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Amazonプライムビデオで観られるオススメ映画(その3)

意地になってその3。その1その2もご覧ください。
 
その2と同じ注意書き。↓
私がここ10年間に劇場鑑賞した作品(DVD鑑賞作品はその旨記載)のうち、
Amazonプライム会員なら無料で観られる作品のみ挙げています。
続編等が有料の場合は注記しました。
小難しい作品は避け、できるだけ万人受けしそうな作品を。
 
その3はこんな感じで。
 
【スポーツも全部中止だから、せめて映画の中で体を動かす】
 
さて、ここまではあまり暗い作品は挙げないようにしていましたが、
あえて今、嫌なやつ、重いやつ、辛いやつ、
はたまた怖いやつを観たい気分の人も中にはいらっしゃるかと。
凹んでも知らんけど、こんなのはいかがでしょうか。
 
【重い or 暗い or 怖いって。なにも今こんな映画を観んでも】
『ザ・ギフト』 *DVD鑑賞投稿せず記事なし、リンク先は参考
 
さて、こうして無理くりジャンル分けしてみたらどこにも入れられなかった、
でも私は好きなんですという作品が何本か出てきてしまいました。
 
【なんとなくあぶれたけれど、好きだったやつ】
『誘拐ラプソディー』 *DVD鑑賞、原作もオススメ
『泣いたらアカンで通天閣』 *TV映画につきDVD鑑賞
『宮本から君へ』 (非常に不愉快なシーンあり)
 
そのほかご紹介しておきたいのは、覆面アーティスト・バンクシーの作品。
バンクシーのことが気になる人には『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』、無料です。
マクドナルドの創業に興味のある方には『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』、これも無料。
 
まだまだ挙げたい作品があるけれど、力尽きました(笑)。
この辺で打ち止めとさせていただきます。はぁ、疲れた。

—–

Amazonプライムビデオで観られるオススメ映画(その2)

やっぱり面倒くさいよと思いながらもその2。
その1もご覧ください。
 
私がここ10年間に劇場鑑賞した作品(DVD鑑賞作品はその旨記載)のうち、
Amazonプライム会員なら無料で観られる作品のみ挙げています。
続編等が有料の場合は注記しました。
小難しい作品は避け、できるだけ万人受けしそうな作品を。
 
その2はこんなラインナップでいかがでしょう。
 
 
【ライブに行けなくても、音楽を聴いて過ごす】
『スクール・オブ・ロック』 *2003年の作品ですが、好きすぎるのでご紹介
『ピッチ・パーフェクト』 *続編あり、のみ有料、ラストステージは無料
 
映画をよく観る人はずっと前から知っていたであろうソン・ガンホ。
『パラサイト 半地下の家族』で日本での認知度はグッと上がったことでしょう。
彼は冴えないオッサン風だけど本当に素晴らしい役者です。
上記の『青い塩』のほか、『凍える牙』(乃南アサ原作)もプライム会員無料で観られます。
いずれもヘヴィーですが、ソン・ガンホ凄い。
 
こんなの始めちゃったら終われないよぉ。
まだまだネタあるので、明日に続く。

—–

Amazonプライムビデオで観られるオススメ映画(その1)

緊急事態宣言が発令されて、ほぼすべての劇場が休業になったとき、
さすがに和歌山まではよう行かんし、もう家で映画を観るしかない。
ほなら家で観られるお薦め映画について書いてみよかという気持ちはありました。
 
でも結構面倒くさそうでしょ。
以前私が劇場で観た映画で好きだったやつを思い出して、
それがプライムビデオでタダかどうか調べて書くのって。
 
で、面倒くさいからやめておこうと思っていたわけですが、
昨晩、職場のお姉さまから「Amazonプライムビデオで観られる映画教えて」とメールが。
お姉さまに教えるために探すんやったら、
そのついでにブログ用にも書くかと思い直して。
 
探してみたら、あるわあるわ。ここ10年間の作品だけで100本超え。
ダダーッと挙げるつもりが、1回ではとても書き切れん。
ジャンル分けというほどのものではないけれど、分けてご紹介してみます。
何回続けることになるかわからないので(引っ張りたくはない(笑))、とりあえずその1。
 
「洋画は字幕で観る派」なので、私が観たのはたいてい字幕版です。
Amazonプライムビデオでは、吹替版のみ無料で、
字幕版は有料という作品がありますから、ご覧になる場合はご注意を。
 
今日以降こうしてご紹介するのは、基本的には前向きな気持ちになれる作品です。
そしてタダ。←これ大事(笑)。
オススメ順ではなく、私がここ10年で観た順番に挙げております。
 
【こんなときだから、笑って泣けるやつ】
『ラブ&ドラッグ』 *複数表示されるうちの『Love & Other Drugs』が無料
『人生、ブラボー!』 *ハリウッド版リメイク『人生、サイコー!』あり、但し有料
『怪しい彼女』 *中国版リメイク『20歳よ、もう一度』、日本版リメイク『あやしい彼女』あり
『我が家のおバカで愛しいアニキ』 *劇場未公開につきDVD鑑賞
 
まずはこんなところでどうでしょう。
 
『サニー 永遠の仲間たち』の日本版リメイクは観なくてよし。
『人生、ブラボー!』はハリウッド版リメイクのほうが面白い。
でも残念ながらそちらはタダじゃないのです。
『怪しい彼女』はオリジナルの韓国版がピカイチですが、リメイク版もオススメ。
すべてタダなので、見比べるのも楽しいかも。
『ハッピー・デス・デイ』はジャンルでいうとホラーだけどワラける。
最後にしんみりして涙ぐんだのは私ぐらいかもしれません(笑)。
 
あくまで個人的好みによるものですから、感動の保証はいたしかねます。
アナタのツボにハマるものがあれば嬉しい。

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『メガストーム』

『メガストーム』(原題:Blast Vegas)
監督:ジャック・ペレス
出演:フランキー・ムニッズ,バリー・ボストウィック,マギー・キャッスル,
   マイケル・スティーガー,アンドリュー・ローレンス,ジリアン・ネルソン他
 
Amazonプライムビデオの見放題作品の中から。
 
不謹慎ですが、もともと「荒れたお天気」というものが好きです。
雷とか稲妻とか土砂降りの雨とか、心が躍る。
映画もハリケーンもの(などというジャンルはあるのか!?)には目がないんです。
 
2013年のアメリカ作品です。
劇場公開された作品ではなく、TV用の映画らしい。
Amazonの作品紹介ではホラーにカテゴライズされていますが、
どこがホラーやねん。ホラー好きが観たらきっと怒る(笑)。
 
ラスベガスを訪れた若者たち。
男子一行の中にいるネルソンは、華やかな場所には何の興味もないのに、
友人から運転手役を仰せつかってここにいる。
女子一行の中にいるオリーブも同様で、こんなところに来る気はなかったのに、
派手好きないとこのお目付け役として同行させられただけ。
別々にやってきたこれらの男女だったが、男子のひとりが女子のひとりをナンパ。
なんとなくカップルができあがってグループで行動することに。
 
その中にあっても外れ者のネルソンとオリーブだったが、
プールに突き落とされたネルソンをオリーブが助けたことから意気投合。
地味なふたりがお互いに運命の出会いだと感じる。
 
それぞれいい感じで進んでいたのに、
カジノの入り口にあったトトメス3世の剣に、ネルソンを除く男子一行がいたずら。
その剣が大地に異変をもたらすという噂を確かめようと、
酔っぱらった勢いで剣を盗み、プール脇の地面に突き立てたのだ。
 
何も起きないことに退屈して一行はその場を立ち去るが、
しばらくして想像を絶する砂嵐が発生。
行方のわからないオリーブを心配するネルソンを見かねて、皆で探すことに。
外は危険、地下通路に詳しいピアノ弾きのオッサンが案内役を買って出るのだが……。
 
タイトルが『メガストーム』だから、私の好きそうな作品だと思うじゃないですか。
ところがどっこい、嵐が起きる原因が、伝説の剣を地面に刺したからって、あり!?
まさかそうじゃなかろうなと思っていたらそうだったから、たまげました。
 
もうねぇ、笑うしかありません。いや、笑えたらええけど、笑えん。(^^;
人が宙に舞うほどの砂嵐なのに、オリーブはしっかり歩いてる、走ってる。
なんでそんなことができるねん。
 
自然災害が起きると、動物園の動物が出てきて遭遇というのはよくあるパターン。
これはCG丸出しのトラに遭遇。
トラに遭ったら背中を向けてはいけないと教えてくれたのはこの本でしたが、
本作では、トラと対面したオリーブが、石を持って脅したらトラ退散。
そんな軟弱なトラ、おらんやろっ!
 
街が壊滅状態なのに、エッフェル塔(パリスホテル併設のやつ?)のエレベーターは動いてるし。
もうほんま、つまらんけど、主役のカップルには可愛げがあります。
イケメンまったく出てこない、女子もちょっと綺麗なぐらいで、
本作の後に有名になりそうな子はひとりもおらん、実際ひとりも出てきてないけど、
ネルソンとオリーブ役のふたりは、イケてなくて応援したくなる何かがある。
 
酷い作品だったけど、ま、これより酷いの、なんぼでもありますわね。
言うてもタダやし。コロナ禍ならではの体験。ありがとう。

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『世界沈没』

『世界沈没』(原題:End Day)
監督:ギャレス・エドワーズ
出演:グレン・コンロイ他
 
Amazonプライム会員なら無料で観られる作品をガンガンご紹介します。
 
BBC(英国放送協会)が制作したTVドラマ。
BBCというのは日本におけるNHKみたいなやつですね。
『ボヘミアン・ラプソディ』(2018)では生演奏を禁じられたブライアンが
「BBCめ〜」と恨めしそうに言っていましたよね(笑)。
 
日本語の映画データベースにはほとんど詳細情報がなく、
Amazonの作品紹介では2004年となっていますが、英語のサイトを見ると2005年。
おそらく2004年に制作されて、
2005年にナショナルジオグラフィックチャンネルで放送されたのでしょう。
 
監督のギャレス・エドワーズは、もとはVFXクリエイターとして活躍。
BBCやディスカバリーチャンネルの作品を手がけ、
メジャー級にのし上がったのもわかるほど、本作は面白い。
そして今のコロナ騒動をやはり予見していたかのような作品なのです。
 
もしも世界がこんなふうに最期を迎えるとしたら。
4つの可能性を示唆しています。
 
4つは世界を破滅させるものが異なるだけで、同じ出だし。
ロンドンに住む科学者ハウエル博士がニューヨークへ向かうところ。
博士は自らが考案した粒子加速器の実験を今からおこなう予定。
失敗する確率は宝くじに3週続けて当たるより低い。
それでも重大な事故が起きることを懸念する人々が研究所前でデモを繰り広げます。
 
ここまでは4つとも同じ、その先に起こることが違う。
1つめの話は大津波、2つめの話は巨大隕石
3つめの話は正体不明のウイルス、4つめの話は実験の失敗。
 
ウイルスによって荒廃した世界が描かれる作品はたくさんあります。
でもこれは別にそうじゃなくて、いきなりウイルスが蔓延する。
海外でウイルスに感染した旅行者がそうとは知らずに帰国し、次々と広がってゆく。
15年前に制作された本作は、今の世界の状況まるでそのままです。
作品中、ある識者が「パンデミックなんて現実には起こらない。
SF映画やテレビの中だけのことですよ」と話すシーンがなんとも皮肉。
 
48分の小品です。在宅勤務の昼休憩のときにでもいかがですか。

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