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『僕らの世界が交わるまで』

『僕らの世界が交わるまで』(原題:When You Finish Saving The World)
監督:ジェシー・アイゼンバーグ
出演:ジュリアン・ムーア,フィン・ウォルフハード,アリーシャ・ボー,ジェイ・O・サンダース,
   ビリー・ブリック,ジャック・ジャスティス,エレオノール・ヘンドリックス他
 
見逃しそうだったところ、気になって滑り込み。
いつのまにかポイントシステムが廃止になっていた大阪ステーションシティシネマにて。
もともとお得とも言えないポイントシステムだったから、なくなってもどうでもいい。
けど、貯まっていた8ポイントが消えるのはもったいなくて、3ポイントでドリンク注文。
残ったあと5ポイントはどうしよう。ドリンク2杯は無理だから、ポップコーンを頼むしかないのかなぁ。
 
結論から言って、映画としては面白かったけど、ものすごくイライラするし不愉快です。
それほど役者陣が上手かったということでしょうけれども。
 
夫のDVなどから逃れてきた女性たちを保護するシェルターを運営するエヴリン。
一人息子のジギーは、自作の曲をネットでライブ配信して投げ銭を稼ぐ高校生。
息子にもボランティア活動に目を向けてほしいのに、ジギーにはまったくその気なし。
 
しかしそんなジギーにもそれなりの悩みがあった。
片想い相手の同級生ライラが政治に強い関心を抱いており、ジギーの興味と違いすぎる。
ライラに話しかけようにも何をどう話してよいかわからないのだ。
彼女が参加する集会に顔を出して歌ってみたものの、みんなジギーを馬鹿扱いしている様子。
 
ある日、シェルターにやってきた女性マギーとその息子カイル。
自分の母親が父親から暴力を受けるのを見続けてきたカイルがついに通報したのだ。
ジギーと同い年のカイルだが、ジギーとはまるで違って頼れる母親思いのカイル。
カイルの人生をより良いものにしたいと考えたエヴリンは、あれこれと世話を焼きはじめて……。
 
こういうのをこじらせ系というのでしょうが、母子ともにとても「イタイ」
 
フォロワー2万人、世界中にファンを持ち、結構な人気であることを自負しているジギー。
ライラにもそこを強調して親しくなろうとするけれど、向こうはそんなこと全然すごいと思ってくれません。
実際、そんなジギーは気の毒でもなんでもなくて、イタイ馬鹿な奴に見えます。
 
一方のエヴリンは自らの息子の代わりにカイルを可愛がりたいのでしょうが、
息子を思う母親というよりは、カイルに恋心すら抱いているオバハンという様相でただキモい。
本人の希望を無視して進学の話を進めようとするのはありがちだけど、
シェルターから連れ出してディナーにつきあわせるシーンなど、見られたもんじゃない。
 
ラストだけはちょっと良かったけれど、それまでがイタすぎて、この母子を応援する気持ちにはなれず。
ただ、ライラとの会話の糸口を掴みたいジギーが政治問題についてエヴリンに聞いたとき、
魂胆を見透かしたエヴリンが言う「オシャレに語れる中東問題なんてない」みたいな台詞は面白い。
薄っぺらな知識しかないことなんてすぐにバレるもんですよね。知ったかぶりはあかん。

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『GOLDFISH』

『GOLDFISH』
監督:藤沼伸一
出演:永瀬正敏,北村有起哉,渋川清彦,町田康,有森也実,増子直純,松林慎司,
   篠田諒,山岸健太,長谷川ティティ,成海花音,山村美智,うじきつよし他
 
DVDで観た作品については「今年観た映画50音順」でしかご紹介しなくなりましたが、
久しぶりにこれは書こうと思います。TSUTAYA DISCASにてレンタル。
 
映画の話に入る前に、まずこの話をしたい。
あんなご時世だったから、ごくごく一部の友人にしか話せずにいたことがあります。
 
実は、まだコロナ禍にあった2021年の夏、“亜無亜危異(アナーキー)”のライブに行きました。
亜無亜危異は1978年に結成されたパンクロックバンド
ヤマハ主催のコンテストに出場して話題となり、1980年にデビュー。
熱狂的なファンを持つバンドですが、私はほとんど聴いたことがありません。
だから、友だちに誘われたものの、まだまだコロナのさなかにわざわざ行くかぁ?と躊躇。
ただ、会場が“味園ユニバース”だったのでぜひ行ってみたいと思いました。
友だちもそれで私を誘ってくれたそうです。
 
開場待ちの間にすでにビビる私。普通のコンサートの客じゃないでしょう(笑)。
そもそも亜無亜危異ってステージ衣装がナッパ服(旧国鉄の作業服)なんですよね。
ナッパ服を着た客はさすがに見かけませんが、でもなんかそれっぽい。(^^;
 
いざ、死ぬまでに一度は覗いてみたいと思っていた味園ユニバースに入場。
ミラーボールの下、ワンドリンク制ゆえに買ったドリンク(コロナのためアルコールなし)を飲む。
始まる前から客層を見ているだけで楽しいけど、不安がよぎる。
アンタはハダカイノシシかと言いたくなるオッサンとか、酔っぱらって足下ゆらゆらのオッサンとか。
上演前に「ライブやモッシュは禁止です」と放送しているけれど、この人らが普通に聴くわけがない。(^^;
こんなライブに参加して、コロナもらわんやろかとか。
 
そんなバンドです、亜無亜危異って。
 
さてさて、本作はその亜無亜危異のギタリスト藤沼伸一が監督に初挑戦した作品。
作中のバンド名は“ガンズ”ですが、亜無亜危異をモデルにしています。
 
1980年にデビューし、コアなファンを獲得したツインギターの人気パンクバンド“ガンズ”。
しかし、メンバーのひとりが傷害事件を起こしたせいで活動休止に追い込まれる。
 
あれから30年が経過。
唯一音楽活動を続けていたギタリストの片方、イチ(永瀬正敏)のもとへ、
ボーカルを担当していたアニマル(渋川清彦)から電話がかかる。
アニマルは再結成しようと言うが、金に困って誘ってきたことは明らか。
最初は相手にしなかったイチだが、やがて再結成に前向きに。
 
当時のプロダクション社長(山村美智)を訪ねて相談すると、
5人全員が揃うならば出資してもいいという人物がいるとのこと。
イチとアニマルはベースのテラ(増子直純)、ドラムのヨハン(松林慎司)に同意させ、
傷害事件を起こした張本人ハル(北村有起哉)の居所を探しに行く。
 
同棲相手の雅美(有森也実)に養われるヒモ生活を送っていたハルだったが、イチらの説得により、覚悟を決める。
こうして再結成に向けて始動したガンズは……。
 
全部が全部実話ではなく、フィクションの部分も多いようです。
けれど、亜無亜危異ファンにとっては嬉しい作品でしょうね。
特にファンじゃなくても、ライブを一度観た私もすごく楽しかった。
同じ80年代、ジャンルは違えども音楽なしの生活は考えられなかった者として嬉しいのです。
 
ところで、ライブのほうは最初の懸念通り、ダイブした人がいました。
亜無亜危異のメンバーじゃないですよ、上半身ハダカのオッサンが(泣)。
そしてこれまた懸念通り、誘ってくれた友人は数日後にしっかり発熱、コロナに罹患しました。
隣にいた私はどうだったかって?
それが私は罹らなかったのですよねぇ。ワクチン打ってないけど。そのときも今も。(^^;

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『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』

『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』
監督:外崎春雄
声の出演:花江夏樹,鬼頭明里,下野紘,松岡禎丞,岡本信彦,櫻井孝宏,小西克幸,
     河西健吾,早見沙織,花澤香菜,鈴村健一,関智一,杉田智和他
 
封切り日にイオンシネマ茨木にて。
 
ワールドツアー上映って何よって、『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』(2023) のときにも書いていますね(笑)。
試しに「ワールドツアーとは」とネットで調べてみたら、
バドミントンとかゴルフとか、いろんなアーティストとかのワールドツアーが出てきたうえに、
「シングルプレイヤーの没入型ストリートモードです」などという説明も出てきて、余計にわからなくなりました(笑)。
この『鬼滅の刃』の場合は、単に世界各地で開催されるという意味のワールドツアーのようですね。
 
さて、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(2020)を観るまで何も知らなかったのはもちろんのこと、
昨年のワールドツアーの前後にもTVアニメ版を観たことなし、原作も当然未読のまま。
何も知らないまま観ると先日の『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』を観たときと同じことになるのではと懸念していましたが、
知らない人も虜にしてしまうのが『鬼滅の刃』の良いところ。なんて言うとガンダムファンに怒られるかしら。(^^;
 
本作が全体のどういう位置付けにあって前後はどうなっているのかはさっぱりわかりません。
ただ、わからなくても話についていけるようにはなっている。それどころか面白い。
 
竈門炭治郎はかつて鬼によって愛する家族を惨殺されました。
妹の禰豆子はかろうじて生き残ったものの鬼と化し、禰豆子を人間に戻したい一心で鬼殺隊に入った炭治郎。
 
本作は炭治郎が上弦の鬼を森の中で追いかけるシーンから始まります。
時透無一郎や禰豆子と共にいいところまで鬼を追い詰めているのに、この鬼の足がめちゃ速い。
もう無理か、でもあきらめたくないと思ったとき、以前我妻善逸から聞いた言葉を思い出し、
足の筋肉に全集中、里の人に喰らいつこうとする鬼に追いついた炭治郎。
 
ところが、を斬れば死ぬはずの鬼が死にません。
どうやらその鬼の首は偽りの首で、本当の首は心臓の辺りに潜んでいます。
そうこうしている間に日の出の時間を迎えます。
鬼である禰豆子は、日光を浴びれば燃えて死んでしまう。
 
皮膚がチリチリと焼けはじめた禰豆子を守るべきか、鬼を仕留めに行くべきか。
決められずにいる炭治郎を禰豆子は蹴り上げ、鬼を追えと無言で訴えます。
妹を守れなかったと泣きながら鬼を追いかけ、今度こそ本物の首を斬った炭治郎。
 
ところが、またまたところが!ですよ。
日に当たれば死んでしまうはずの禰豆子が可愛いままで生きていたのです。
人間に戻ったわけではない。
言葉もろくにしゃべれない鬼のままではあるけれど、燃えて死んだりはしなかった。
 
さて、鬼の中に日光を克服するものが現れたことを知った鬼の首領・鬼舞辻無惨は、
禰豆子を喰らえば、自分も日光のもとを歩き回れるようになると狂喜。
なんとしてでも禰豆子を捕まえようと考えます。
 
無惨の考えを知る鬼殺隊の頭目・産屋敷耀哉は、妻のあまねを通じて柱たちを集め、
傷の治癒が早くなる肉体を修得する条件について検証し、
その条件を満たすものを見極めるために柱稽古を開催するんですね。
 
と、私の理解するところを整理するために書いてみましたが、合ってます!?
本作を観に行くほとんどの人がもともとのファンでしょう。
私のように全然知らんけど観に行くという物好きはそうそうおらんかと思いますが、
初見でこれぐらいわかりやすい劇場版って、嬉しくなりませんか。
 
上記を書くために調べたのは、名前のみです。
「おやかたさま」と呼ばれている耀哉の字を調べようと「親方様」で検索しても出てこない。
「なんで?親方様というのがそもそもの聞き間違い?」と思ったら、「お館様」でした。ほーっ。
そっか、「親方」には「様」なんて付けませんよね。
 
いろいろとワケわからんところはいっぱいあります。
柱のひとり、南無三の法被を着ている温厚そうな人、どうしていつも白目で泣いているんですか。
ただ涙もろい人なの?
 
あと、甘露寺さんが巨乳なのは知っていましたが、炊き出しをする女性陣がみんな巨乳爆乳。
冒頭の禰豆子まで巨乳ってどーゆーこと!? ちょっと目が釘付けになってもた。
 
『無限列車編』に比べると戦いのシーンがかなり少ないです。
その分、安心して笑えるシーンも多くて楽しかった。
このTVアニメ版の一気見も老後の楽しみになりそう。

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『コット、はじまりの夏』

『コット、はじまりの夏』(原題:An Cailin Ciuin)
監督:コルム・バレード
出演:キャサリン・クリンチ,キャリー・クロウリー,アンドリュー・ベネット,マイケル・パトリック他
 
前述の『燈火は消えず』とハシゴ。同じくなんばパークスシネマにて。
 
第95回アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされたアイルランド作品。
コルム・バレード監督はこれが長編デビュー作なのだそうです。
 
アイルランドの田舎に暮らすコットは9歳の少女。
両親は牧場を営んではいるものの、父親のダンは酒浸りでギャンブル好きのろくでなし。
金もないのに母親のメアリーは子どもを産み続け、コットの上には姉3人、下には赤ん坊、さらに今も妊娠中。
誰もコットに注意を向ける者などおらず、学校でも変わり者扱いされている。
 
両親はそんなコットを持て余し、夏休み中、家から追い出すことにした様子。
親戚夫婦のもとに預けることで話がまとまったらしい。
預けた先にいつまで預かってもらうか期限など切らずに、
好きなだけどうぞと言えばいいさという両親の会話を聞いてしまう。自分は要らない子なのか。
 
父親の車に乗せられてたどり着いたのは、メアリーのいとこアイリンとショーン夫婦の家。
手入れの行き届いた家、豊かな自然、愛情深い夫婦。
優しさ溢れるアイリンと、ぶっきらぼうで目すら合わそうとしないが善人だとわかるショーン。
生まれて初めて自分の居場所を見つけたコット。
 
「珠玉の」と言いたくなる作品に巡り会うことは年間にそう何度もありません。
これはそう言いたくなる。
 
ろくでなしどころか人でなしであろう父親。
コットを愛してはいるけれど、父親の言いなりになっているのであろう母親。
姉3人は意地悪なことこのうえなく、赤ん坊は一日中泣きわめいている。
こんな環境でまともに暮らせるはずもなく、コットはいまだにおねしょをしています。
アイリン宅でも預けられた初日におねしょをしてしまって、叱られると思いきや、
「まぁ大変。このマットレスはずっと湿っているのを忘れていた」なんてアイリンが言ってくれる。
 
ほとんど口をきかないショーンとふたりで過ごさざるを得なかった日、
その場を離れたせいでショーンから怒られます。
言い過ぎたと思ってもそれを口に出せないショーンの謝り方もいい。
テーブルの上にそっと置いて行くひとかけらのお菓子。
 
人に怯えながら生きていたコットが、アイリンとショーンのもとで笑顔を見せる。
彼らが自分たちの息子を亡くしていたことをいけずなババァから知らされてショックを受けるも、
コットが単なる身代わりとして大切にされていたわけではないことがわかるから、
その後も亡くなった息子の服を着続ける描写にジーンと来ました。
 
元の家族のもとへは返さないで。心底そう願いました。
血のつながりだけがすべてではない。

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『燈火は消えず』

『燈火は消えず』(原題:燈火闌珊)
監督:アナスタシア・ツァン
出演:シルヴィア・チャン,サイモン・ヤム,セシリア・チョイ,ヘニック・チャウ,ベン・ユエン,
   シン・マク,アルマ・クォク,ジャッキー・トン,ミミ・クン,レイチェル・リョン他
 
2日連続で仕事の後なんばパークスシネマに向かいました。
去年の暮れはそんな時刻になると新御大渋滞で、上映開始に間に合わなかったことも。
しかし年明けはたまたまなのか、がら空きとは言わないまでも空き空きで、
前日は18:05からの『レザボア・ドックス』、この日は18:00からの本作の上映開始に間に合いました。
 
タイトルの「燈火」は「とうか」ではなくて「ネオン」と読ませています。
香港夜景を彩っていたネオンサインが2010年の建築法改正によって撤去されるように。
2020年には元の約9割が姿を消してしまったそうです。
本作はネオンサインの職人だった夫を亡くした女性が主人公。
台湾出身の有名女優シルヴィア・チャンが監督。主演も彼女自身が務めています。
 
大好きだった夫のビルが亡くなり、妻のメイヒョンは悲しみの淵で立ち上がれずにいる。
ボーッとしたまま暮らしていたある日、夫の衣類の中から鍵を見つける。
それは昔気質のネオン職人だったビルの工房の鍵。
訪れてみると、そこでは今も誰かが作業している痕跡があった。
 
それを一人娘のチョイホンに話すと呆れ顔。
ビルがネオン職人を辞めてからもう長いのに、工房がまだ使われているはずがなかろうと。
しかし納得できないメイヒョンが再び工房に行くと、若者がいるではないか。
 
彼の名前はレオ。ビルの唯一の弟子なのだと言う。
ビルが死んだことを知らなかったレオは、家賃などの支払いに困り果てていた。
一方のメイヒョンは、夫に弟子がいたことも、まだ工房を開けていたことも初耳。
ビルは最後に作りたいネオンサインがあったらしく、
メイヒョンはレオに教えてもらいながら夫の願いを叶えたいと思うのだが……。
 
冒頭のビルとメイヒョンが一緒にいるシーンがとても好きだったのですが、
途中からなんだかメイヒョンに腹が立ってきます。
夫婦仲バッチリだと思わせられた冒頭だったのに、いつも不機嫌なチョイホンの話によれば、
おおらかで優しくて面白かった父親に対して、母親はまったく理解がなかった。
あれほどビルが情熱を注いでいたネオンサインの仕事も、メイヒョンは収入にならないと言って辞めさせた。
チョイホンが進学を望み、そのために金を工面しようとしたビルに対しても、
娘のために借金するつもりかと言い放ったメイヒョン。
 
つまり、ここでメイヒョンがしようとしていることは、ビルのためというよりも、
ビルのことをないがしろにしてきたメイヒョンの自己満足のためのように感じられます。
 
母親に冷たくしきれないチョイホンが、メイヒョンの老後を思って年金の契約などをしても、
そんなのは要らないから断れと言い、じゃあ生活費はどうするつもりかと聞かれると、
チョイホンに養ってもらうからいいとのたまう。そりゃ娘は呆れてしまうでしょう。
 
そんなこんなでイライラさせられはしたのですが、とても温かなエンディングに唸りました。
終わりよければすべて良し。なんかええ映画を観たなぁという気持ちに。
 
エンドロールでは何人もの本物のネオン職人の略歴と共にその作品が映し出されます。
ネオンサインぎらぎらの街なのに、下品ではない。どこか惹かれます。

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