『お嬢と番犬くん』
監督:小林啓一
出演:福本莉子,ジェシー,櫻井海音,香音,松井遥南,井上想良,ぐんぴぃ,葵揚,岩瀬洋志,佐々木希,飯田基祐,杉本哲太他
109シネマズ大阪エキスポシティにて、前述の『劇場版 モノノ怪 第二章 火鼠』の次に。
監督が『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』(2024)の小林啓一と聞けばスルーできず。
原作ははつはるの同名少女漫画で、『別冊フレンド』にて2019年から現在も連載中だそうです。
以降10年の間、一咲から片時も離れず面倒を見てくれているのは若頭の宇藤啓弥(ジェシー)。
しかし、そのせいで中学生のときは極道一家の孫であることがバレバレ。
そこで高校は敢えて通学に1時間以上かかるところを選び、普通の高校生活を送りたいと考える。
無事に入学したものの、「普通に友だちを作って普通に恋愛をしたい」と一咲が言うのを聞き、
心配になった啓弥は26歳のくせして高校生だと偽り、裏口入学。一咲の同級生となる。
一咲が友だちの作り方もわからず戸惑う一方、どういうわけだか啓弥はクラスにすぐさま溶け込む。
なのに、一咲が男子生徒に話しかけられようものなら啓弥がすぐに現れてボコボコに。
落ち込む一咲だったが、球技大会を機に勝木友麻(香音)や安藤優希(松井遥南)と親しくなる。
素性を隠して高校に通う一咲と啓弥のことを面白がり、ちょっかいを出してきて……。
実年齢は福本莉子24歳、ジェシー28歳。
このふたりが並ぶことに違和感はないけれど、話中では16歳と26歳でしょ。
10年前からずっと一緒って、6歳の一咲に目をつけていたって、ロリコンやんかと思う。
啓弥のほうもそのときは16歳ならばロリコンってほどでもないですか。
いやいや、怖いって。(^^;
ま、ちょっと予告編からして引き気味だったんです。
啓弥が一咲を後ろから抱きしめて「俺に“待て”ができるのは一咲さんだけなんで」と言うシーンなんかは
ゲゲーッと思っていました(笑)。
タイプじゃないからハマらないのは仕方のないことで、「しょうもな!」でもなかったから良しとします。
—–