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『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』

『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』
監督:外崎春雄
声の出演:花江夏樹,鬼頭明里,下野紘,松岡禎丞,日野聡,平川大輔他
 
やっとこれをUPできる順番が回ってきました(笑)。
封切り日にTOHOシネマズ伊丹にて、『みをつくし料理帖』とハシゴ。
 
東京のTOHOシネマズで1日40回上映とかが話題になっていますが、
大阪も各地の劇場で30回以上上映されているところ多数。
初日のTOHOシネマズ伊丹の上映スケジュールを見たときはふきました。
だって、PCで見える部分すべて『鬼滅の刃』。しかも朝7時から上映している。
おかげで他作品を上映する時間がなくなるからか、
『星の子』『望み』が朝6時すぎから上映されるではないですか。
早朝の上映というだけで行ってみたくなりますけれど、
どちらも前週すでに観た作品だったのでパス。
というのか、いくら早朝でもそれを観ると仕事に間に合わない。(^^;
『鬼滅』はTOHOシネマズ梅田でも朝7時からの回があり、完売していました。
 
さて、そんな社会現象にまでなっている『鬼滅』ですが、
私は原作もちろん未読、アニメ版も一度も観たことがなく、鬼滅シロウト。
予習もまったくせずに乗り込んでついて行けるかどうかを調べるべく、
前知識ゼロの状態で鑑賞に臨みました。
結論から申しますと、めちゃめちゃ面白かった。
 
何にも知らない状態で観に行っているので、登場人物の名前がわからんどころか、
物語の設定もぜんぜんわかりません。
「キサツタイ」と聞き、鬼が出てくるようだから「鬼殺隊」だろうと推測。
その鬼殺隊のメンバーが4人。
カマド少年とその妹ネズコ。ネズコに想いを寄せているらしい黄色い髪の少年ゼンスケ。
顔がイノシシで上半身ハダカの少年か青年かわからないイノスケ。
彼らは乗り込んだ列車の中でレンゴクさんという強者と合流。
レンゴクさんはハシラということなんですが、これは鬼殺隊のリーダーということ?
エンバシラというのはおそらく炎柱ですよね。
 
幼い頃、鬼に家族を殺された少年たちがチームを組んで鬼を殺す話。
こんなふうに言ったら身も蓋もないかもしれませんが(笑)、そう理解しました。
名前の漢字を知ったのは鑑賞後です。
 
ここからはネタバレになりますけれど(今さらネタバレもないか(^^;)、
カマド少年らが乗り込んだ列車自体が鬼と化し、凄絶な戦いが繰り広げられます。
ネズコが鬼だというのは終盤近くになってから知りました。
彼女はどうして箱の中に入れられて移動して、
ずっと口に何かくわえたままなのだろうと思っていたら、そういうことでしたか。
 
レンゴクさんの強さに惚れてしまったのに、死んでしまうなんて。
まさかレンゴクさんを初めて見た日にお亡くなりになるとは思いもよらず。
満席の劇場で盛大にすすり泣きの声が聞こえてきました。
そうか、みんなレンゴクさんのことが好きだったのね。
でも私が泣きそうになったのはレンゴクさんが亡くなったシーンではなく、
その直前、「カマド少年、俺は君の妹を信じる」と言ったシーンでした。
このときにはネズコが鬼であることをわかっていたので、グッと来た。
 
ということで、私と同じく『鬼滅の刃』ってなんやねんとお思いの方、
全然知らなくても問題なく楽しめます。そしてハマるかもしれません。
私はすでに2回目を予約済みです。(^O^)
 
あ、イノスケの頭がかぶりものであることは鑑賞後に知りました。
ずっと頭イノシシだと思ってた。(^^;
そしてこれをUPするときはすでに3回鑑賞済み。
せっかくだから、109シネマズ大阪エキスポシティにてIMAXレーザーGT版を 観ました。
ネズコが鬼だということを知ったのは終盤近くになってからだと書きましたが、
2回目を観たら、カマド少年がレンゴクさんにネズコを紹介したときにちゃんと言うてるやん、
「あのときの鬼だな」って。1回目は気づかんかった。(^^;
ちなみに、「鬼になってしまった妹を人間に戻すために戦っている」というのは、
聞かなきゃ何遍観てもわかりませんで。
鬼滅シロウトが何も知らずに観て話について行けるかどうかという回答は、
「ついては行けます」。
でも鬼になったネズコを人間に戻すための戦いだということと、
イノスケの頭がかぶりものだということは聞かなきゃわかりません(笑)。
3回目に鑑賞したときはキャラもいろいろわかってきていたので、
1回目と2回目以上に泣きました。
3回目は実は来月90歳になる母をシネコン体験させたくて連れて行きましたが、
母は鬼滅がどうとかいうこと以前に、エキスポシティの建物自体に目が点になっていました(笑)。

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