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『ヴェノム』

『ヴェノム』(原題:Venom)
監督:ルーベン・フライシャー
出演:トム・ハーディ,ミシェル・ウィリアムズ,リズ・アーメッド,スコット・ヘイズ他

MOVIX京都にて、前述の『鈴木家の嘘』とハシゴ。
またゴミが落ちているのかなとテンション低めで入場したら、このシアターは綺麗でした。
アイスもなかの空き袋が放置されていたのはたまたまだと思いたい。

公開直後から観たかったのに、あやうく観逃しそうになっていた本作。
レディースデーにちゃんと字幕版を観られてよかったです。

マーベル・コミック“スパイダーマン”の宿敵“ヴェノム”。
予告編を観て気色悪い容貌だなぁと思っていました。
そんな容貌も慣れると可愛く見えてくるから不思議です。

正義感あふれるジャーナリストのエディ・ブロック。
弱者の立場で真実を追求し、相手がどんなに大物であろうと
おもねる取材は決してしないエディは、巷でも人気者。

医療福祉から宇宙開発まで幅広い科学分野を手がけるライフ財団の創始者、
カールトン・ドレイクにインタビューすることになったエディ。
問題を起こすなという上司の命令に背き、エディは人体実験についてカールトンに詰問。
そのせいでインタビューが取りやめになったどころか、会社をクビに。
しかも、人体実験の情報は、恋人で弁護士のアン・ウェイングのPCを盗み見して得たもの。
エディに情報を流したと疑われ、アンまでも解雇されてしまう。

仕事も恋人も失ったエディに接触を図ったのは、ライフ財団の研究者ドーラ・スカース。
彼女曰く、人を救う仕事に従事しているつもりだったのに、
カールトンはホームレスを拉致して人体実験をおこなっている。
なんとかやめさせてほしいとエディに懇願。

ドーラの手引きでライフ財団に潜入したエディは、
“シンビオート”なる地球外生命体を人間に寄生させる実験がおこなわれていることを知る。
シンビオートと共生すれば、宇宙に移住することも可能だとカールトンは考えているらしい。
しかしシンビオートと人間はなかなか適合に至らず、
その結果、実験台となった人間が次々と死んでいるのだ。

実験台の中に顔見知りのホームレスを見つけて駆け寄ったさい、
シンビオートに寄生されてしまったエディ。
とてつもない力を得てとまどう彼に、
“ヴェノム”と名乗るシンビオートが脳内で語りかけてくるのだが……。

エディとヴェノムのやりとりがとても面白い。
脳内でヴェノムから話しかけられ、ぶつぶつ答えるエディ。一見ひとり言。
腹減った、ええ女やな、などと言われて、うるさい黙れ、人間を食うなと
必死にヴェノムを制御しようとするけど実らない。
あんな太い首で困惑するトム・ハーディが可愛くて笑えます。

マーベル作品はエンドロールの後にも何かあるのがお約束。
本作でもエンドロール途中で“スパイダーマン”のアニメが流れます。
で、それが終わった後のエンドロールの長いこと
全部で20分ぐらいありました。これは過去に観た映画の中で最長かと。

悪い奴は食っちゃって良し。
続編を撮るなら、同じルーベン・フライシャー監督がいいな~。
—–

『鈴木家の嘘』

『鈴木家の嘘』
監督:野尻克己
出演:岸部一徳,原日出子,木竜麻生,加瀬亮,吉本菜穂子,
   宇野祥平,山岸門人,川面千晶,岸本加世子,大森南朋他

先週のこと。
水曜日がお仕事お休みの人と祇園で晩ごはんをご一緒することになり、
終業後に京都へ向かってもじゅうぶん間に合うところ、
レディースデーなのに映画を観ないのももったいと午後休を取りました。

正午の鐘とともに職場を出て、そのまま車で名神吹田から京都南へ。
晩は当然お酒を飲むけれど、帰りは下戸のダンナが運転してくれますから。

川端通り沿いで目を付けていたコインパーキングのうちの1箇所は満車。
もう1箇所は観光シーズンゆえ「特別料金実施中」との表示。
20時までは最大料金設定があるものの、夜間の料金が20分300円だとぉ?
1時間に900円も払っていられるかと、ほかを当たる。
なんとか納得できる料金のパーキングに空きを見つけて駐車。

そこからてくてく歩いてMOVIX京都へ。
前週にMOVIXあまがさきでメンバーズカードを入手済み。うふっ。
ちゃんと名前を登録してポイントを貯めることができるのでした。

初めて行くMOVIX京都にはちょっぴりショックを受けました。
ビルの各階にシアターがあるのですが、1階にゲームセンターも入っています。
そのせいなのかどうなのか、トイレがめちゃくちゃ汚い。
便器が汚いわけじゃないから、掃除はきちんとされているのでしょうが、
個室にゴミが落ちすぎ。キンキラリンの紙とか、いったい何に使うもの?
鏡の前に陣取る女子高生は、手を洗いたい客に譲るつもりもない様子。
シアターに入ったら入ったで、座席にアイスもなかの空き袋が放置されている。
来月ここで開催予定の爆音映画祭に行きたいと思っていたのに、萎えました。

という話はさておき、気になっていた作品を観ました。
『テルマエ・ロマエ』(2012)、『舟を編む』(2013)、『まほろ駅前狂騒曲』(2014)、
『恋人たち』(2015)、『セトウツミ』(2016)、『嘘を愛する女』(2018)等、
数々の名作で助監督を務めてきた野尻克己の監督デビュー作。

鈴木家は父親・幸男(岸部一徳)、母親・悠子(原日出子)、
長男・浩一(加瀬亮)、長女・富美(木竜麻生)の四人家族。

ある日、長年ひきこもりだった浩一が自室で首を吊って自殺。
それを発見した悠子が包丁で手首を切る。帰宅した富美がそれを見つけて119番。
悠子は一命を取り留めたものの、なかなか意識が回復しない。

四十九日ぶりに目を覚ました悠子は、浩一が亡くなったことを覚えていない様子。
ショックのあまり記憶が飛び、自分は台所で倒れただけだと思い込んでいる。
事実を知ってまた手首を切られては大変だと、
浩一は元気かと悠子から問われた富美は、咄嗟に嘘をついてしまう。
「お兄ちゃんはひきこもりをやめて、アルゼンチンへ行った」と。

こうして幸男と富美、悠子の弟・博(大森南朋)、幸男の妹・君子(岸本加世子)も
悠子のために嘘をつきつづけることにするのだが……。

息子は死んだと言えない娘たちが母親のために嘘をつく、
『やさしい嘘』(2003)というグルジアを舞台にした作品がありました。
それを思い出しながら観ていましたが、こっちのほうがだいぶんキツイ。
顔ぶれを見てコメディを予想していたら、全然ちがう。
笑えるシーンはごくわずかにあるだけで、相当ヘヴィー。
PG12指定の理由はソープランドのシーンがあるからなのでしょうが、
浩一が首を吊るシーンもかなりエグイです。

大切な人を亡くした人が集う会で、泣き叫ぶ参加者の声が私にはきつかった。
『人魚の眠る家』と同じく、大げさに思えてしまうのです。
しかし、富美の気持ちがあきらかになるシーンは心を揺さぶられました。

遺された家族が気持ちの整理をつけるまでの日々。
今後も野尻監督の作品が気になりそうです。
—–

1回目の『ボヘミアン・ラプソディ』

『ボヘミアン・ラプソディ』(原題:Bohemian Rhapsody)
監督:ブライアン・シンガー
出演:ラミ・マレック,ルーシー・ボーイントン,グウィリム・リー,ベン・ハーディ,
   ジョセフ・マッゼロ,エイダン・ギレン,トム・ホランダー,マイク・マイヤーズ他

1回目と書いたのは、すでに2回目を予約済みだからです。
この記事をUPする頃には爆音映画祭で観終わっているはず。
→はい、2回目も観ました。(^^)

公開前に爆音上映があることを知りました。
普通、劇場のオンライン予約は2日あるいは3日前からですが、
爆音映画祭の予約は3週間ほど前から開始。
オンライン予約開始当日に速攻で予約したので、
通常上映はもう観なくてもいいかなと思っていたんです。

ところが凄い評判。観に行った人みんな絶賛。
拍手しそうになったとか泣きそうになったとか。
ほなら、拍手しようよ、泣こうよ(笑)。
あまのじゃくの私ですが、これはいいに決まっている。
爆音映画祭まで待てず、とりあえず通常上映を観ることに。

このところ定番化している日曜日の朝2本、夕食を挟んで晩に1本をやはり決行。
IMAX版と通常版どちらも観られる時間帯だったけれど、
寝不足でしたからね、ちょっとでも早く帰れる通常版を選択。
109シネマズ箕面にて。

あらすじなんて要らないか(笑)。

ロンドン出身の伝説のバンド“クイーン”
全世界にファンを持ち、トータルセールスは2億枚を超えるそうです。
ボーカルのフレディ・マーキュリーは、マイケル・ジャクソンに次ぐ偉大な歌手とも、
史上最高のリードボーカリストとも言われています。
HIVに感染し、1991年に45歳という若さで合併症により死亡。

私は特にクイーンのファンだったわけではありません。
ヒット曲を一通り知っている程度。
でも、そんな程度の人でも音楽が好きならぜひ観てほしい。

イギリス領だったタンザニアのザンジバル島を出て、
イギリスへとやってきたペルシャ系インド人である両親の間に生まれたフレディ。
出自、名前、容姿、性的志向、何もかもにコンプレックスがあった様子。
そんななかで生み出した、革新的な数々の名曲。

バンドのメンバーもみんないい。
ギターのブライアン・メイ、ドラムのロジャー・テイラー、ベースのジョン・ディーコン。
基本的にみんな大卒理系アタマのインテリ。でも威張っていない。
曲作りについて意見を戦わせても、いい曲を作りたいという思いは同じで、
二番煎じは無し、新しいことに挑戦しつづけ、
全員が自分たちの曲に誇りを持っているから、決裂したりしません。
いや、一旦決裂はしているんですが、家族同然なんだなぁ。

ブライアン役のグウィリム・リー、ロジャー役のベン・ハーディ、
ジョン役のジョセフ・マッゼロ、みんな実物より少しずつ顔がいいのですが(笑)、
フレディ役のラミ・マレックは出っ歯を誇張しすぎではと思っていました。
しかし見ているうちに慣れるものですねぇ。最後は本物に見えてきます。
フレディから“マイアミ”と命名される弁護士役のトム・ホランダー
一時はフレディの伴侶として、そして良き理解者だった友人メアリー役のルーシー・ボーイントンも○。

たいしたことないんじゃないのと思っている人、つべこべ言わずに観てください。
ラストのライヴ・エイドは、コップの置かれる位置まで再現したという映像の凝りよう。
この演奏は胸に迫るものがあります。こりゃ泣く。

ブライアン・シンガー監督が現場に来なくなったりして、
途中でクビになったと聞いていたので、
出来上がりはどうなったのだろうかとものすごく心配でした。
そんな心配はどこへやら。監督の心中はいま如何に。
シンガー監督の『ユージュアル・サスペクツ』(1995)がめちゃめちゃ好きだったから、
今回のことで干されたりせずに、また面白い作品を撮ってほしいです。

爆音上映が楽しみで仕方ありません。→その話はまた後日。
—–

『ういらぶ。』

『ういらぶ。』
監督:佐藤祐市
出演:平野紫耀,桜井日奈子,玉城ティナ,磯村勇斗,桜田ひより,伊藤健太郎他

TOHOシネマズ伊丹にて、『人魚の眠る家』とハシゴ。

いくつになろうが高校生の青春恋愛ものに手を出してきましたが、
このところハズレが多いように思うのです。
『覚悟はいいかそこの女子。』を観てガッカリ、もうやめるつもりでした。
本作もスルーするはずが、ハシゴの効率を考えたらこれを観るしかない。
お金を払うのももったいなくて、6ポイント使って鑑賞。
どうせ、シネマイレージが改悪されたから、
今まで無期限で貯められたポイントが2年で消えることですし。

星森ゆきもの同名少女コミックを『累―かさね―』佐藤祐市監督が実写映画化。

同じマンションに住む幼なじみの高校生4人組、
優羽(桜井日奈子)、凛(平野紫耀)、暦(玉城ティナ)、蛍太(磯村勇斗)。
凛は優羽のことが好きで好きでたまらないのに、
優羽の前ではその気持ちを打ち明けられずにいる。
優羽に対する気持ちとは逆に、おまえはゴミだブスだとドSに振る舞うせいで、
駄目な自分を正そうとしてくれているだけだと信じる優羽は、
とことん自信が持てなくなってしまった。
こじらせ男子とネガティブ女子の2人を心配する暦と蛍太。

そんなある日、部屋の改装のため、優羽が一時的に引っ越すことに。
隣家には別の高校にかよう秀才イケメン男子、佐伯和真(伊藤健太郎)が。
優羽を見かけた和真は、そのルックスと性格のギャップに萌え。
和真の存在を知った凜は大いに焦るが、それもまた素直に言えない。
やがて和真が優羽の家庭教師をすることになり、凜も張り合うのだが……。

もう高校生の恋愛ものが私には駄目になっているのかと思っていましたけれど、
こうして書いていて気づきました。
もしかすると私は「こじらせ男子」が駄目なのかも。

だってさぁ、どうよこれ。
『覚悟はいいかそこの女子。』の中川くんにしても、本作の平野くんにしても、
見た目は確かにカッコイイですよ。
でもこの自信過剰、自意識過剰は嫌だ。
胸もとはだけて「ボタンを留めさせてやる」って、何様やねん。
このシーンは、キモッ!と思ってしまいました。

芸名を健太郎から伊藤健太郎にした彼をこのごろとてもよく見ます。
真面目な役もこんなチャラい(けど良い奴)の役も合うみたい。
ほかの出演者はわりと役柄が限定されそうですけれども、
伊藤くんには今後もいろんな役に挑戦していただきたい。

観客は9割方、女子中学生か高校生。
かなりウケていたので、やはりこっちがオバハンでついていけないのか。
みんなこんな男子が好きなのかなぁ。やめときぃやと言いたくなる(笑)。
あ、大きなお世話ですね。すみません。

それにしても日奈子ちゃんの唇、何度見ても凄いですね。なんと肉感的。
—–

『人魚の眠る家』

『人魚の眠る家』
監督:堤幸彦
出演:篠原涼子,西島秀俊,坂口健太郎,川栄李奈,山口紗弥加,
   田中哲司,稲垣来泉,斎藤汰鷹,荒川梨杏,田中泯,松坂慶子他

TOHOシネマズ伊丹にて。

原作を読んだときのレビューはこちら
非常に難しい問題で、470ページ近くあるのに、さくさく読ませるのはさすが東野圭吾
「ただ、一気に読んで感動がないと虚しさも倍増」という、私の友人の評にものすごく同意します。

大きな邸に暮らす播磨薫子(篠原涼子)。
IT機器メーカー社長の夫・和昌(西島秀俊)とは別居中で、まもなく離婚する予定。
すぐに離婚しないのは、長女・瑞穂(稲垣来泉)の小学校受験があるから。

模擬面接の最中に和昌の携帯が鳴り、目くじらを立てる薫子。
ところがそれは信じられない知らせだった。
模擬面接中の瑞穂と長男・生人(斎藤汰鷹)の世話を頼んだ薫子の母親(松坂慶子)が
プールでちょっと目を離した隙に、瑞穂が溺れたというのだ。

病院に駆けつけ、担当医師・進藤(田中哲司)の言葉に愕然。
瑞穂の心臓はまだ動いているが、おそらく脳死状態で回復する見込みはないと。
日本の法律では、臓器提供の意思があるならば脳死判定をおこない、
意思がなければ脳死判定はおこなわず、心肺停止を待つとのこと。
本人の意思は確認できないから、親が判断するしかない。

優しい子だから、きっと自分の臓器を提供したいと言っただろう。
そう考えた薫子と和昌は臓器提供すると決める。
しかし脳死判定の段になり、握っていた瑞穂の手がわずかに動く。
この子はまだ死んでいない、そう感じた薫子は翻意する。

意識不明のまま、状態の安定した瑞穂を家に連れ帰る。
ちょうど身体に障害を持つ人のためのロボットを開発中だった和昌の会社には、
患者にロボットを使わせるのではなく、
患者本人の体を動かすことを研究している星野(坂口健太郎)がいた。
和昌は瑞穂の体を動かせないだろうかと星野に相談。
以降、星野は連日播磨家を訪れて、研究を進める。

眠ったままの瑞穂が、星野のおかげで手足を動かせるようになり、薫子は大喜び。
その行動が和昌の父親(田中泯)には常軌を逸していると感じられる。
なんとか話を合わせる薫子の妹・美晴(山口紗弥加)やその娘・若葉(荒川梨杏)だったが……。

堤幸彦監督なので、音楽も含めていろいろな点でわかりやすい。
ここは泣くところですよとわざわざ教えてくれている感じ。
ただ、私にはそういうシーンの大人たちの演技が大げさに思えて、
泣くどころか冷めてしまいました。
篠原涼子の演技が熱量を帯びれば帯びるほど、こちらは冷める。

大人たちと書きましたが、田中泯と松坂慶子はさすが。重みがある。
そして子どもたちの演技にはしっかり泣かされます。
眠ったまま、まつげ一本動かさない瑞穂役の稲垣来泉ちゃん。
その弟の微妙な気持ちを体現する斎藤汰鷹くん。
目の前でいとこが溺れてしまった若葉役の荒川梨杏ちゃん。
大人が泣き叫ぶのを見ても泣けなかったけれど、
子どもたちが心を痛め、懸命に話すシーンはそりゃもう涙。

ここからはネタバレを含む。

原作で存在感のあった教師が映画には出てきません。
募金活動に関わるのも、原作では薫子でしたが、映画では和昌。
星野にしばしばデートをドタキャンされるようになった恋人・真緒(川栄李奈)が
わざわざ和昌に会いに行くシーンも確か映画オリジナル。
「その先には何があるんですか」という真緒の言葉が心に残っています。

「死んでいる」子どもにかまいすぎて、「生きている」子どもたちの気持ちが放っておかれていると思う反面、
脳は死んでも心臓は動いているわが子を本当に死んでいるとあきらめられるかどうかはわからない。

目を閉じたままの娘を散歩に連れ出す薫子の行動はほとんどホラーですが、
その行動の意図が最後にわかるのも映画オリジナル。
狂った母親のように見えて、実は考えたうえでの行動だったんだなぁ。

原作を読まずに観に行った人の中には、奇跡が起きると信じていた方も多かったかも。
奇跡は起きずとも万人受けしそうですが、大げさな演技が私はちょっと。
子どものために狂うことができるのは母親だけ、きっとその言葉どおりだと思うから、
実際にこういう立場になった母親は、こうして大げさと感じる以上になるのかもしれません。
—–