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『コンフィデンスマンJP プリンセス編』

『コンフィデンスマンJP プリンセス編』
監督:田中亮
出演:長澤まさみ,東出昌大,小手伸也,小日向文世,関水渚,ビビアン・スー,白濱亜嵐,古川雄大,
   滝藤賢一,濱田岳,柴田恭兵,北大路欣也,竹内結子,三浦春馬,広末涼子,江口洋介他
 
前述の『ゲド戦記』からここまでの間に観た作品は15本以上あるのですが、
せっかくなので封切りしたばかりの本作を先にUP。
 
タダで観られる回にすりゃよかったんです。
でも時間的にちょうどいいのが公開初日だった昨日の初回、舞台挨拶生中継付きの回で。
昼から動楽亭でおこなわれる寄席に行く前にTOHOシネマズ梅田にて。
 
劇場版第2弾。
TVドラマ版はまったく観たことのないまま第1弾を観に行きました。
めっちゃ面白かったけど、その後もTVドラマ版の再放送等は観ず。
んなもん手を出したらきっとハマって、映画を観る時間も本を読む時間も無くなってしまう。
 
10兆円の資産を持つ大富豪レイモンド・フウ(北大路欣也)が亡くなる。
遺産を相続するであろうフウの子どもは、長女ブリジット(ビビアン・スー)、
長男クリストファー(古川雄大)、次男アンドリュー(白濱亜嵐)の3人。
ところが、フウの忠実な執事トニー(柴田恭兵)が読み上げた遺言書には、
誰もその存在すら知らなかった4番目の子ども、ミシェルに全財産を遺すと書かれていた。
 
世界中から自分こそミシェルだと名乗る人間が現れるが、もちろん偽物。
そこでダー子(長澤まさみ)がミシェルに仕立て上げたのは、
こくりこくりとうなずくことしかできない身寄りのない少女コックリ(関水渚)。
ダー子が母親として彼女に付き添い、フウの遺産を丸ごと頂戴すべくシンガポールへと乗り込む。
 
TVドラマ版や第1弾を観ていない人も問題なく楽しめると思います。
出てくるひと皆、無名な人はいないぐらいの豪華キャスト。
舞台挨拶では「あの人を観に、この人を観にという感じで観に来てもらえれば、
20回でも30回でも楽しめます」と言うてましたが、
 
誰も死なない。誰も傷つかない。
騙されたほうすら喜んでいる。←江口洋介演じる赤星のカワイイこと。(^O^)
ボクちゃん役の東出昌大は、本作のおかげで復帰できるんじゃないかと思うぐらい、
なんかいい感じで、モテるのもわかると初めて思えました。
関水渚って、広瀬すずに似てるなぁと思ったら、ネットでもそう噂されている。
観ている間じゅう、これは広瀬すずか?違うよね?やっぱりそうか?と思い、
エンドロールで違うということを確認してしまいました。そこまでは似てない?
デヴィ夫人、ワラける。劇場内、大爆笑。
 
三浦春馬が亡くなったことに触れられるかと思ったけれど、それは無し。
追悼の言葉があってもよかったようには思います。
彼が自ら命を絶ってしまったのは本当に残念です。もういないなんて。
彼の本作での華麗なプレイボーイぶりを目と心に焼き付けました。

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