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『ジュマンジ/ネクスト・レベル』〈吹替版〉(TOHOシネマズ1ヶ月フリーパスにて鑑賞の6本目@西宮)

『ジュマンジ/ネクスト・レベル』(原題:Jumanji: The Next Level)
監督:ジェイク・カスダン
出演:ドウェイン・ジョンソン,ジャック・ブラック,ケヴィン・ハート,カレン・ギラン,
   ニック・ジョナス,アウクワフィナ,ダニー・グローヴァー,ダニー・デヴィート他
声の出演:楠大典,高木渉,伊藤健太郎,白石涼子,KENN,ファーストサマーウィカ他
 
字幕版を観たからもういいかとも思ったのですが、
大好きなシリーズだし、タダで観られるのだし、時間もこれしか合うのがないし。
 
そんな選び方をして観たのですけれど、
これはもしかしたら吹替版のほうがアタリだったかも。
なんかすげぇ楽しいんです、吹替の翻訳が。
 
オッサンオバハンにしかウケない可能性も大ですが、
「驚き、桃の木、山椒の木」とか「冗談よしこさん」とか、思いっきり昭和。
誰が笑うねん、こんなダジャレ!と思いながらも笑ってしまった。
 
ハシゴの4本目でかなり疲れてきていたため、
マンドリルから逃げる辺りは若干寝ましたが、
観るものがなくなったらもう1回観てもいいかな〜。
 
あ、またやる気の感じられない文と言われそうですが、
観るの2回目だから書くことがないねんっちゅうことで。(^^;

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『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』(TOHOシネマズ1ヶ月フリーパスにて鑑賞の5本目@西宮)

『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』(原題:Long Shot)
監督:ジョナサン・レヴィン
出演:シャーリーズ・セロン,セス・ローゲン,オシェア・ジャクソン・Jr.,
   ジューン・ダイアン・ラファエル,ラヴィ・パテル他
 
TOHOシネマズ西宮にて5本ハシゴの3本目。
前述の『劇場版 すみっコぐらし』で爆睡して睡眠じゅうぶん(笑)。
でもこれはもし寝不足でも寝なかっただろうな。
 
私、数年前までは苦手だったはずなんです、セス・ローゲンのことが。
なのにいつの頃からかそんなに苦手でもなくなり、
気がつけばわりと好きかもと思っていたりします。
たぶん『50/50 フィフティ・フィフティ』(2011)以降はオッケー。
ジョナサン・レヴィン監督の作品は阿保さと真面目さのバランスがいい。
その点もセス・ローゲンと合っているように思います。
 
ちなみに原題の“Long Shot”には「大穴」の意味があるそうです。
 
体を張った取材で定評のあるフレッドは、ニュース雑誌『ブルックリン』のジャーナリスト。
しかし、会社が成金のメディア王ウェンブリーに買収されると知って激怒、退職する。
落ち込むフレッドを勇気づけようと親友ランスが連れ出したパーティーで、
かつての隣人でありシッターであり、なおかつ初恋の相手だったシャーロットに再会。
 
才色兼備の彼女は現在国務長官として大活躍する身。
次期大統領選への出馬も取り沙汰されている全米大注目の女性。
あの頃、思い余って彼女にキスをして、勃起してしまった過去があるから、
とても顔など合わせられないと逃げ出そうとしたとき、
彼女のほうからお呼びがかかる。軽く思い出話をしてさようなら。
 
ところが後日、スピーチライターになってほしいと頼まれ、
まさかそんなたいそうな話は受けられないと断るが、
彼女の熱意にほだされ、給料に釣られ、引き受けることにするのだが……。
 
シャーロットにはいくつになっても美しいシャーリーズ・セロン
メディア王ウェンブリー役はアンディ・サーキスなのですが、
この人のモーションキャプチャーばかり見ているからか、
こうして普通の顔で出てこられても、ゴラムに見えてしまう。(^^;
ボンクラ大統領にはボブ・オデンカーク
イケメンだけど笑い方がキモいカナダ大統領役のアレキサンダー・スカルスガルドは、
このところ凄いカメレオン役者ぶりを見せています。
ランス役のオシェア・ジャクソン・Jr.も頼れる親友そのもので、なんだか良いキャスト。
ボーイズIIメンも出演しています。懐かしくて嬉しい。
 
子どもさんには絶対に見せられない下ネタのオンパレード。
ようやるわとドン引きしたシーンもあるほどなのですけれど、
なぜこんなにも下ネタてんこ盛りの作品で涙ぐんでいるのか、私(笑)。
 
下ネタ満載でも真面目。笑ってドン引きして泣けます。
このバランスは大切。

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『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』(TOHOシネマズ1ヶ月フリーパスにて鑑賞の4本目@西宮)

『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』
監督:まんきゅう
ナレーション:井ノ原快彦,本上まなみ
 
あちこちで「すみっコぐらし」って聞くんですけど、いったい何!?
興味を惹かれて、タダで観られる間に観ておこうという気に。
 
“たれぱんだ”や“リラックマ”をヒットさせたサンエックスの人気キャラクターだそうで。
すみません、めっちゃ寝ました。
通路を挟んで座っていた男性も私に負けず爆睡。
おそらくその男性もフリーパス鑑賞の客だと思います(笑)。
 
すみっコが好きな面々がお昼ごはんを食べにお気に入りのお店“喫茶すみっコ”へ。
ひょんなことから地下室へ潜り込んだすみっコたちは、飛び出す絵本を発見。
絵本の中へ吸い込まれ、迷子のひよこと出会う。
すみっコたちはひよこのおうちを探しはじめるのだが……。
 
いや、無理、むり。どうやって私の集中力を保てと言うの。
最初こそ、ほぉ、これが噂のすみっコぐらしか〜と興味を持って観ていましたが、
どこで睡魔に襲われたのか、もうムリッ。
爆睡したわりに最後は覚醒していたので、話はわかった気分。
 
イノッチがナレーションを担当しているとも知らず、へ〜っ。
そもそも「すみっコ」のイントネーションが関西弁とは違うのです。
すみっコはすみっコやて。などと思いながら。
 
これが流行っているということがわかってよかったです。

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『男はつらいよ お帰り寅さん』(TOHOシネマズ1ヶ月フリーパスにて鑑賞の3本目@西宮)

『男はつらいよ お帰り寅さん』
監督:山田洋次
出演:渥美清,倍賞千恵子,吉岡秀隆,後藤久美子,前田吟,池脇千鶴,夏木マリ,
   浅丘ルリ子,美保純,立川志らく,小林稔侍,笹野高史,橋爪功,桑田佳祐他
 
映画好きを自負しているわりには、
“スター・ウォーズ”に思い入れもなければ、寅さんに至っては観たこともない。
これだって、もしもフリーパスがなかったらスルーしていたかもしれません。
ほんと、すんません。
TOHOシネマズ西宮にて。
 
過去49作つくられた“男はつらいよ”シリーズが、第1作から50周年となる2019年、
22年ぶりにスクリーンに復活する記念すべきシリーズ第50作ということで。
これが今年劇場で観た1本目。
 
寅次郎(渥美清)の甥っ子・満男(吉岡秀隆)は6年前に妻に先立たれ、
中学3年生の娘ユリ(桜田ひより)と2人暮らし。
妻の七回忌の法要で実家を訪れると、良縁があれば再婚をと皆から言われてゲンナリ。
 
サラリーマンを辞めて念願の小説家になった満男の最新刊は評判上々。
編集担当の高野節子(池脇千鶴)の仕切りでサイン会をおこなったところ、
初恋の相手・及川泉(後藤久美子)がやってきてビックリ。
再会にひそかに心をときめかせる満男だったが……。
 
客席の年齢層高い。みんな寅さんファンなのでしょうねぇ。
寅さんのことが全然わからない私でしたが、
画面にうつるマドンナたちに目が釘付け。
そっか、あんな人もこんな人もマドンナ役で出演していたのですね。
 
まぁ、懐古するという意味では面白かったですが、
それがいきなり「おこなわさせていただきます」ですもんね。
「さ入れ」は、言うちゃなんですがアホ丸出しっぽくて嫌いです。
しかもこの台詞を言うのがお寺さん役の笹野さんだったので、よりガッカリでした。
その直後の回想シーンで満男が「お父さん、運動会に来られる?」と
正しい日本語を使っているだけに、残念感が増す。
 
豪華キャストは楽しめますが、それだけ。
ただ、過去の寅さん作品はものすごく観たくなりました。

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『映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか』(TOHOシネマズ1ヶ月フリーパスにて鑑賞の2本目@梅田)

『映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか』
監督:高橋滋春
声の出演:田村睦心,井上麻里奈,遠藤綾,戸松遥,増田俊樹,小桜エツ子,
     小野友樹,日野聡,竹達彩奈,関智一,木村佳乃,渡辺建他
 
同じくTOHOシネマズ梅田にて。
これが去年の〆、劇場鑑賞300本目でした。
 
なんだかんだでこのところずっと観ています。“妖怪ウォッチ”の劇場版。
小さめシアター5で上映ということは、以前ほどの人気はないのかしらん。
もちろん寝る気満々でしたから、観やすい中央の席ではなく、
出入り口にいちばん近い端っこ席を確保しました。
 
トップクラスのエリートが集う学園シティ“Y学園”。
学園の敷地内はひとつの街の様相を呈している。
 
地味で目立たぬ子どもながら、いつもたまたま上手く行って、
これまでの人生を「出来る子」として育った玉田マタロウは、
入学式の日に寺刃ジンペイやその幼なじみ・小間サン太夫と出会う。
ジンペイとサン太夫は、妖怪を視認できる素質を持っていることから、
入試の新たな選出基準として設けられた“YSP”の合格者として入学したらしい。
 
教室に入ったマタロウは、臼見沢ハルヒコ先生の挨拶時に、
大きな猫の怨霊バケーラを目撃して唖然。
しかし同級生たちは誰も気づいていない様子で、
自分がジンペイやサン太夫と同様に妖怪を視認できることを知るのだが……。
 
序盤めっちゃ寝てしまったのですけれど、
あれ?誰か寝息立ててる?と思って目覚めたら、
ひとつ空けて向こうの席に座っていた親子のお母さん爆睡。
自分の子どもにもたれかかって、スースー実に気持ちよさそう。
そうか、お母さん方も起きて観ていられるわけではないのねと安心しました(笑)。
 
お母さんの寝息ですっかり目が覚めた私は、後半は覚醒。
まぁまぁ面白かったけれど、下ネタのあまりの多さにがっかり。
保健の園等先生の色っぽい声は決してお子様向きではないし、
う○ことかキ○タマとかうるさいぐらいしつこい。
そりゃ子どもも大人も笑うでしょうが、下ネタに頼った作品はあかんと思う。
 
かつてあれだけ客が入っていた頃は下ネタありませんでしたよね。
集客に下ネタを使ったのだとしたらほんとに残念。
“クレしん”の場合は、下ネタもあるけどそれ頼りではないから。
 
もう観なくてもいいかも、“妖怪ウォッチ”は。

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