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『ガールズ&パンツァー 最終章 第4話』〈4DX2D版〉

『ガールズ&パンツァー 最終章 第4話』
監督:水島努
声の出演:渕上舞,茅野愛衣,尾崎真実,中上育実,井口裕香,
     能登麻美子,下地紫野,石上美帆,若山詩音他
 
せっかく割引のある水曜日だというのに、観るものが残されていません。
仕事帰りに寄れるどのシネコンの上映スケジュールを何度眺めても、すでに観た作品ばかり。
109シネマズ大阪エキスポシティで上映中の本作のみ未見だったから鑑賞することに。
 
前知識ゼロの状態でついていけるかどうか不安だったので、
劇場へ向かう前にちょっとだけウィキペディアで調べました。
 
主人公たちは女子高生で、華道や茶道とともに「戦車道」が大和撫子の嗜みとなっている時代。
戦車同士の模擬戦が競技化されているのですと。
 
この程度しか知らないままで観はじめました。期待もしていませんでした。
でも意外や意外、何にも知らなくても楽しめる。
 
登場人物は全員女子高生で、さまざまな高校が対戦するわけだから、登場人物が多すぎる。
だから、声の出演者に誰を挙げればいいのかもわかりません。
とりあえず、この章で私が覚えることができたのは、
メインとおぼしき大洗女子学園の面々と継続高校の面々の一部だから、その声優たちを挙げておきます。
 
話がシンプルなんです。
戦車戦の全国大会で優勝を目指す女子たちがとにかく戦車を走らせる。
撃ち合ったりぶつかり合ったりするだけでは勝てないから、頭脳も駆使。
たまに笑ってしまうような作戦もあって、楽しかった。
 
もしかすると今までに観た作品の中で4DX2D上映にはいちばん合っていたかも。
雪の中を戦車が滑り落ちてくるシーンなどはとても迫力があります。
ただ、私は4DXの頭の後ろから吹き付けられる風が超苦手。
風が吹いてくるだけならいいのですけれど、プシュープシューって、うるさいっちゅうの。
 
それと、水がかかるのが嫌で自席と隣席(誰もいなかったので)のスイッチをオフにしたのに、
前方の席からめちゃめちゃ水しぶきが飛んできます。
髪の毛も膝に置いている鞄もジーパンもまぁまぁ濡れますので、覚悟してください。
カップルで観に行くときなど、髪型が乱れるのを気にする人はやめておいたほうが無難。
雪が舞うシーンに合わせて飛んでくるので、それなりの臨場感は味わえます。
 
どうしよう、最後まで見届けたくなってしまった。
次話が公開されたらきっと観に行っちゃいます。

—–

『ロスト・フライト』

『ロスト・フライト』(原題:Plane)
監督:ジャン=フランソワ・リシェ
出演:ジェラルド・バトラー,マイク・コルター,アン・ヨーソン,ダニエラ・ピネダ,エヴァン・デイン・テイラー,
   ポール・ベン=ヴィクター,レミ・アデレケ,ハレイ・ヘッキング,トニー・ゴールドウィン他
 
TOHOシネマズ伊丹にて、前述の『首』の後に。この順番で観てよかったと心底思いました(笑)。
だって、ジェラルド・バトラー主演の作品でスカッとしないことはほぼないでしょうから。
 
ブロディ・トランスはスコットランド出身、元英国空軍のパイロット
現在はトレイルブレーザー航空のパイロットで、ブレイザー119便に乗客14名と客室乗務員3名を乗せ、
シンガポールから東京を経由してハワイ・ホノルルへと向かう予定。
 
天気予報によれば嵐に直撃される可能性がある。
トランスと副操縦士のサミュエル・デレは航行を取りやめるか行く先を変えるべきではと思うが、
無責任な気象官は嵐の上を飛べば大丈夫だし燃料ももったいなどと言って取り付く島もない。
あきらめ顔で操縦席に着くトランスとデレ。
 
乗客の中には招かれざる者が1名。
16年前に殺人罪で逮捕されたルイス・ガスパールをカナダへ移送するのだという。
もちろん手錠をはめられて警察官がぴったりと張り付いているが、
明らかにガタイと人相の違うガスパールを見て怖がる客もいれば面白がる客も。
 
そんな中を離陸した119便だったが、やはり予想通りの悪天候。
しかも途中落雷に遭い、さまざまな機器にダメージを受けたうえに、無線も途切れてしまう。
 
トランスがなんとか不時着する場所をなんとか見つけたものの、
着陸地はデレの推測によればフィリピン・ホロ島で、最悪の島。
フィリピンの分離独立を目指す武装組織と民兵が巣くっており、誰も近づこうとしないらしい。
 
まずはトレイルブレーザー本社に不時着地を知らせようと、
乗客に説明をして通信機器を探しに行くことにしたトランスは、同行者としてガスパールを指名。
ガスパールは元軍人で、彼の協力なくしては乗客たちを救うことができないだろう。
 
こうしてその場を離れたトランスとガスパールだったが……。
 
全員無事に帰還できるかどうかは別として、良い終わり方が来るに決まっているから、
ジェラルド・バトラーの主演作は安心して観られます。
予想に反して早いうちに2名も死んでしまうのは驚きましたが(笑)、大勢に影響は無し。
 
デレ役のアン・ヨーソンは香港出身の俳優だそうで、私は初にお目にかかります。
別にイケメンで目立つとかじゃないけれど、実直な人柄の役がピッタリで、
無事に帰還したときには「よくやった!」と声をかけたくなりました。
また、マイク・コルター演じるガスパールの頼りになることと言ったら。

 
本社の危機管理監スカースデイル役のトニー・ゴールドウィンもシブい。
体面を取り繕おうとする取締役会に「アホか」とでも言うかのように(言わないけど)冷ややかに当たり、
トランスらを救出するために実に冷静に決断を下しつづけます。こんな人、企業にほしいよねぇ。
 
A級ではないですよ。B級アクションと言うべきでしょう。
でも、疲れた一日の〆に観れば気分スッキリ。

—–

『首』

『首』
監督:北野武
出演:ビートたけし,西島秀俊,加瀬亮,中村獅童,木村祐一,遠藤憲一,
   勝村政信,寺島進,桐谷健太,浅野忠信,大森南朋,六平直政,
   大竹まこと,津田寛治,荒川良々,寛一郎,副島淳,小林薫,岸部一徳他
 
TOHOシネマズ伊丹にて。
 
もともと私はあんまり気分が乗らない北野武監督作品。
ビートたけしのことは嫌いでも何でもないけれど、演技は上手くないと思っています。
『ゴースト・イン・ザ・シェル』(2017)に俳優として起用されている彼を見たときも、
日本語がわからない人ならば、彼の台詞の言い方に違和感はおぼえないのだろうと思いました。
しゃべりのプロにいちゃもんつけるなんて私は何様!?ですが。(–;
 
だから、彼が出演はしていない監督作品のほうがまだ好きです。
でもこれは彼の監督作であり主演作。それでも嫌な予感までは持たなかったのに、げげ~っ。
 
天下統一を目指す織田信長(加瀬亮)のもと、家臣の荒木村重(遠藤憲一)が謀反を起こす。
しかし村重は援軍を得られないまま惨敗し、逃げ出すはめに。
怒り心頭に発する信長は羽柴秀吉(ビートたけし)、明智光秀(西島秀俊)ら家臣を集めると、
村重を見つけ出した者に自らの跡目を相続させることをちらつかせ、捜索を命じる。
 
やがて村重を見つけた光秀は、信長にはその事実を伏せて匿う。
秀吉の軍師として仕える黒田官兵衛(浅野忠信)や秀吉の弟である秀長(大森南朋)の策により、
光秀と村重の様子を探りに忍び込んだ曽呂利新左衛門(木村祐一)は、
信長の疑いの目が徳川家康(小林薫)に向くように算段していることを知って秀吉に報告。
 
また、信長が家臣たちに跡目相続をちらつかせておきながら、
実は跡目は息子にしか譲るつもりがないことをしたためた書簡を新左衛門が入手。
秀吉はこれらの情報を使い、それぞれが反目しあうように仕向けるのだが……。
 
名だたる役者ばかりで見応えはありますし、最後まで飽きることもありません。
だけど、これだけ男色まみれにされるとドン引き。
しかも真面目に描かれているとは思えなくて、これはギャグなのかと思ってしまうような扱い方。
序盤に村重が「おまえが俺を最初に抱いてくれた夜」と光秀に言うシーンは怖気が走りました。
遠藤憲一が西島秀俊にそんなことを言うシーンは見たくないし、
ふたりの裸体が絡み合うシーンも断じて見たくない。申し訳なくも気持ち悪いとしか言えません。
加瀬亮演じる信長が蘭丸(寛一郎)のカマを掘るシーンも目を覆いたくなるばかり。
 
ビートたけしの笑いを取りたげな台詞は笑えず、キム兄だけは「らしい」から良いかな。
いつもは大阪弁を喋ると妙なイントネーションになるのが気になる桐谷健太服部半蔵役でほぼ台詞なし。
台詞がない彼の殺陣は様になっていて格好よかった。
 
駄目だと一刀両断するつもりはないけれど、私には気持ち悪さが募る作品でした。
なんというのか、美しくない。

—–

『モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン』

『モナ・リザアンドザブラッドムーン』(原題:Mona Lisa and the Blood Moon)
監督:アナ・リリー・アミールポアー
出演:ケイト・ハドソン,チョン・ジョンソ,エド・スクライン,エヴァン・ウィッテン,クレイグ・ロビンソン他
 
シネ・リーブル梅田にて、2本ハシゴの2本目、前述の『花腐し』の次に。
 
イラン系アメリカ人のアナ・リリー・アミールポアー監督がチョン・ジョンソを主演に起用して。
アミールポアーは長編デビュー作の『ザ・ヴァンパイア 残酷な牙を持つ少女』(2014)で注目された女流監督。
イランのヴァンパイアものというのは史上初めてだったようですね。
2作目の『マッドタウン』(2016)にはジェイソン・モモアキアヌ・リーヴスが出演していたにも関わらず、
日本では劇場未公開。Netflixで観られるそうなので、こりゃ観なければと思うほど面白かった本作。
 
統合失調症で10歳のときから精神病院に収容されている少女モナ・リザ・リーは、赤い満月の夜に覚醒。
人を思いのままに操る能力を自らが携えていることを知り、自分を虐待してきた看護師を懲らしめると、病院から脱走する。
 
ニューオーリンズへとたどり着いた彼女は、腹を空かせてファストフード店へ。
金もないから入店できずに様子を窺っていると、退店してきた女性ボニー・ベルが赤の他人の女性から難癖をつけられ、
殴りかかられているところを目撃。咄嗟に自分の力を使い、ボニーを助ける。
 
シングルマザーストリッパーのボニーは、お礼にモナにハンバーガーを奢りつつ、
モナを利用すれば簡単に荒稼ぎできるだろうと良からぬ企てを図る。
ショーを見に来たセコい客の財布から多大なチップを払わせたり、ATMにやってきた人に金を差し出させたり。
何の迷いもなくボニーに従っていたモナだが、ボニーの一人息子でまだ幼いチャーリーは、
自分の母親に利用されているだけのモナのことが心配でならない。
 
やがてボニーとモナの悪事がばれ、以前モナを追って怪我を負わされたハロルド巡査が捜査を始める。
どうしても病院に戻りたくないモナが頼ったのは、脱走した日に出会ったDJファズで……。
 
大好きです、これ。
赤い満月の夜にモナが突如として覚醒した理由も、なぜこんな能力を持っているのかもわかりません。
とにかく幕開けがいきなり覚醒した彼女だし。
だけどそのうちそんな細かい説明はどうでもよくなって、きっと虐げられてきた彼女の自由が嬉しくなる。
チャーリーとモナが一緒にいる姿が本当に微笑ましい。
 
鑑賞前は、ケイト・ハドソン演じるボニーとモナが仲良しこよしのハッピーエンドを想像していたのに、
全然そんなことにはなりません。ボニーが思ったよりもゲスなんですよね(笑)。
でも、それを自覚しているからちょっと憎めない。
チャーリー役のエヴァン・ウィッテンの可愛らしさにも目が留まります。
 
笑ったのは、いちばん信用ならないように見えていたファズが実に頼りになる男だったこと。
誰よこの俳優はと思ったらエド・スクライン
そういえば彼は“トランスポーター”シリーズでジェイソン・ステイサムの後継者だったのでは。
どこに行っちゃったのかしら、あのシリーズは。
あのシリーズはなくなってしまったけれど、ファズの台詞によればこちらは続編がありそう。
 
どうせなら前日譚もお願いしたい。

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2023年11月に読んだ本まとめ

2023年11月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2062ページ
ナイス数:810ナイス
■みかんとひよどり (角川文庫)
グルメ×ミステリー小説が溢れるなか、どのジャンルの料理を取り込むかはある種のニッチ産業のように思います。そうだ、ジビエ料理は今までにない。料理学校では優等生だったのに、いざシェフを任されると次々と店を潰してしまう主人公・潮田。ジビエを偏愛する女性オーナーの目にとまったものの、やはり閑古鳥。猟に入った山で遭難しかけたときに助けてくれたのが無愛想な猟師・大高。なんとも美味しそうな数々の料理。だけど予想していたよりもずっとミステリー。鹿の出没にうんざりするわが家の周辺ですが、本作を読むと少し見方が変わる。 
読了日:11月02日 著者:近藤 史恵
■銀座「四宝堂」文房具店 (小学館文庫 う 15-2)
なにせ一年半前まではガラケーすら持ったことがなく、弟の闘病をきっかけにようやくスマホを買った私は、いまだに電話よりも手紙を書くほうが気分的に楽です。特に文房具に思い入れがあるわけではないけれど、字は万年筆で書きたいし、ノートも絵葉書も常備アイテム。文房具店が舞台という小説は結構ありますが、本作は文房具店のオーナーが客に出すお菓子や、オーナー行きつけの喫茶店、あるいは客が勤める店の一品が登場する合わせ技が駆使されていて飽きません。特に好きだったのは最終章のメモパッド。わが家のメモパッドも勿論ずっとロディア。
読了日:11月06日 著者:上田 健次
■契り橋 あきない世傳 金と銀 特別巻(上) (ハルキ文庫 た 19-31)
スピンオフも2本立てですか。なんといってもいちばん知りたかったのは、あのとき消息を絶った惣次がどこで何をしていたのか。それが明かされる第1話を読むと、やっぱりこの人は悪人なのか善人なのか判断しかねます(笑)。善人なのに、あまりに出来る女房をもらったせいでひねくれちゃったのかしらん。罪作りな幸。佐助どんのご縁が嬉しく、お竹さんの老眼に失礼ながら笑う。しなびた大根が人の肌に似ているとは知らず、それで縫う練習とは驚いた。ずっと気になっていた賢輔がついに伝えましたね。スピンオフの最後に来る話かと思ったら、ここよ。
読了日:11月08日 著者:髙田 郁
■売春島~「最後の桃源郷」渡鹿野島ルポ~
海沿いの町の売春宿ということから映画『ブロー・ザ・マン・ダウン 女たちの協定』を思い出しつつ読む。しかしこの渡鹿野島は、1軒だけ売春宿があるなんてものではなく、島全体が売春に関わり、それで潤った島。借金の形に連れて来られた女性もいるけれど、進んで金を稼ぎに来た女性もいる。暗くて痛々しいイメージしかなかったのに、一度行ってみたいとすら思わされます。性風俗にまつわるノンフィクションを読むときは、私には好奇心しかないわけですが、その好奇心を十分に満たしてくれる1冊。だけどこんな感想を持っていいのかどうかは疑問。
読了日:11月14日 著者:高木 瑞穂
■しかもフタが無い (ちくま文庫 よ-32-1)
ヨシタケさんが絵本作家としてデビューしたのは2003年。そのデビュー作を筑摩書房が文庫化しちゃいましたというもの。ひとつひとつに脈絡があるのかないのか、なんとなくこちらは戸惑う。添えられた字も今と変わらないように見えつつも、上手下手とは関係なくちょっぴり読みにくかったりして、うん、確かに若かりし頃の作品だろうと思わされます。今よりもほんの少し悪意を感じる一節もある(笑)。だけど若くてもやっぱりヨシタケさんはヨシタケさん。いくつかはその言葉に感じ入り、いくつかはふきだしてしまう。そして切ない。そこが好き。
読了日:11月15日 著者:ヨシタケシンスケ
■刑事さん、さようなら (中公文庫)
『ぼくと、ぼくらの夏』にハマって大人買いしたけれど、積んだままにしているうちに著者が亡くなってしまった。そんな歳でもなかったのに。10年前に刊行された本作を読みはじめたら、そうそう、私はこの丁寧さが好きだったと改めて思う。若干の知的障害があるとおぼしき彼のワイズクラックな話し方には『枯葉色グッドバイ』を思い出したりも。小説家としてなかなか芽の出なかった著者が自宅で亡くなっているところを発見されたと聞くと、悲しい人生を想像してしまうけど、幸せかどうかは人が決めることじゃない。本作のヨシオを見てよりそう思う。
読了日:11月20日 著者:樋口 有介
■動機 (文春文庫)
余談ですが、父の蔵書を整理し始めました。たいした数ではなかろうと思っていたのに、数千冊は下らない。大型チェーンと老舗の古書店へ査定に出したものの、ネットでも読める今、小説は特に売れないそうで。これはそんな中の1冊で、父が21年前に読んだ印が。スマホもなかった頃に書かれたミステリーは、いま読むと時代遅れの感がありつつもなんだか安心できます。しかし今の時代の小説とは異なる暗さがあって妙に悲しくなる。そうか、本作はあの『64(ロクヨン)』と同じD県警の話か。『64』ですら刊行は10年前。感慨深いものがあります。
読了日:11月24日 著者:横山 秀夫
■こちら空港警察 第3話 【単話】こちら空港警察 (野性時代連載)
映画を観に劇場通いする日が続いていたらほとんど本を読めず、冊数稼ぎのためにこのシリーズに着手したのに、第2話まで読んだきりになっていました。読むのが速くない私でも15分あれば1話読了できるだけあって、たいした話じゃありません(笑)。でも第3話まで来ると、成田空港グランドスタッフの咲良がビビる仁志村署長にも興味が湧いてくる。第2話までに仁志村の外見についての描写ってありましたっけ。冴えないオッサンをイメージしていたらイケメンらしい。彼に目をつけられるとどんな人物も完全犯罪不可能と思われます。続きに急行する。
読了日:11月30日 著者:中山 七里

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