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『アンジェントルメン』

『アンジェントルメン』(原題:The Ministry of Ungentlemanly Warfare)
監督:ガイ・リッチー
出演:ヘンリー・カヴィル,エイザ・ゴンザレス,アラン・リッチソン,アレックス・ペティファー,ヒーロー・ファインズ・ティフィン,
   バブス・オルサンモクン,ティル・シュヴァイガー,ヘンリー・ゴールディング,フレディ・フォックス,ロリー・キニア他
 
シアタス心斎橋にて2本ハシゴの1本目。
 
公開後すぐに観に行きたかったけれど、上映劇場がそれほど多くないし、口コミの評価も割れているようで迷う。
やっぱり観ておこうと思って休日に心斎橋まで足を運んだのでした。
平日に茨木で観ることも可能だったものの、茨木の上映終了時刻が24時近かったから。(^^;
 
実話に基づくそうです。
 
第二次世界大戦中ナチスドイツにやりたいようにやられて苦虫を噛み潰す英国首相チャーチル
ドイツと手を組むべきだと進言する閣僚も多いなか、チャーチルは断固拒否。
SOE(Special Operations Executive=特殊作戦執行部)のM准将ことガビンズを呼び出すと、打つ手はないかと相談。
 
ガビンズが言うには、ナチスドイツが戦えているのは潤沢な物資の供給があるからで、
Uボートによる補給活動を阻止すれば勝ち目はあると。
このポストマスター作戦を遂行するのにうってつけの人物がいると言う。
態度は横柄、命令に従わない、けれどこの局面をなんとかできるのは彼しかいないと、少佐ガスを指名する。
 
ガスは自ら選んだチームメンバーのラッセン、ヘイズ、フレディと共に中立国スウェーデンの漁船を装って海上へ。
途中、ゲシュタポに捕らわれている盟友ジェフリーを救出したうえでスペイン領フェルナンド・ポー島へ向かい……。
 
こんなに楽しい作戦だったはずはないけど、最高でしょ。
 
ヘンリー・カヴィル演じるガスは007のモデルになったと言われている人らしく、
ダニエル・クレイグが007に選ばれたときにヘンリー・カヴィルも候補に挙がっていたことを思うと面白い。
ラッセンにアラン・リッチソン、ヘイズにヒーロー・ファインズ・ティフィン、
フレディにヘンリー・ゴールディング、ジェフリーにアレックス・ペティファー。なんと素晴らしいチーム。
また、彼らとは別に列車で現地へ向かいつつ情報を収拾するハロン役のバブス・オルサンモクンと
ハニートラップを仕掛ける射撃の名手マージョリーを演じるエイザ・ゴンザレスもなくてはならない存在。
島の裏の支配者をティル・シュヴァイガーが演じていて、憎たらしいことこの上ない。
何気なく登場するイアン・フレミング役のフレディ・フォックスも良いし。
 
華麗なんですよね、ガイ・リッチー監督の作品って。痛快でスッキリ。
心斎橋まで行ってよかったと心から思える1本でした。

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