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『3年目のデビュー』

『3年目のデビュー』
監督:竹中優介
 
109シネマズ大阪エキスポシティにて。
前述の『ぐらんぶる』とハシゴするものを探していたら、なんかこんなんある。
やたら混んでいるようだけど何!?と思いつつ、なんとなく予約。
 
欅坂46、かろうじて知ってます。
でも、けやき坂46というのがあるとは知りませんでした。
「ひらがなけやき」というんですね。
それはなんぞやと思ったら、欅坂46のオーディションに残りながら、
訳あって最終審査に出られなかった長濱ねるっちゅう子が
ひとりで活動することになった、それがひらがなけやきらしい。
その後、ひらがなけやきのメンバーを募集、
長濱ねると彼女たちでの活動が始まったとか。
もしもこれらのことが間違っていたらすみません。
なにしろどれもこれも本作を観て知ったことなもんで。
 
そんなふうに始まったひらがなけやきが日向坂46となるまで、
そして日向坂46としてデビューしてからを追ったドキュメンタリーです。
 
私のようにひらがなけやきも日向坂も知らんという人、
知らないことに何の問題もありませんからご覧ください。
 
人より可愛く生まれてアイドルとなることを選んだ彼女たち。
多忙を極め、体調を崩しながらもアイドルであり続ける。
体力と精神力、両方なければとても続かない過酷な仕事。
もうなんか、泣けてきました。泣きました。
 
これだけ可愛いねんで、でも周りも可愛いねんで。
嫉妬したりせんのかいと思うけど、揃いも揃っていい子っぽい。
こんな若いくせして「人生でいちばんつらかった」とか
「人生でいちばん幸せ」とか言うてるのを聞いたら、
あんたら、人生何年のつもりやねんと思わんこともないけれど、
10代や20代前半でこれだけのことを経験したら、そらそう思うかなと思ったりも。
実際、私の人生を振り返っても、その辺りのことはやはり強烈に覚えているわけですし。
 
この子ら応援したいと思うのですが、
しばらく経つと誰がどこのグループの子やったとか忘れてしまうのです。すんません。(^^;
みんな応援してるでぇ!

—–

『ぐらんぶる』

『ぐらんぶる』
監督:英勉
出演:竜星涼,犬飼貴丈,与田祐希,朝比奈彩,小倉優香,石川恋,高嶋政宏他
 
7月に観た作品をまだあと10本UPできていないのですが、
このところ映画観すぎで全然UPが追いつかないので、
客が入らなければすぐに上映回数が激減するシネコン作品を先にUPします。
これは先週末の封切りで、昨日観たばかり。
109シネマズ大阪エキスポシティにて。
 
原作は当然知りません。同名の人気コミックなのだそうです。
こういうちょっとアホな青春映画がお得意な英勉監督。
今回もアホやってて可笑しい。たぶん老若男女笑えます。
 
日本でも珍しい、離島にある大学に入学した伊織(竜星涼)。
親戚の登志夫(高嶋政宏)の家で世話になることに。
キラッキラのキャンパスライフを夢見ていたのに、
なぜか目覚めると学内ですっぽんぽんで寝ていた模様。
その後もまるでタイムリープしているかのように、目覚めるとすっぽんぽん。
どうも登志夫の次女・千紗(与田祐希)に会った後に必ず記憶を失くしている気がする。
 
伊織は自分と同じ目に遭っている新入生・耕平(犬飼貴丈)と出会い、
一緒にこのタイムリープの謎を解き明かすことに。
すると事態は簡単、ふたりはダイビングサークル“ピーカブー”の面々に
しこたま飲まされて正気を失ったところを裸にされて学内へ運ばれていただけ。
こんなサークルに誰が入ってやるかと思うものの、
なんとなく抜け出せずに入部することになってしまい……。
 
こうしてあらすじを書いてみたら、今時ないですよねぇ、
新入生にしこたま飲ませて酔っぱらわせるなんてこと。(^^;
まぁ、二日酔いにすらなっていないところを見ると、
たいして飲まされていないのでしょう(笑)。
 
主演のふたり、どこかで見たことあるなぁと思ったら、
どっちも“仮面ライダー”上がりなのですね。
ここ数年、なんだかんだで観ていますから、見覚えがあるのも納得。
両名のキャラがなかなかよくて、何度も笑ってしまいました。
劇場内にクスクス笑いが沸き起こるのはいいもんです。
 
かつ、女性陣が皆カワイイ。
千紗役の与田祐希はきっとなんたら46やろなと思ったら乃木坂の子。
その姉役の朝比奈彩も清楚で可愛いく、でも重度のシスコンという設定。
サークルのメンバーである梓役の小倉優香は爆乳
ガングロから一転、ケバい化粧を落としたら別人みたいだったという女子役の石川恋も超カワイイ。
 
こうしていろんなタイプのイケメンと可愛い子が揃っていたら、
誰かお目当てができますよねぇ。
 
ダイビングもちょっぴり楽しんだ気持ちになれるし、
夏に軽く観るにはうってつけ。
私は“海より山派”だけど、こうして観るとやっぱり夏は海かなぁ。

—–

『私がモテてどうすんだ』

『私がモテてどうすんだ』
監督:平沼紀久
出演:吉野北人,神尾楓珠,山口乃々華,富田望生,伊藤あさひ,奥野壮,
   上原実矩,坂口涼太郎,ざわちん,優希美青,宮崎秋人,戸田菜穂他
 
109シネマズ箕面にて。
別に観逃してもいいやと思っていましたが、時間が合ったので。
観てみたら結構おもしろくて笑った。
しかし、客は私のみ。7月4回目の“おひとりさま”でした。
 
原作はぢゅん子の人気コミックとのこと、知りません。
イケメンキャストと言われても、名前ひとりも知らんし。(^^;
 
ぽっちゃり体型の高校生、花依(富田望生)はボーイズラブ好き。
同じ高校のイケメンたちを見て、彼らの絡みを妄想するだけで幸せ。
その気持ちを分かち合えるのは、親友のあまね(上原実矩)だけ。
 
ある日、大好きなアニメキャラが作品上で突然死。
ショックのあまりひきこもり、学校にも行けず。
1週間後、母親(戸田菜穂)から言われて花依を起こしに来た兄(宮崎秋人)は
布団をめくってびっくり。
図らずもダイエットとなった花依が激ヤセして超可愛くなっていたから。
 
登校すると、みんな花依(山口乃々華)の大変身に驚く。
今まで彼女に目もくれなかったイケメンたちがこぞって彼女の虜に。
同級生の五十嵐(神尾楓珠)、七島(伊藤あさひ)、後輩の四ノ宮(奥野壮)、
それに先輩の六見(吉野北人)らからつきあってほしいと言われた花依は……。
 
『ヲタクに恋は難しい』を観たときにも思いましたが、
オタクの人がオタクじゃない人と恋愛するのって大変なんですね(笑)。
趣味なんて人それぞれだから何でもいいような気がするけれど、
オタクだとバレると絶対ドン引きされるって、そうなんですか。
 
オタクの想像力、いや、妄想力がスゴイ。
後半30分ぐらいの、花依を痩せさせるために目の前にぶらさげられたニンジン、笑った。
こんなに効き目があるのなら、演じ甲斐もあるというもので。
 
彼女の見た目に唯一左右されなかった先輩・六見とくっつけばいいと思ったけど、
こちらの思うようには行かないんだなぁ。
安直に誰ともくっつかないところがいいところ。あ、ネタバレ御免。
 
残念ながらタイプの男子はいない。
タイプがいるからってこの歳で胸ときめかせたら、妄想すぎてあかん。(^^;

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『今日から俺は!! 劇場版』

『今日から俺は!! 劇場版』
監督:福田雄一
出演:賀来賢人,伊藤健太郎,清野菜名,橋本環奈,仲野太賀,矢本悠馬,若月佑美,
   柳楽優弥,山本舞香,鈴木伸之,ムロツヨシ,磯村勇斗,佐藤二朗,吉田鋼太郎他
 
109シネマズ箕面にて。
 
コロナ騒動が収束しないから、いつにもまして劇場は空いている。
なのにやたら混んでいるのが本作。
ただならぬ上映回数の多さなのに、どの回も混み混み。
凄い人気なのですねぇ。私はまったく予備知識なし。
 
原作は西森博之、伝説のツッパリ漫画とか。
人気エピソードのうち、“vs北根壊高校編”を基にしているそうです。
福田雄一監督ですもの、そらオモロイでしょう。
 
軟葉高校にかよう、髪を金色に染めた三橋貴志(賀来賢人)は、
トゲトゲ頭の伊藤真司(伊藤健太郎)とコンビ。
やってくる不良たちを次々と返り討ちにし、その名は他校にも轟くほど。
 
かつて彼らが死闘を繰り広げた開久高校で、
火事で校舎を失った北根壊高校の連中が間借りをすることに。
しかし火事自体が同校の不良による放火との噂。
北根壊高校で番を張る柳鋭次(柳楽優弥)と大嶽重弘(栄信)は、
今は仕切る者のいない開久高校で好き勝手し放題、
開久高校の生徒たちを恐怖に陥れる。
 
そんな開久の生徒のうちのひとり、森川悟(泉澤祐希)は、
不良たちのいじめのターゲットにされ、毎日ぼこぼこにされている。
その傷を見た悟のいとこでスケバンの森川涼子(山本舞香)が、
誰にやられたのかと悟を問い詰める。
涼子が仕返しに行くことを懸念する悟は、
無敵といわれる三橋の名前を出せば、
さすがの涼子も仕返しになど行かないだろうと考えるのだが……。
 
賀来賢人って面白い役者ですよねぇ。
30過ぎて高校生を演じても違和感なし(笑)。
この人と榮倉奈々って、絶対いい夫婦だろうなと思えます。
 
嶋大輔杉本哲太の一瞬の出演がワラけるし、
福田監督作品の常連、ムロツヨシやら佐藤二朗が相変わらず変。
昔はわりと鬱陶しく思っていたのですけれど、今やなくてはならない存在。
 
個人的には爆笑というところまでは行かないですが、
若い子が観ても楽しいし、こんな不良おったなぁと思える世代にも楽しい。
オープニングとエンディングの曲、どちらももちろん歌えます。

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『悪人伝』

『悪人伝』(英題:The Gangster, The Cop, The Devil)
監督:イ・ウォンテ
出演:マ・ドンソク,キム・ムヨル,キム・ソンギュ,キム・ユンソン,
   オ・ヒジュン,チェ・ミンチョル,アン・スンポン他
 
公開を心待ちにしていた韓国作品。
シネマート心斎橋でしか上映しないと思っていたので、
まさか109シネマズ大阪エキスポシティで観られるとは。嬉しい誤算。
 
マ・ドンソク、骨太のデブと言ったら怒られるか。
タイプじゃないですよ、ないんですけど、大好きです。
『犯罪都市』(2017)のヤクザみたいな刑事役、
『ファイテン!』(2018)のアームレスラー役、いずれもシビレました。
本作ではヤクザの親分役。いかつくてカワイイ(笑)。
 
闇社会を仕切るヤクザの組長チャン・ドンス。
ある日、組員の申し出を断って自ら車を運転していたところ、追突される。
すぐに降りてきて詫びる相手をそのまま帰そうとすると、
その相手がいきなりドンスに襲いかかり、刃物で何箇所も刺される。
普通の人間ならとっくに命を奪われていただろうが、
只者ではないドンスは、相手の刃物を奪って逆に切りつける。
ドンスにとどめを刺せないまま逃げる犯人。
 
ヤクザの親分が刺されたなんて、恥もいいところ。
重傷を負ったドンスだったが、すぐに組員を集めて犯人探しに乗り出す。
 
一方、規律を乱してばかりの一匹狼の刑事チョン・テソクは、
ここ数カ月の間、1週間から10日おきに起きている殺人事件に目をつける。
上司や同僚らはそれぞれを単独事件と見ているが、
テソクはサイコパスによる連続殺人事件だと考えている。
いくらそう訴えようとも耳を貸そうとしない上司らに怒りを覚える。
 
そんな折、ドンスが刺されたと聞いたテソクは、ドンスのもとへ。
事情をほぼ語ろうとしないドンスに、
「おまえを刺した犯人は、ただの野郎じゃない。連続殺人犯だ」と告げる。
それを聞いたドンスは、犯人を捕まえるために手を組もうとテソクに言い……。
 
これを観る少し前に、刑事とヤクザが組んで事件を解決する小説を読んだところ。
どちらも起きている事件はえげつないのですけれど、
刑事とヤクザの掛け合いがコミカルで痛快。笑ってしまう。
 
マ・ドンソクの「めっちゃ強いのに照れくさそうな顔」、とても惹かれます。
ヤクザを肯定する気はまったくないのですが、
こんな親分だったらついて行きたくなる人も多いだろうなぁ。
 
もう1回観に行ってもいいぐらい気に入りました。
まぁ1回でやめとくけど。I Love マ・ドンソク。
シネマート心斎橋の空席をぜひご覧ください♪

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