MENU
ChatGPT-Image01
ChatGPT-Image02
ChatGPT-Image03
ChatGPT-Image04
ChatGPT-Image05
previous arrow
next arrow

今年観た映画50音順〈あ行〉

23回目となりました。恒例におつきあいください。
 
その日以前に劇場で観た作品についてはすべてUP済みだから、ここに挙げるのはそれ以外のDVDあるいは配信で観たものばかり。
好きだったとか嫌いだったとかは関係なし。
どれも今年レンタルや配信が開始されて視聴可能となった作品です。ネタバレ御免。
 
《あ》
『アリバイ・ドット・コム2 ウェディング・ミッション』(原題:Alibi.com 2)
2023年のフランス作品。TSUTAYA DISCASにてDVDレンタル。
開始後数分を観てから、見逃していた前作『アリバイ・ドット・コム カンヌの不倫旅行がヒャッハー!な大騒動になった件』(2017)を鑑賞してからのほうがよさそうだと思い、
まずそちらをAmazonプライムビデオを観たのちに本作を。
アリバイ工作を請け負う会社“アリバイ・ドット・コム”は迅速綿密に立てた計画のもと、
常に依頼人の要望に応えてアリバイ工作を成功させてきたが、
社長のグレッグは前作で嘘が大嫌いな女性フローと運命的な出会いを果たし、
もう嘘はつかないと決めて“アリバイ・ドット・コム”を廃業する。
本作ではグレッグとフローの結婚が決まり、挙式に向けて話が進む。
しかし、両家の顔合わせをする段になり、グレッグは大弱り。
というのも、グレッグの両親はすでに離婚しているが、父親は詐欺師、母親はポルノ女優
こんな親をフローの親と会わせたら、間違いなく破談になるだろう。
そこでグレッグはかつての仲間オーギュスタンとメディと共に“アリバイ・ドット・コム”を再結成。
オーディションで雇った偽の両親を呼び、この局面を乗り切ろうとするのだが……。
笑えないフランスのコメディ作品も多いなか、監督と主演を務めるフィリップ・ラショーはかなり笑わせてくれる人。
期待値が高すぎたせいもあって、それほど大笑いというわけではなかったけれど、
この馬鹿馬鹿しさは憎めません。続編も作るんだろうなぁ。
 
《い》
『イン・ハー・プレイス』(原題:El lugar de la Otra)
2024年のチリ作品。Netflixにて配信。
1955年にサンティアゴで実際に起きた事件をモチーフにした作品。
著名な女流作家マリア・カロリーナ・ギールがホテルで恋人を射殺。
この事件を担当することになった判事の助手を務めるのは、ごく控えめな女性メルセデス。
自宅で写真館を営む夫の良き妻であり良き母親であるが、
マリアの自宅を調査する仕事に就くうち、その人柄に興味を持つとともに、
社会における女性の扱われ方に疑問を抱くようになり……。
マリアが恋人を殺したホテル・クリヨンがそもそも女人禁制ゆえ、
判事について行って現場を見ようにも、メルセデスにはホテルに入ることが許されません。
世の男性たちはもちろんのこと、夫も息子たちもそして義父母たちも、
女性の扱いについておかしいなんてことはまったく思っていない。
プレゼントひとつにしても、男性陣には彼らのほしいものが渡されるのに、
メルセデスには「壊れていた掃除機を直したよ。嬉しいだろ」って。
会ってもいないのに、マリアとメルセデスの間に生まれる絆。
今のチリってどんなふうですか。まだまだ家父長社会のままなのでは。
 
《う》
『うさぎのおやこ』
2023年の日本作品。TSUTAYA DISCASにてDVDレンタル。
地味に見えてその活躍は決して地味ではない上西雄大監督。
本作も2023年度のミラノ国際映画祭で外国語長編映画最優秀作品賞と主演女優賞をW受賞。
軽度の知的障害を持つ来栖玲(清水裕芽)は22歳だが、小柄なこともあって見た目はまるで子ども。
父親を亡くしてからは母親の梨加(徳竹未夏)も玲に手を焼き、半ばネグレクト状態。
玲の唯一の理解者だった精神科医の急死により、玲は孤立している。
そんなとき、後任となった精神科医の恵比寿(上西雄大)が訪れる。
最初は恵比寿に対して拒絶の意思を見せる玲だったが、次第に心を開きはじめる。
梨加から働けと言われた玲は仕事を探しに出ると、
そんな仕事とは知らずにデリヘルのバイトに応募し、契約書にサインしてしまい……。
玲を気にかける福祉課の職員役を古川藍が演じ、役者はほぼ上西組。
上西監督の作品は常に社会的弱者が主人公で、観ていてつらくなるものが多いけど、
本作は上映時間が90分を切る短め作品ということもあり、普段よりおとなしめで穏やか。
玲を助けるデリヘル嬢かな役の華村あすかが可愛かった。元グラドルなんですね。
 
《え》
『エレベーター・ゲーム』(原題:Elevator Game)
2023年のアメリカ作品。TSUTAYA DISCASにてDVDレンタル。
都市伝説を検証する番組を配信する若者のチーム。
学生時代に小遣い稼ぎのつもりで始めたことだが、今はスポンサーもついている。
そのスポンサーから逃げられそうになり、急いでネタを見つけることに。
番組のファンだというライアンが手伝いたいとやってきて、“エレベーター・ゲーム”を検証してはどうかと言う。
過去にエレベーターに乗ったきり行方不明の女性がいるというビルに侵入したチームは、
都市伝説“エレベーター・ゲーム”で噂される手順を踏んで検証することに。
まずエレベーターに乗り、4F→2F→6F→2F→10F→5Fの順で移動する。
5Fに着くと女が乗ってくるはずだが、見ても話しかけても駄目。目を瞑っていること。
扉が閉じたら1Fのボタンを押す。ゲームに成功していれば1Fに降りられるが、
もしも5Fで目を開けて女を見てしまった場合はエレベーターは上昇し、赤い異世界へ。
もしくは5Fの女に無残に殺されるらしく……。
ライアンが実は行方不明になった女性の兄で、妹のことを調べるためにチームへ来ました。
妹がチームのゲス男クリスに唆されてエレベーター・ゲームに挑戦した末、
それっきり行方がわからなくなったことを皆がが知ります。
5Fの女の正体は、かつてエレベーターの昇降路に閉じ込められて箱に粉砕された気の毒な女性。
いろいろと面白い要素はあって、それなりに怖かったものの、
手順を守っているのに結局異世界へ連れて行かれるし、ストーリーとして破綻気味。
最後まで生き残ると思われた常識的でいちばん信頼できそうなクロエも殺されて、バッドエンド。
とりあえず知らないビルのエレベーターに乗るのは怖くなるかも。
 
《お》
『オン・ザ・フロント・ライン 極限戦線』(原題:Myrnyi-21)
2023年のウクライナ作品。TSUTAYA DISCASにてDVDレンタル。
“未体験ゾーンの映画たち 2024”にて上映。
2014年、ウクライナ南東部に位置するドンバス地方。
武装蜂起した親ロシア派とウクライナ政府軍の戦闘が繰り広げられている。
国境の防衛と人質の奪還を誓う政府軍の兵士たちだったが、親ロシア派が装甲車を用意して襲ってくる日も間近で……。
兵士たちのみならず、兵士の家族や恋人などの目線でも描かれています。
ボンクラ息子だと思っていたら、最期は仲間のために命を張ったことを知る父親とか。
外は凄まじい戦地と化していても子どもは生まれる。
『マリウポリの20日間』のように病院まで砲撃を受けることがないようにと祈るばかり。
ただ、深刻な話でありながら、娯楽色が強すぎる。
「本物の迫力&極限の緊迫感を体験する、注目の戦争アクション大作!!」と謳われても、
本物のロシアvsウクライナに思いを馳せることはとてもできません。

—–

『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』

『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』(原題:Speak No Evil)
監督:ジェームズ・ワトキンス
出演:ジェームズ・マカヴォイ,マッケンジー・デイヴィス,アシュリン・フランチオージ,
   アリックス・ウェスト・レフラー,ダン・ハフ,スクート・マクネイリー他
 
イオンシネマ茨木にて、前述の『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』の次に。
 
最悪の胸クソ映画と評判高いデンマーク/オランダ作品の『胸騒ぎ』(2022)をハリウッドリメイク
ブラムハウスの製作ですから、そりゃさぞかし嫌な感じに仕上がっていることでしょう(笑)。
 
アメリカ人夫婦のベンとルイーズはひとり娘のアグネスを連れてイギリスへ移住。
憂さを晴らそうとイタリアに滞在して楽しむことに。
そこで出会ったのがイギリス人夫婦のパトリックとキアラ、息子のアント。
特にパトリックの粗野なイメージに最初は敬遠していたが、話してみれば面白い。
 
ロンドンの自宅に戻ると、パトリックから遊びに来ないかという葉書が届く。
どうせベンは失業中の身だし、ルイーズの浮気騒動もあって夫婦仲がギスギスしていたところ。
ルイーズは気乗りしない様子を見せるが、ベンの希望で招待に乗ることに。
 
パトリック一家が暮らすのは、人里離れた一軒家。
静かな環境を最初こそ魅惑的に思うものの、寝具は洗濯もされていないようで、ルイーズはがっかり。
小さな違和感が次第に大きくなっていき、この一家は変だと感じるようになり……。
 
とっても怖いです。
 
ネタをバラしてしまうと、パトリックとキアラは旅先で親しくなった人を招いては殺していた様子。
口の利けないアントのことを「生まれつき舌が短くてしゃべれない」と聞いていたけれど、
実はアントも被害に遭った家族の子どもで、パトリックに舌を切られていたのです。
 
アントは自分が虐待されていることをなんとかアグネスに知らせようとしますが、
アグネスが事態を理解して震撼したところでどうにもできません。
とりあえずベンとルイーズとアグネスがこの家から出て通報しようとするも、そうは問屋が卸さない。(^^;
 
パトリック役のジェームズ・マカヴォイがえげつない。
どんな作品であれ、この設定なら怖くなるということですね。
 
オリジナルを観ていないので、胸クソ映画の触れ込みに最悪の結果も覚悟しました。
でもご安心ください。最後は一応安心なエンディングを迎えます。
 
パトリックにとどめを打つことはためらったベン。
しかしアントがそれを許さなかった。最悪のシーンながら、「やれ!」と思いましたね。
虐待、許すまじ。
 
あ、配信でオリジナルを観るつもりです。
オリジナルは甘くない。最低最悪のエンディングのようで、覚悟して観なければなりませぬ。

—–

『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』【前夜祭ライブビューイング上映】

『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』
監督:藤森雅也
声の出演:高山みなみ,田中真弓,一龍斎貞友,関俊彦,大塚明夫,岡野浩介,
     間宮康弘,森久保祥太郎,代永翼,大西流星,藤原丈一郎他
 
公開日だった12月20日(金)の前日、舞台挨拶中継付きの上映がありました。
イオンシネマ茨木ではいつも1,100円で観られるのに、2,200円も払ってなぜ私はわざわざこんな回を観ているのか(笑)。
国民的人気らしいけど、一度も観たことがないんですよ、“忍たま乱太郎”。(^^;
 
何はともあれ、予約しちゃったんだから仕方がない。
舞台挨拶に登壇したのは藤森雅也監督と、乱太郎、きり丸、しんべヱ、土井先生の声を担当する5名と、
スペシャルゲストであるなにわ男子のメンバー、大西流星藤原丈一郎の2名。
私にとってお初の忍たまですが、舞台挨拶も含めてかなり楽しめました。
ちなみに原作者の尼子騒兵衛氏も当日MOVIX尼崎にて鑑賞されていたそうです。
 
忍術学園の生徒たちが慕う土井先生は、タソガレドキ忍者の諸泉尊奈門に果たし状を突きつけられ、
難なく勝利を収めたものの、その後、崖から滑落して川に落ちる。
土井先生が行方不明になったことを学園長をはじめとする学園関係者はひた隠しに。
 
土井先生の代わりに派遣されたのはタソガレドキの組頭・雑渡昆奈門。
そのあまりの厳しさに生徒たちは音を上げそうに。
一刻も早く土井先生に帰ってきてほしいと思っていた折、本当は土井先生の行方がわからず、
最悪の事態も考えられると大人たちが話しているのをきり丸が聞いてしまう。
 
その頃、ドクタケ忍者隊に冷徹な軍師・天鬼という者がいるという噂に、
土井先生がドクタケに捕らわれているのではと忍術学園側は推測し、様子を探ろうとする。
すると、天鬼こそが土井先生で、これまでの記憶をすっかり失っていることがわかり……。
 
初見でも話がわかりやすく、ついていけないどころかとても楽しい。
ただし、私は「忍たま」が何なのか知らなければ、乱太郎がどの子なのかも知らず。
しかも本作のメインはきり丸だから、どれが乱太郎なのよぉとずっと思っていました(笑)。
 
これは観たくなるアニメですねぇ。
って、そんな時間はとても作れそうにないんですが、一気に興味が湧きました。
土井先生も雑渡昆奈門も山田先生の息子もカッコイイじゃあないか!
 
しょっぱなの挨拶で大西くんの「歌わさせていただいて」という「さ入れ」を聞いたときはドテッとコケそうになったけど、
はい、観てよかったです。

—–

『映画 ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』

『映画 ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』
監督:中田秀夫
出演:天海祐希,大橋和也,伊原六花,平澤宏々路,伊礼姫奈,白山乃愛,番家天嵩,
   今濱夕輝乃,山本未來,渡邊圭祐,田中里衣,じろう,上白石萌音他
 
前述の『クレイヴン・ザ・ハンター』の次に、同じくTOHOシネマズ伊丹にて。
 
廣嶋玲子作、jyajya画の人気児童書“ふしぎ駄菓子屋 銭天堂”シリーズを中田秀夫監督が実写映画化。
 
小学5年生のクラス担任となった新米教師・等々力小太郎(大橋和也)は、
児童の間で“銭天堂”という駄菓子屋が噂になっていることを知る。
 
願い事を携えて銭天堂へ行くと、店主・紅子(天海祐希)が最適な駄菓子を選んでくれるらしい。
たとえば、女子にモテたい、勉強しなくても勉強できるようになりたい、など。
実際、銭天堂で買った菓子を食べた児童たちは願いが叶ったが、
菓子の使い方を間違えるととんでもないことが起こるようで……。
 
小太郎が想いを寄せる後輩・相田陽子(伊原六花)は念願の出版社に就職したものの、
希望とは異なるファッション雑誌編集部に配属となり、おしゃれのセンスがなくて悩んでいる。
小太郎の妹・まどか(平澤宏々路)は美大進学を目指しているけれど、最近上手く描けない。
そればかりか、やはり美大を目指す親友・如月百合子(伊礼姫奈)が急に上手くなったうえに意地悪に。
 
紅子は願いが叶うようにはしてくれるけれど、その後はその人次第。
上手く行かなくなったときに楽をしようとすれば、たたりめ堂の店主・よどみ(上白石萌音)に狙われます。
 
まどかの願いは予想されたものではありますが、やっぱり和む。
友だちより上手く描けるようになりたいとかではなく、そんな気持ちを持たない自分になりたい。
そう願える人ばかりなら、温かい毎日を送れるはず。
 
いろいろとダメ出ししたい点もあるにはあるけれど、大人も子どももフツーに楽しめる作品です。

—–

『クレイヴン・ザ・ハンター』

『クレイヴン・ザ・ハンター』(原題:Kraven the Hunter)
監督:J・C・チャンダー
出演:アーロン・テイラー=ジョンソン,アリアナ・デボーズ,フレッド・ヘッキンジャー,
   アレッサンドロ・ニヴォラ,クリストファー・アボット,リーヴァイ・ミラー,ラッセル・クロウ他
 
TOHOシネマズ伊丹にて。
席に着こうとしたら後方から呼ばれたような気がする。振り返ると飲み友だちの兄さんがいらっしゃいました。
来られるとわかっていたらお貸しする予定だった本を持ってきたのに~と思いつつ、
そうそう、この頃ご連絡をいただいても私はいつも別の劇場に行っていたのでした。
代わりにその日読み終わったばかりの本をリクエストもされていないのにお貸しすることに(笑)。
 
“クレイヴン・ザ・ハンター”はマーベル・コミックで“スパイダーマン”の宿敵として登場するヴィランなのだそうです。
ヴィランだけど、今の時点では正義の味方という感じがします。
 
それよりも何よりも気になるのは、クレイヴン・ザ・ハンター役のアーロン・テイラー=ジョンソンでしょ。
めっちゃイケメンの34歳なのですけれど、ハタチそこそこのときに結婚しているんです。ふた回り近く年上の、自分の出演作の監督と。
うぶなイケメンがバツイチ子持ちの四十路半ばにさしかかった女にロックオンされたとしか思えなくて、いつも震える(笑)。
 
クレイヴンとディミトリ兄弟の父親は、裏社会に君臨するギャングのボスであるニコライ・クラヴィノ。
もっとも、ディミトリはニコライの愛人の子で、クレイヴンとは腹違い。
ふたりは大の仲良しだが、クレイヴンが賢く強く逞しい一方で、ディミトリは軟弱。
ニコライは自分の跡継ぎとしてクレイヴンを考えており、ディミトリにはほとんど目を向けない。
父親の所業に疑問を持つクレイヴンは、後継者になるつもりなどない。
 
ある日、ニコライに連れられて狩りに出かけたふたり。
伝説のライオンを狩って自らが伝説になろうとしていたニコライだったが、そのライオンがクレイヴンの前に現れる。
銃で狙いを定めたクレイヴンは、やがてその銃を置き、ライオンと見つめ合う。
武器など持たずともライオンを抑えることに成功したかのように見えたとき、背後からニコライが撃つ。
 
怒ったライオンはクレイヴンを攻撃して傷を負わせ、そのまま咥えて走り去ってしまう。
ライオンの血が1滴、クレイヴンの身体の中へ。
瀕死のクレイヴンを助けたのは、たまたまその場を通りかかったアフリカのとある部族の娘カリプソ。
彼女は祖母から受け取った秘薬をクレイヴンに飲ませると、救急車を呼ぶ。
 
法的には3分間の死を経て息を吹き返したクレイヴンは、百獣の王の力を宿していた。
その力を用いて、動物の密猟で稼ぐ裏社会の権力者たちを狩りはじめて……。
 
この兄ちゃんの嫁がアラ還って。という思いに終始つきまとわれながら観ました(笑)。
 
冷酷な父親ニコライ役にはラッセル・クロウ
そして驚いたのはアレッサンドロ・ニヴォラ。エンドロールを見るまで彼とは気づかず。
昔はかなり色っぽいイケメンだったのに、いつのまにこんな変態の似合うオッサンに!?
クレイヴンと対決する本作のヴィラン、ライノを演じていたのが彼だったなんて。
 
弱っちいディミトリが強くなりたくて妙な医者に頼るのは予想どおり。
いずれ兄弟が憎み合い、バトルすることになるのでしょうね。
 
とっても面白かったです。続編にも期待。

—–