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『ミッドナイト・ランナー』

『ミッドナイト・ランナー』(英題:Midnight Runners)
監督:キム・ジュファン
出演:パク・ソジュン,カン・ハヌル,パク・ハソン,ソン・ドンイル他
 
休日出勤だった土曜日、晩は定刻20時に塚口で食事の予定。
仕事が終わったのが16時ちょっと前で、
塚口サンサン劇場にすっ飛んで行けば、17時からの本作上映に間に合いそう。
あいにく道がえらく混んでいて無理かと思いきや、5分遅れで到着。
本編開始までまだあと3分ありますとのこと、ぎりぎりセーフ。
 
2017年の韓国作品。とっくにDVD化されています。
なぜか今ごろ1週間限定の劇場公開。
DVDレンタルすればいいものをもったいない気もしたけれど、
これは劇場で観るほうが楽しかったはず。面白かった。
 
警察学校に入学したギジュンとヒヨル。
もともと友だちでも何でもなく、むしろお互いを敵視していたが、
山を走る訓練のさい、途中で足を痛めたヒヨルがギジュンに助けを求める。
1時間以内に学校へ戻らねば失格となるから、
ほかの学生たちは苦しむヒヨルにかまわず見て見ぬふり。
後で肉をごちそうするという言葉に釣られたギジュンは、ヒヨルを背負って学校へ帰る。
失格を言い渡すべく2人を待ち受けていた女性鬼教官は、
意外にも事情を聴いて2人以外を失格に。
未来の警察官たる者、困った人を見捨ててどうするというわけだ。
 
そんなわけで親友となり、仲良く進級した2人。
同期生に彼女ができたらしいと聞き、2人とも彼女がほしくなる。
外出許可をもらって遊びに行ったクラブではナンパが叶わず惨敗。
あきらめて帰る途中、前方に可愛い女性が歩いているのを発見し、
これがラストチャンスとばかりに声をかけようとしたところ、
急に発進した怪しい車が彼女を殴って気絶させ、連れ去ってしまう。
 
誘拐事件に違いないと通報するが、
警察はほかの仕事で忙しいらしく、取り合ってくれない。
自分たちで犯人を探し出して女性を救出するしかないと、
ギジュンとヒヨルは無謀にも2人で捜査に乗り出すのだが……。
 
もっとおバカなだけの作品かと思っていたら、起きている事件は非常に重たい。
若い女性の卵子を目的にした人身売買がおこなわれています。
家出少女を売り飛ばし、買った側は廃ビルに彼女たちを監禁して排卵誘発剤を投与。
ひとりの少女から1個の卵子どころか20個取ろうとします。
取り出した卵子は不妊に悩む夫婦に高額で売られ、
しかもそんなことに産婦人科医が手を貸しているのですから、驚く。
 
鬼の女性教官がメドゥーサと呼ばれているのがワラける。
2人が信頼する教授役のソン・ドンイルもよかった。
犯罪集団のリーダーがあまりに強くてヒヤヒヤしましたが、
この手の作品でバッドエンドなんてあり得ないもの、安心して観ていられる。
アクションと笑いとちょっとホロリと。
 
それにしても、警察学校の入校式って、こんなに保護者が来て別れを惜しむものなんですか。
ちょっとこれにはびっくりしました。(^^;
あと、韓国人俳優の名前、やっぱりどうにも覚えられません。
パクだらけ、カンだらけ、いったいどうやって覚えればいいの〜。

—–

『ホテルローヤル』

『ホテルローヤル』
監督:武正晴
出演:波瑠,松山ケンイチ,余貴美子,原扶貴子,伊藤沙莉,岡山天音,
   正名僕蔵,内田慈,冨手麻妙,丞威,稲葉友,夏川結衣,安田顕他
 
109シネマズ箕面にて。
 
原作は桜木紫乃直木賞受賞作。
読んだのは3年以上前。そのときのレビューはこちら
凍てつくような寒さを感じたのは覚えていますが、
映画版は武正晴監督だから、笑えるシーンもあります。
 
北海道。釧路湿原を眺めるラブホテル“ホテルローヤル”。
経営者・大吉(安田顕)は毎日酒浸りで、切り盛りするのは妻・るり子(夏川結衣)。
一人娘の雅代(波瑠)はここを出て行くべく札幌の美大を受験するが不合格。
そんな折、ダメ夫に業を煮やしたか、るり子が出入り業者の若い男と駆け落ち。
致し方なく雅代は家業を継ぐことにする。
 
原作はオムニバス形式になっていました。
映画版も導入部は原作と同じ。
すでに廃業して今は廃墟と化したローヤルに忍び込むカップル。
男性のほうはカメラマン志望で、ここで女性をモデルに撮影するつもり。
ファインダー越しに在りし日のローヤルの姿が映し出され、
ちょっとファンタジーのような作り。
 
そこからローヤル営業時へと時代が戻ります。
中年から熟年に差しかかろうかという夫婦(正名僕蔵内田慈)、
自称ホームレス女子高生(伊藤沙莉)とその教師(岡山天音)など、さまざまなカップル。
ネタバレになりますが、そのうちのあるカップルがローヤルで心中し、
客が寄りつかなくなって廃業に至る日までの様子が描かれています。
 
原作者の桜木紫乃の父親が実際に同名のラブホを経営していたことがあり、
掃除などを手伝わざるをえなかった彼女の実体験に基づいているそうです。
 
確か原作ではどのカップルが心中したのかはっきり書かれておらず、
最後にそうだったのかとわかるひと言があったような。
ものすごく凹まされたのですけれど、映画版は幸せな最期だったように思えなくもない。
 
家業を継いで経営者となったものの、
いつまで経ってもラブホを外側から見る部外者の意識があった雅代が、
松山ケンイチ演じるアダルトグッズの営業マンに恋心をを打ち明けたとき、
傷ついて胸の痛みを感じたことで当事者になれたと言う台詞が好きです。
 
エンディング曲は、ヤマハのポプコン出身、
柴田まゆみの1978年のヒット曲“白いページの中に”のカバー。
これが映画の雰囲気とドンピシャで素晴らしい。
 
冷たいけれど温もりも感じられる作品。
きちんと傷つくことで、生きていることを実感できる。

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『おらおらでひとりいぐも』

『おらおらでひとりいぐも』
監督:沖田修一
出演:田中裕子,蒼井優,東出昌大,濱田岳,青木崇高,宮藤官九郎,田畑智子,
   黒田大輔,山中崇,岡山天音,三浦透子,六角精児,大方斐紗子,鷲尾真知子他
 
109シネマズ大阪エキスポシティで『461個のおべんとう』を観たあと、
109シネマズ箕面へ移動して本作を鑑賞。
 
原作は若竹千佐子の芥川賞受賞作。
読みましたけれど、さっぱりわかりませんでした。レビューはこちら
そもそも原作を読んだのは、映画の予告編が面白かったからです。
沖田修一監督の手にかかれば、難解になることはないでしょう、たぶん。
 
桃子さん(田中裕子)は75歳。
1964年に故郷を飛び出し、たまたま出会った同郷出身の夫・周造に惚れて結婚。
しかしその周造に先立たれ、独りの生活を送ることに。
 
そんな桃子さんの前に3人の男が現れる。
おめえら誰だと驚く桃子さんに、男たちは言う。「おらさ、おめえだ」と。
どうやら男たちは桃子さんの寂しさが形になって現れたらしく……。
 
頭の中の寂しさが体現されたとき、それが男3人で、
しかも演じるのは濱田岳青木崇高クドカンとは、なんというキャスト(笑)。
3人とも実に楽しそうです。
 
おかげで、芥川賞受賞作にも関わらず、わかりにくさは感じなかったのですが、
義母の葬儀後まもないときに観たこともあって、心身ともに疲れていて、
あまりの心地よさに睡魔に襲われてしまいました。(^^;
 
ひとりになったときに頭の中に現れるのが「寂しさ」だと決めつけられるのもどうよと思っていたところ、
「周造に心底惚れていたけれど、ひとりになりたいと思ったことがあるのも事実」というような
桃子さんの台詞があり、決して寂しいばかりではないのだなと思えました。
 
男性は、夫婦仲が良くても悪くても妻を亡くすと一気に元気がなくなると聞きます。
一方、女性はそのときは落ち込んでもみるみる元気を取り戻すと。
皆さんはどうですか。

—–

2020年11月に読んだ本まとめ

2020年11月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2862ページ
ナイス数:1051ナイス
https://bookmeter.com/users/762098/summary/monthly

■罪の声 (講談社文庫)
【再読ではなく、映画版を観たので書き込み】改めて思う、登場人物の多さ。映像になれば、初登場時に「これどういう関係の人よ」と疑問に思うことはありますが、2度目以降は大丈夫。原作では高圧的だった社会部編集長・鳥居を古舘寛治、昔の資料を喜んで持ってくる水島を松重豊が演じて、どちらも面白い。星野源小栗旬の会話にもふきだしてしまう箇所があり、重いだけではない作品になっていました。『鬼滅の刃』ほどじゃないけれど、客席からすすり泣きの声が漏れます。亡くした子どもの声をこんな形でしか聴くことができないなんて悲しすぎる。
読了日:11月01日 著者:塩田 武士
https://bookmeter.com/books/13716284

■朝が来る (文春文庫)
イライラしてしまうから得意とは言えないのに読んでしまう作家、それが辻村さん。そして河瀬直美監督の作品はもっと苦手です。でも観なきゃ文句も言えないから、観たらとてもよかった。そのあとで原作を読んだら、章を巧みに組み替えてよりドラマティックに構成された映画であることがわかりました。映画のほうが少しだけ善人が多い分、原作の辛さは激しいけれど、映画で辻褄が合わないと思った点も原作を読めば当事者の気持ちがよくわかる。お節介って、鬱陶しいだけじゃなくて、時には優しいものかもしれない。ひかりが幸せになることを望みます。
読了日:11月03日 著者:辻村 深月
https://bookmeter.com/books/13028916

■追憶映画館 テアトル茜橋の奇跡 (PHP文芸文庫)
毎年300本前後の映画を映画館で観ます。今年はコロナのせいで映画館が休業、そんなに観られないと思いましたが、営業再開後に映画館に通い、すでに280本を超えました。最新作の公開が延期されたから、『ニュー・シネマ・パラダイス』『ローマの休日』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のリバイバル上映も鑑賞。これらをモチーフにした短編のなんと楽しいことよ。すべてが著者自らの思い出の映画というわけではない、でも誰かの思い出の映画のはずというのがいいですね。私も映画館原理主義者ではないけれど、映画館はなくなってほしくない。
読了日:11月09日 著者:伴 一彦
https://bookmeter.com/books/16271242

■おらおらでひとりいぐも (河出文庫)
【再読ではなく、映画版を観たので書き込み】さっぱりついていけなかった原作。芥川賞受賞作だから難解だろうと思いつつも読んだのは、映画の予告編が面白そうだったからでした。桃子さんの頭の中に登場する「おら」3人を男性が、しかも濱田岳青木崇高クドカンが演じるって、絶妙のキャスティングではないですか。おかげで難解には感じなかったけれど、心身ともに疲れた状態で鑑賞に臨んだら、居心地よすぎて睡魔に襲われました。すみません。惚れ抜いた伴侶と暮らしている間も、独りになりたいと思うことがあったと吐露するシーンが好きです。
読了日:11月12日 著者:若竹千佐子
https://bookmeter.com/books/15891985

■ホテルローヤル (集英社文庫)
【再読ではなく、映画版を観たので書き込み】今月は訳あってなかなか読書ができず、でも劇場通いは止められません。廃墟と化したラブホの布団がこんなに綺麗なわけないやろとツッコミ入れつつ、なるほど少しファンタジーも入っているのですね。営業時のシーンでは従業員がスピーカーから漏れる客の会話に聞き入っている様子が可笑しい。波瑠演じる主人公が「傷つきました」、「ちゃんと胸が痛みました。当事者になれた。ありがとう」と続けるところが切なくてよかった。ラブホが舞台の作品は悲喜こもごもで大好き。客室の蜜柑の意味にもジンと来る。
読了日:11月14日 著者:桜木 紫乃
https://bookmeter.com/books/9751085

■稲荷書店きつね堂 犬神書店員来たる (ハルキ文庫 あ)
やはり思ってしまう、そんな子どもの姿で通報されないのかヨモギくんって(笑)。それは今回もスルーするとして、今度は老いも若きも女子ならばキャーキャー言いたくなるイケメンに扮した犬神登場。複数の神様を祀ると喧嘩するというのはよく言われることですが、考えてみれば神様たるもの、縄張り争いをするなんて器が小さいわ。一緒に居たら知らぬ間にどちらかのご利益が薄れることはあるかもしれないけど、それを理解したうえで、やってみなきゃわからんと前向きなヨモギ、立派です。「伊達に雨風に晒されていないので」に笑った。さすが白狐像。
読了日:11月16日 著者:蒼月海里
https://bookmeter.com/books/15442173

■唐沢家の四本の百合 (双葉文庫)
仲良し家族の唐沢家。ダンディな義父とその血を受け継ぐ息子3人にそれぞれの嫁。なんとも優雅な空気が漂います。義父が再婚してもその空気は変わらない。だけど、後妻の美しい連れ子に密かに振り回されている。ともすれば下品な話になりそうなところ、そうならないのが凄い。古めかしい感じがするのはひと昔前の作品の新装版だからなのか。義父のイメージから私の頭の中を流れるのは桑名正博の“セクシャルバイオレットNo.1”。なんだか色っぽい話なんですよ。映像化するなら皆を振り回す娘に小松菜奈はどうですか。義父役を思いつかん。誰!?
読了日:11月18日 著者:小池 真理子
https://bookmeter.com/books/16327600

■ドクター・デスの遺産 刑事犬養隼人 (角川文庫)
映画を先に観たから、読んでいる間、ニヤニヤしっぱなし。だっていつもならどれだけ推理しようともその斜め上を行かれるけれど、今回はドクター・デスの正体を知っている。ちゃうで、そっちやでと言いたくなってしまう。映画とは構成が異なっていて、早々の囮捜査にはびっくり。似顔絵作成のくだりなどは映画オリジナルなのですね。報酬や保険の額も違うし。映画のHPで柄本明木村佳乃が伏せられているのにもニヤリ。この2人の名前を出したら、怪しいのが丸わかり(笑)。映像化されそうな中山作品については今後悩む、原作が先か、映像が先か。
読了日:11月23日 著者:中山 七里
https://bookmeter.com/books/13442773

■警官の目 (双葉文庫)
230頁を切る薄さに4人、結構豪華な作家陣でお得感があります。もしかするとこの中ではいちばん知名度が低いかもしれない三羽さんに私はかつてドハマリしていたことがあるから、本作は嬉しい。いずれも主役は当然警官。短編ながら事件自体もじゅうぶんに推理させるもの。そこに作家それぞれ家族や上司や部下とのあれこれを絡ませています。つまりは普通の警察小説ということになりましょうか。トリの誉田さんの作品には、えっ、ここで終わるんかい!と唖然。そうですか、三部構成のうちの一部なんですか。そっちも買わなしゃあないやん。(^^;
読了日:11月28日 著者:五十嵐 貴久,今野 敏,誉田 哲也,三羽 省吾
https://bookmeter.com/books/13922042

■東京近江寮食堂 青森編 (光文社文庫)
青森生まれの義母は青森への愛着がもの凄く強く、テレビ欄に「青森」の文字を見つけると必ず視聴、新聞の広告欄に三内丸山古墳関連の書籍を見つけたときすら、私に「この本を買ってほしい」と電話をかけてきました。“東京近江寮シリーズ”は1冊しか読んだことがありませんでしたが、青森編が出たと知ったとき、これは義母に進呈しなければと買いました。積読しているうちに義母が亡くなり、今日読了。「“みず”は“みんず”と言うのよ」と義母が言っていたのが懐かしい。お棺にこの本も入れればよかった。間に合わなくてごめん。冥福を祈りつつ。
読了日:11月29日 著者:渡辺 淳子
https://bookmeter.com/books/16565728

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『461個のおべんとう』

『461個のおべんとう』
監督:兼重淳
出演:井ノ原快彦,道枝駿佑,森七菜,若林時英,工藤遥,阿部純子,野間口徹,
   映美くらら,KREVA,やついいちろう,坂井真紀,倍賞千恵子他
 
109シネマズ大阪エキスポシティにて。
 
“TOKYO No.1 SOUL SET”と聞いても私は知らないのです。すみません。
1990年代初めに結成されたヒップホップバンドだそうで、
ヒップホップをあまり聞かないから縁がなかったのかなぁ。
そのバンドでギター、ヴォーカル、サウンドプロダクションを担当するのが渡辺俊美。
3度結婚されているとのことで、2度目の妻がタレントのちはる。
ちはるとの間に生まれた息子のためにつくり続けたお弁当の話の実話に基づく。
 
人気ヒップホップバンドのメンバー、鈴本一樹(井ノ原快彦)は、
仲睦まじかったはずの妻・周子(映美くらら)と離婚。
一人息子・虹輝(道枝駿佑)とふたりの生活が始まる。
 
虹輝は高校受験に失敗、高校には行かないことも考えるが、浪人して翌年の受験に合格。
高校で中学の後輩と同級生になり、なんとなく気まずい思い。
しかし、虹輝が高校に休まずに行くならば、
一樹は3年間毎日弁当をつくると約束をして……。
 
弁当なんてつくったこともない人がそんな無謀な約束をするのかと思ったら、
一樹の料理は手慣れたもの。そうですよねぇ、そうじゃなきゃ無理でしょう(笑)。
弁当箱を複数用意、百均でグッズもいろいろ用意して弁当づくりに臨みます。
包丁さばきもお見事、冷凍庫も見事に整頓され、苦労は感じません。
しかし3年間、弁当が必要な日は1日も休まずとなると、
仕事もあるし、仕事のあとの飲み会もあるし、買い物にも行かにゃならんし、そら大変。
 
年上の虹輝に妙に気を遣っていた同級生らですが、
あるとき、ずっと弁当に興味を惹かれていた章雄(若林時英)が声をかけてきます。
つまみ食いさせてもらいたかっただけなのか、
ひとりぼっちの虹輝に声をかける機会を探っていたのかはわかりませんが、
こいつがめちゃくちゃいい奴で。
章雄とバカを言い合っているヒロミ(森七菜)も便乗。
3人で虹輝の弁当を突っつく光景がめっちゃ楽しそう。
 
どんなことがあってもちゃんと食べていればたいていのことは上手く行く。
「簡単なことだからね、言っておくわ」という一樹の母親(倍賞千恵子)が
出番は少なくても圧倒的な存在感。
 
食を通じて家族も友だちも繋がる。素敵なことです。
 
あ、卵焼きって、やっぱり美味しいですよね。(^O^)

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