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『鬼滅の刃 鼓屋敷編』

『鬼滅の刃 鼓屋敷編』
監督:外崎春雄
声の出演:花江夏樹,鬼頭明里,下野紘,松岡禎丞,山崎たくみ,石見舞菜香,大塚芳忠,
     土岐隼一,市来光弘,岡咲美保,谷育子,関俊彦,諏訪部順一他
 
北新地でひとりランチ→なんばグランド花月→TOHOシネマズなんば本館で本作→TOHOシネマズなんば別館で後述の作品。
 
『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(2020)は当然観ましたが、家では一度も観たことがないまま時が経ち、
 
このところちょこちょこ見かける“鬼滅の刃”の文字が気にはなるものの、
どうせTVアニメ版の総集編的なもんやろとスルー気味。
このたびは後述の本命作品を観るまでの繋ぎにちょうどよい時間帯の上映だったため、観ることにしました。
 
2019年に放送されたTVアニメ第1期『竈門炭治郎 立志編』全26話のうち、第11話〜第14話で構成されているのだそうです。
と聞いても前後の話が何なのかまったくわかりません。
飲酒後にNGKでそれは寝なかったけれど、休憩がてらこれは寝るつもりで行ったのに、面白すぎて眠くならん。
 
最初はウザかったですねぇ、道の真ん中で女子に縋りついて結婚を強いる善逸が。
声デカいわ、泣くわ、鼻水たらすわ、しばいたろかと思いました(笑)。
私は登場人物の人となりとかバックボーンとかをほとんど知らないので、これだけやかましいと戸惑います。
ともかく、通りすがりの(?)炭治郎が取りなすのでした。
 
人の言葉を喋るカラスの鎹鴉に行く先を指示されて、炭治郎と善逸が向かったのはとある屋敷。
その前で幼い子どもふたりが怯えて震えていました。
炭治郎が優しく話しかけてみると、ふたりは兄妹で名を正一とてる子と言う。
ふたりの兄である清が化け物にさらわれ、必死であとをつけてきたらこの屋敷にたどり着いたのだと。
 
清を助けるために屋敷内に踏み込んだ炭治郎と嫌々ついてきた善逸。
正一とてる子には外で待つように言ったのに、もしものときのためにふたりの側に禰豆子を置いてきたら、
そこに禰豆子がいるなんて思いもしない正一とてる子は、箱から聞こえる音にビビって逃げてきてしまいます。
そこで、炭治郎とてる子、善逸と正一が組になり、二手に分かれて屋敷内を探ることに。
 
屋敷内には3匹の鬼がいて、連れ込んだ人間を次々に食い殺していました。
そのうちの1匹は体のあちこちに鼓を埋め込んでいて、ひとつ叩く毎に部屋が動く。
2匹の鬼を倒したのち、最後に残ったその鼓野郎と対決することになります。
 
ハダカイノシシの嘴平伊之助の素顔を初めて見ました。こんな可愛い顔だったの!?
声とのギャップがいかつすぎる(笑)。
ウザかった善逸は眠りについた瞬間にこんな特性を発揮するのですね。しかもその間の記憶なし。へーっ。
 
鼓野郎の正体、響凱が鬼と化した理由が切ない。
物書きであり、鼓の達人でもあった彼は、師匠だかなんだか知らないけれど、とんだパワハラに遭っていたと。
書き溜めた原稿を踏みつけられたとき、怨念に火が点いて。
しかし戦いの最中でも原稿を避けて決して踏まなかった炭治郎。
 
こりゃ“鬼滅の刃”はいずれ全編観なきゃ駄目ですね。ものすごく観たい。

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