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29回目の『ボヘミアン・ラプソディ』

いつもなら鑑賞した順序にUPするところを変更して、
昨日観に行ったこちらを先にUPします。
 
なぜかすでに29回観た気になっていたのです、『ボヘミアン・ラプソディ』
あと1回観たら30回やなと思っていたところへ飛び込んできた爆音映画祭の情報。
もしもダンナの出張とかぶったら行きたいなぁとひそかに狙っていたら、出張キター!
 
11/28(木)から12/12(木)までなんばパークスシネマにて開催中の爆音映画祭。
あと1回観たら30回でキリがいい、そのキリ番を爆音上映でと思ったのに、
どうやら私は28回しか観ていなかったらしい。
29回行くとキリよく30回にしたくなるからと思って28回にとどめていたようです。
自分のブログページを検索したら28回目が最後だった(笑)。
 
28回中、爆音上映も何度か経験済みです。
2回目がMOVIXあまがさきでの爆音映画祭。
26回目はなんばパークスシネマでの爆音絶叫上映で、最高に楽しい体験でした。
爆音上映ではないけれど、28回目は塚口サンサン劇場の特別音響上映。
爆音かつ応援という上映はとにかくめちゃめちゃ楽しいのです。
 
昨日は応援上映ではなくて単なる爆音上映だったけれど、
久々の『ボ・ラプ』を楽しみに来たとおぼしき客でほぼ満席。
私も当初はひとりで観に行く予定だったのですが、
数日前に職場のお姉さまに「久しぶりに観るんです」と話したら、
「私も行きたい!」とのこと。
隣席を確保するのは当然無理なので、遠く離れた席ではありますが、
さっそくお姉さまの分も席を確保しました。
 
当日だった昨日、お姉さまとエレベーター前で待ち合わせ。
ケータイ不所持者の私と待ち合わせるのは大変ですみません。(^^;
結局待ち合わせ前にふたりともトイレに行ってそこでばったり(笑)。
トイレで背後から呼びかけてこれまたすみません。
 
久しぶりの『ボ・ラプ』はやはり良かった。
爆音上映だと、“We Will Rock You”なんてほんとに地響きします。
最後の“We are the Champions”では誰もが涙目。
エンドロールが終わって場内が明るくなると拍手も沸き起こりました。
 
お姉さまと地下鉄なんば駅まで一緒に歩き、
いや〜、よかったね、しばらく離れていたから忘れかけていたのに、
また『ボ・ラプ』熱が再燃しちゃったよねなどと話す。
私は近々30回目に足を運ぶことになるかもしれません。
なるかも、じゃなくて、なりますね、確実に。
 
お姉さまは地下鉄に乗車、私はもう1本観るためにTOHOシネマズなんばへ。
この時点で21時だったのにまだそのあと観るか!?私。(^o^;
そんなわけで昨日家に帰り着いたのは0時を回ってからです。
疲れたけれど、大満足の夜でした。

—–

『アナと雪の女王2』〈字幕版〉

『アナと雪の女王2』(原題:Frozen 2)
監督:クリス・バック,ジェニファー・リー
声の出演:クリステン・ベル,イディナ・メンゼル,ジョナサン・グロフ,ジョシュ・ギャッド,
     スターリング・K・ブラウン,エヴァン・レイチェル・ウッド他
 
『ドクター・スリープ』とハシゴ、同じくTOHOシネマズ梅田にて。
 
いやはや、凄い人気です。
前作『アナと雪の女王』(2013)が大ヒットしたからって、
続編つくってもそう上手いこと当たるかいなと思ったのに、なんすか、この勢いは。
凄すぎて冷めている私ですが(笑)、でもやっぱり観なきゃ文句も言えないし
で、観たらむしろ前作より面白かった。と言いつつところどころ寝ました。(^^;
 
雪と氷を操る力を持つアレンデール王国の女王エルサは、
妹アナと共に王国を治めながら穏やかな日々を過ごしている。
 
ある日、エルサの耳に不思議な歌声が届く。
エルサにしか聞こえないその歌声の正体を探すため、アナとエルサ、
アナの恋人クリストフとトナカイのスヴェン、雪だるまのオラフは共に旅へ。
 
かつて、アレンデールと森に暮らす民族ノーサルドラの間には交易があった。
アナとエルサの祖父に当たる国王ルナードが、両者の友好の証としてダムをつくり、
その完成を祝うめでたいはずの日に何があったのか、両者間で戦いが始まり、
騒ぎに怒った精霊たちがその場を深い霧で覆って、
そこに居た者を森から一歩も出られぬように閉じ込めてしまった。
以来30年以上もの間、兵士たちはアレンデールへ戻ることができず、
ノーサルドラの民たちも霧の中で空を見ることができずにいる。
 
歌声に導かれるようにして森までやってきたアナたちは、
歌声の謎を解けば、エルサが魔法の力を持って生まれた理由がわかると考え……
 
吹替版のほうが人気ですから、
吹替版が満席のために字幕版に流れざるをえなくなったちびっこもいた様子。
そんなちっちゃい子どもが字幕についていけるとは思えないのですが、
オラフやスヴェンにみんな笑っていましたねぇ。
 
序盤は実はちょっぴりうとうとして、子どもたちの笑い声で目が覚めました。
エルサのひとり旅が始まってからは睡魔も消えて、
話としてはこの続編のほうが大人向けで面白いような気がしてきて。
 
だけど大人向けということは、子どもには少しややこしいかもしれません。
陰謀やら策略やらをすでにじゅうぶん理解できる観客席の子どもも嫌だ(笑)。
理解はせずにただ映像と歌声を楽しんでくれるほうがいい。
 
今回の歌が前作と同じように大合唱できるものとは思えなかったのですが、
鑑賞から1週間経つ今でも本作の歌が頭の中を流れまくっています。
1度聴いただけで口ずさめてしまうメロディーなんだなぁ。
 
とりあえずそのうち吹替版も観てみますかね。

—–

『ドクター・スリープ』

『ドクター・スリープ』(原題:Doctor Sleep)
監督:マイク・フラナガン
出演:ユアン・マクレガー,レベッカ・ファーガソン,カイリー・カラン,クリフ・カーティス,
   カール・ランブリー,ザーン・マクラーノン,エミリー・アリン・リンド,ブルース・グリーンウッド他
 
去年の夏だったか、行きつけの美容院のスタッフが着ていたTシャツ。
『シャイニング』(1980)のあの双子の女の子をプリントしたものでした。
「なんて恐ろしいシャツを着てはるんですか」と驚いたら、
ご本人は『シャイニング』を観たことがなくて、その双子のことも知らないと言う。
いつぞや『水曜日のダウンタウン』でバンドTシャツ着てる人、
そのバンドを知らない説をやっていましたが、そんな感じです。
美容院のスタッフはホラー映画が大の苦手らしくて、以後着られなくなったみたい。(^^;
 
その双子も登場する本作の予告編はとても怖そう。
でも観たいですよねぇ。ユアン・マクレガー、大好きだし。
そんなに怖いの耐えられるかなと思いながら覚悟を決め、
TOHOシネマズ梅田にて朝イチの回を。日が高い間に観れば大丈夫(笑)。

『シャイニング』でジャック・ニコルソン演じるジャック・トランスに殺されかけた、
少年ダニーが大人というのか中年になった40年後という設定です。
かつて何があったかの説明は本作ではなされていないので、
これが初見だという人にもおわかりいただけるよう、少し説明を入れますね。
 
ダニー・トランスはまだ幼かった頃に遭った惨劇のトラウマに今も苦しめられている。
40年前、コロラド州の雪山のホテルの管理人として父親ジャックが住み込む。
母親ウェンディとダニーも当然ついて行き、冬をこのホテルで過ごすことに。
段々と精神に異常を来し、最後にはまるで別人となってダニーを追いかけたジャック。
父親に殺されかけたことがダニーの心に深い傷を負わせた。
 
父親が死亡した後、ウェンディとダニーは雪の降らないフロリダ州へと移り住む。
しかしダニーには彼自身が“シャイニング”と呼ぶ特殊な力があった。
力を封じ込めて生きるようにしてきたが、ついつい酒に逃げるようになり、
今ではすっかりアルコール依存症に。酔っては記憶を失い、暴力を振るうことも。
 
心機一転、自分のことを誰も知らない場所でやり直そうと訪れた町。
そこで出会った善人ビリーがダニーに部屋を与え、アル中からの脱却にも手を貸す。
看護助手の経験もあるダニーは、町のホスピスに勤めて患者の信頼を得る。
 
そんなある日、部屋の壁に謎のメッセージを発見。
返信してみるとまた返信があり、送信者はやはりシャイニングを持つ少女アブラだとわかる。
最初は楽しげな文通のようなものだったが、
あるときアブラが児童失踪事件の犯人を知っていると言い出し……。

大なり小なりの特殊な力を持つ子どもたちを誘拐し、
その生気を搾り取って不死身の身体をつくる魔女ローズが率いる軍団の仕業って。
あくまで相手は人間であってほしいと思っていたのですが、こうなると怖さは半減。
 
っちゅうても私にはじゅうぶん怖かった(笑)。
厄介事が起こらぬよう、巻き込まれぬように身を潜めて生きてきたダニーは、
アブラが敵軍団を倒しに行くというのを最初は止めますが、
このままの自分ではあかんとアブラと共に戦う道を選びます。
ローズ役のレベッカ・ファーガソンが恐ろしいったらありゃしない。
でもアブラとダニーがローズの裏をかいて罠に陥れるのが痛快です。
 
予告編にあった双子のシーンはどこに出てくるねんと思ったら、
最後にババーンと『シャイニング』そのままのシーンいっぱい。
なんか懐かしいやんか。
ちょっと切ないラストにユアン〜(泣)。
 
これ、評判はどうなんですか。私はフツーに結構面白かった。
こうして段々ホラー大丈夫になってゆく。(^o^)

—–

『エンド・オブ・ステイツ』

『エンド・オブ・ステイツ』(原題:Angel Has Fallen)
監督:リック・ローマン・ウォー
出演:ジェラルド・バトラー,モーガン・フリーマン,ジェイダ・ピンケット・スミス,
   パイパー・ペラーボ,ニック・ノルティ,ダニー・ヒューストン他
 
『アナと雪の女王2』も一応観なあかんと思いつつ、
そろそろ上映終了してしまうかもしれない本作が気になって、
日曜日に16時の晩ごはんを終えてから109シネマズ箕面へ。
 
ジェラルド・バトラー主演のアクション・シリーズ第3弾、とかいう触れ込みですけれど、
前作のことはほとんど忘れているし、
“エンド・オブ・なんたら”っちゅうタイトルだけのシリーズだと思っていました。
前々作と前作のあらすじをおさらいしてみたら、確かにちゃんとシリーズだった。(^^;
 
最強のシークレットサービスとして米国大統領を守ってきたマイク。
下院議長から副大統領へ、そしてついに大統領となったトランブルの信頼も厚く、
まもなく退任するシークレットサービス長官から後任はマイクにと言われている。
しかし、長年酷使してきたせいで体はぼろぼろ。
妻と生まれたばかりの娘との時間を持ちたいこともあって引退を考えるが、
現場にできるだけ留まっていたい気持ちもある。
 
ある日、休暇中のトランブルが湖で釣りを楽しんでいたところ、
突然大量のドローンが飛来し、爆撃を開始する。
湖岸に多数配置されていた護衛は皆、攻撃を受けて即死。
トランブルの船に同乗していた護衛も即死。
なんとかその船に追いついたマイクはトランブルと共に湖へ飛び込む。
救出されて病院へ運ばれるが、トランブルは意識不明のまま。
目を覚ましたマイクには手錠が掛けられていた。
 
マイク以外の護衛がすべて死亡したこと、
マイクには隠し口座があり、そこに多額の金が振り込まれていたことなどから、
彼は大統領暗殺未遂容疑でFBIに拘束されてしまい……。
 
「んなもんあるわけないやん」な展開。
マイクの元同僚ウェイドはきっと観る人誰もが疑う怪しさ(笑)。
ウェイド役のダニー・ヒューストンって、悪役が多いんですよねぇ。
一見善人、でも裏切り者のイメージが付いています。
善人役を演じたらいい人に見えるのかしらん。
 
トランブル役のモーガン・フリーマン
シークレットサービス長官役のランス・レディック、格好いい。
マイクの妻役、見たことあるけど誰だっけと思ったらパイパー・ペラーボ
彼女には『コヨーテ・アグリー』(2000)のイメージしかないんですが。
 
誰がいちばん良いって、マイクの父親役のニック・ノルティ
シワシワの爺さんが息子の家族のために奮闘する姿には胸が熱くなります。
まさかこんなシワシワの裸体を披露するはめになるとは思わなかったでしょう(笑)。
 
どんなにヨレヨレでも最後は必ず勝つという安心感。
ジェラルド・バトラー出演のアクション作品の良いところ。

—–

『ゾンビランド:ダブルタップ』

『ゾンビランド:ダブルタップ』(原題:Zombieland: Double Tap)
監督:ルーベン・フライシャー
出演:ウディ・ハレルソン,ジェシー・アイゼンバーグ,アビゲイル・ブレスリン,
   エマ・ストーン,ロザリオ・ドーソン,ゾーイ・ドゥイッチ,ルーク・ウィルソン他
 
TOHOシネマズ伊丹にて2本ハシゴの2本目。
『アナと雪の女王2』とどちらを観るか迷いましたが、
『アナ雪』はたぶんロングランになるでしょうし、
速攻で上映終了しそうなこちらを観ておかねばきっと後悔する。
 
楽しかったんです、前作の『ゾンビランド』(2009)。
おバカ極まりない作品だったのに、玄人の評価も高かった。
なにしろクエンティン・タランティーノが同年のベスト5にまで選んでいます。
そんな作品だったから、10年ぶりの続編製作と聞いて嬉しかった。
結果、まぁまぁ。もう続編は要らんかな(笑)。
 
突然増殖したゾンビを独自のルールを貫いてなぎ倒し、生き延びてきた4人。
体力と射撃力に自信を持つオッサン、タラハシー。
元はゲームオタクでひきこもりの大学生、コロンバス。
詐欺師だった姉妹、ウィチタとリトルロック。
今はコロンバスとウィチタは仲睦まじいカップル。
出会いも何もなくてつまらないリトルロックは、父親面するタラハシーのことがうざい。
 
安全なホワイトハウスに住み続ける彼らだったが、
コロンバスがウィチタにプロポーズして怒らせた翌朝、
姉妹は乱暴な手紙を残したうえにタラハシーの愛車を盗んで出て行ってしまう。
 
ウィチタに未練たらたらのコロンバスは、
ひまつぶしに出かけたモールで、頭も尻も軽いマディソンという女性と出会う。
タラハシーの反対を押し切ってマディソンをホワイトハウスに連れ帰り、
彼女から言い寄られて一夜を共に。折悪くそこへウィチタが戻ってくる。
 
ウィチタによれば、姉妹がタラハシーの車を走らせているときに、
バークレーという男性と出会い、リトルロックが一目惚れ。
ウィチタを残してリトルロックとバークレーは逃げてしまったらしい。
タラハシーとコロンバスは一緒にリトルロックを探すことにするが、
マディソンだけ置いて行くこともできず、
呆れるウィチタの冷たい視線を浴びながら、マディソンを同乗させるのだが……。
 
悪くはないけれど、決して一般受けはしません。
そもそもオタクネタが多く、ビル・マーレイを知らなきゃまず笑えない。
“ターミネーター”の話にはついていける人も多いかと思いますが、
それも知らないようだと面白さ半減どころか9割減かも。(^^;
 
しかし疾走するゾンビはやっぱり怖いでんな。殺しても殺しても死なんし。
殺し方にそれほど工夫がないのはイマイチ。
ほほ〜っとうならせるような大技、出ないもんですかね。
 
ゾンビも変異してどんどん強くなる。今後のゾンビ映画はさらに怖くなる!?

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