が描かれます。
暴走族のメンバーで、髪の毛を金色に染め、ひきずりそうなスカートを穿いた堂々の不良
厳格な父親は今日子を叱るのみ、母親はそんな父親に従うだけ。
どこにも居場所のない彼女に声をかけたのは、教育実習生としてやってきた本田勝也。
 
勝也に惹かれていく今日子は暴走族を抜けようとしてリンチに遭います。
大怪我を負わされて入院、親からはこの騒動をきっかけに勘当されますが、
そのとき家に乗り込んできてくれた勝也にプロポーズされて結婚。
そして生まれたのが透でした。
 
中学校を卒業したばかりの女子と結婚する教育実習生には正直言ってドン引き。
実際、今日子もプロポーズされたときに「勝也ってロリコン?」と聞いています(笑)。
ドン引きしつつも嫌な気分にまではさせられなかったのは、ひとえに勝也のキャラ。
たとえ不良中学生であろうとも、ちゃんと人として尊重しているし、言葉遣いも丁寧。
いやいや、この言葉遣いはどうかとも思うけれど、まぁいいや。
 
そして声に因るところは大きいでしょうね。
勝也の声を担当するのは細谷佳正
彼の声であれば、ロリコンには思わないし、嫌らしさも感じません。
 
自分が親になる自信なんてなかった今日子が、勝也のひと言で出産の決意をする。
やっと幸せな人生を送りはじめたのに、やがて勝也は病死。
悲しみに暮れ、自ら命を絶つことさえ考えていた今日子を待ち続けた夾。
つつーっと涙が流れました。
 
とてもよかったけれど、原作とアニメを追う時間はつくれそうにないなぁ。
でもまた劇場版があるならば観たいと思います。

—–

『ゴヤの名画と優しい泥棒』

『ゴヤの名画と優しい泥棒』(原題:The Duke)
監督:ロジャー・ミッシェル
出演:ジム・ブロードベント,ヘレン・ミレン,フィオン・ホワイトヘッド,アンナ・マックスウェル・マーティン,
   マシュー・グード,ジャック・バンデイラ,エイミー・ケリー,シャーロット・スペンサー他
 
休日、本当は西宮で観たい作品があったのですが、遠いなぁと断念(泣)。
朝1本だけイオンシネマ茨木で鑑賞することにしました。
9時に着いて11時過ぎにイオンを出るならば、入庫&出庫渋滞にもひっかからないと思われ。
 
こんな大騒動が本当にあったのですね。ゴヤ名画“ウェリントン公爵”盗難事件。
監督はロジャー・ミッシェル。まだ65歳だったのに、昨秋にお亡くなりになってしまいました。
『ノッティングヒルの恋人』(1999)が懐かしい。
 
1961年のイギリス。
60歳のケンプトン・バントンは、公共放送BBCの受信が有料であることに納得できず、
受信料の無料化を求めて熱心に活動していた。
メディアに訴えかけるなど、さまざま行動に出るものだから、トラブルも頻発。
 
そんななか、ゴヤの“ウェリントン公爵の肖像”を政府が14万ドルで購入したとのニュースが。
そしてある日、ロンドン・ナショナル・ギャラリーに展示されていたその名画が盗まれる。
なんと犯人はケンプトンで、次男ジャッキーと結託して自宅の箪笥の中に隠す。
 
ケンプトンはこの絵を人質に、高齢者のBBC受信料を無料にするよう、
匿名で政府に脅迫状を送りつけるのだが……。
 
なんともユーモアにあふれた事件です。誰がこんなことを思いつくというのでしょう。
美術館から名画を盗み出しておいて、受信料の無料化のみを求め、
自ら手渡しで返却しに歩いてやってくる奴なんて、正気じゃないけど惹かれます。
 
ケンプトン役に名優ジム・ブロードベント。この人が亡くなっても私は悲しいだろうなぁ。
理想主義者で楽天家すぎるこの夫に困り果てている妻ドロシーにヘレン・ミレン
息子のジャッキーがまた本当にいい奴で、彼の役をフィオン・ホワイトヘッド
ケンプトンの弁護士ハッチンソン役のマシュー・グードがめっちゃよかった。
 
ふざけているわけではないんです。
戦争でお国のためにと言われて戦った退役軍人や年金受給者にとって、テレビは友だち。
外界と彼らを繋げてくれて、孤独を和らげてくれるかもしれない。
いつからそんなことを考えるようになったのかとハッチンソンに問われたケンプトンが
幼い頃に命を落としかけたときの話をするとき、じんわり涙が出ました。
 
原題は“The Duke”。この名画を英語で言うと“Portrait of the Duke Wellington”。
実物を見たケンプトンが「たいした絵じゃないな」というのも笑ったし、
「普通選挙に反対した人物だぞ。それに14万ドルも税金を払うなんて」というのも可笑しかった。
そうですか、そういう人なんですね、ウェリントン公爵って。
私の知識って、映画からばっかりやなぁ。

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『シラノ』

『シラノ』(原題:Cyrano)
監督:ジョー・ライト
出演:ピーター・ディンクレイジ,ヘイリー・ベネット,ケルヴィン・ハリソン・Jr.,
   ベン・メンデルソーン,バシール・サラディン,モニカ・ドラン他
 
先週の金曜日、封切りになったいくつかの作品の上映スケジュールを見比べて、
いちばん早く帰れそうな本作を観ることにしました。
仕事帰りに109シネマズ箕面へ行ったらば、え、客は私ひとりですか。
去年唯一の“おひとりさま”だったのはこのときでした。
今年はこれが最初で最後になるでしょうか。
 
エドモン・ロスタンの戯曲『シラノ・ド・ベルジュラック』は、
1897年に上演されてから今日に至るまで、舞台になったり映画になったり。
本作も2018年に舞台にて上演されたミュージカルを同じキャストで映画化。
 
原作の戯曲では、主人公のシラノが大きな鼻の醜男。
本作ではピーター・ディンクレイジを起用し、シラノは大きな鼻ではなくて小人症の男。
古典を映画化するのが好きとおぼしきジョー・ライトが監督を務めています。
 
17世紀のフランス。誰にも負けない剣の腕前の才能を持ち合わせる騎士シラノ。
しかし、自分の容姿に劣等感を抱き、幼なじみのロクサーヌに想いを伝えられない。
 
ある日、ロクサーヌから相談事があると呼び出され、
もしや彼女も自分と同じ想いなのではと意気揚々出かけるが大きな勘違い。
彼女は芝居小屋で見かけた青年クリスチャンに一目惚れしたらしい。
クリスチャンはシラノと同じ隊に配属される予定。
新人はいじめられるのが常だから、シラノになんとかクリスチャンを守ってほしいと。
そしてどうかクリスチャンに手紙を書かせてほしいとロクサーヌは言う。
 
クリスチャンの入隊日、こっそりとロクサーヌのことを伝えると、
実はクリスチャンのほうもロクサーヌに一目惚れしていたものだから大喜び。
ふたりの恋を仲立ちすることになってしまったシラノは、
教養があるとは言えないクリスチャンのために手紙を代筆するのだが……。
 
いろんな形で何度も観たり聞いたりしていた『シラノ・ド・ベルジュラック』。
本作を観た感想は、「こんな勝手な男女の話でしたっけね」。(^^;
 
ロクサーヌはもっと素敵な女性だと今まで思っていました。
なのに、このロクサーヌってなんかヒドイ。
シラノの気持ちに気づかないのは話の流れとして当然のことだけど、
クリスチャンを出征させたくないからってやることがアンマリ。
 
クリスチャンのほうもアタマからっぽの顔だけいい男でしょ?
入隊日、喧嘩をふっかけてきた先輩騎士たちを一掃し、「次は誰が相手だ」。
それがクリスチャンだと知らないシラノが「俺だ」と出てきたとき、
クリスチャンのシラノを蔑む表情といったら。この嘲笑にはヘドが出る。
なのにロクサーヌの話を聞いた瞬間にもう親友みたいになっちゃって。
 
『シラノ・ド・ベルジュラック』がずっと語り継がれているのは、
外見より中身だよ、そういうことなのだと思っていましたが、
なんかやっぱり、中身がいくらいい奴でも見た目が受け付けなきゃ駄目みたいな気が。
シラノを含めて、メインの登場人物だれも好きになれなかったのでした。
 
シラノに関する作品なら、 『シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい!』(2018)が断然好き。

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『ドリームプラン』

『ドリームプラン』(原題:King Richard)
監督:レイナルド・マーカス・グリーン
出演:ウィル・スミス,アーンジャニュー・エリス,サナイヤ・シドニー,デミ・シングルトン,
   トニー・ゴールドウィン,ジョン・バーンサル,ディラン・マクダーモット他
 
令和の祝日って、何が何の日やらまだ覚えられません。
2月23日はいったいどうして休みなのだろうと思ったら、そうですか、天皇誕生日ですか。
ちょうど水曜日だから、映画が安い。
寒すぎて家から出たくないけれど、109シネマズ箕面にて1本だけ。
 
原題は“King Richard”。
女子テニス界のスーパースター、ヴィーナス&セリーナ・ウィリアムズ姉妹の父親のこと。
 
リチャード・ウィリアムズはアメリカ・ルイジアナ州の出身。
KKKから逃げるのに忙しくて、テニスをする黒人なんていなかった」という冒頭のひと言は、
悲惨な境遇を表しつつもユーモアを感じられて笑ってしまいました。
 
そんな彼が結婚して移り住んだのはカリフォルニア州のコンプトン
ルイジアナ州よりは黒人にとって暮らしやすい環境でしょうが、治安は決してよくない。
ここから必ず出て行くのだと、娘5人を厳しく躾けます。って、虐待とかじゃない。
医者や弁護士を目指して勉学に勤しみ、全員成績は上位。
だけど頭でっかちにはならぬよう、身体能力も高めることに努めます。
 
ヴィーナスとセリーナはテニス選手にしよう。
リチャードと妻オラシーンは、この娘たちが生まれる前からそう決めていました。
しかしテニススクールに通ったりコーチを雇ったりするような金はないから、
テニス未経験者のリチャードが毎日ふたりに指導する。
 
みるみる上達していく彼女たちを見て、自分が教えるには限界を感じます。
こんな町で練習を続けていたって、ウィンブルドンには行けない。
無料で指導してくれるコーチを見つけようと、リチャードはあちこち当たります。
 
そんなコーチいるわけない。でもいるんですよね。
最初にコーチを引き受けたのは、ジョン・マッケンローのコーチでもあるポール・コーエン。
ただし、引き受けるのはヴィーナスだけ。セリーナまでは見てくれない。
ここでセリーナを腐らさないようにするのもまたリチャード。
 
破竹の勢いで出場試合に勝ち続けるヴィーナス。
これからはジュニアのツアーに出て勝ちまくるぞと意気込むポールに対して、
リチャードは「ヴィーナスはまだ子どもだから」と拒否。
世界を回るには心も体も整っていないと言うのですね。そしてポールと離縁。
 
勝ち続けているのに試合に出るのをやめて、すべてが整うまで待ってくれるコーチはいるか。
そんなコーチもいるわけない。でもリチャードは見つけるんです。
今までいなかったなら、アンタがその第一人者になってくれりゃええと。
白羽の矢を立てられたのは(笑)、リック・メイシーでした。
私が名前を知っている選手だと、ジェニファー・カプリアティのコーチですね。
 
娘の意思を尊重せずに、妻とも相談せずに、何でもひとりで決めてしまうリチャード。
独善的で横暴に見えなくもありません。
彼が白人だったら、間違いなくそう思うことでしょう。
 
でも、彼は黒人。一家は黒人。
彼女だけの問題ではない。全世界の黒人の思いを背負っているのですから。
整わないうちに世に出て、撃たれたり潰されたりすることがないように。
 
ウィル・スミス演じるリチャードに振り回されるリックが可笑しくて、何度かクスッ。
リック役のジョン・バーンサルもとてもよかったです。
 
テニスをする人はぜひ、しない人もどうぞ。

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