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『ALWAYS 三丁目の夕日’64』

『ALWAYS 三丁目の夕日’64』
監督:山崎貴
出演:吉岡秀隆,堤真一,堤真一,小雪,堀北真希,もたいまさこ,三浦友和,
   薬師丸ひろ子,須賀健太,森山未來,大森南朋,高畑淳子,米倉斉加年他

これもナナゲイ以前に『ロボジー』とハシゴしたもの。
興行成績1位を激走中ですね。
3D上映されていますが、ゲロ酔いが怖くていまだにデビューできず。2Dで。

あらすじを書くまでもないのでしょうけれど、
大ヒット“ALWAYS”シリーズの第3弾。

昭和39(1964)年、オリンピックの開催を控えて熱気にあふれる東京。
夕日町三丁目でも、オリンピックを観ようとテレビのある家が増える。

白黒テレビを買ったのは、小説家の茶川竜之介。
竜之介は家を増築し、1階では妻のヒロミが飲み屋を営業。
2階には自室と、高校生になった淳之介の部屋。
竜之介と同じく小説家になりたいと言う淳之介に、
小説家なんて不安定な職業は辞めて、東大に入れと諭している。

カラーテレビを買ったのは、茶川家の向かいの鈴木オート。
「いつでも観に来いよ」と叫ぶ社長の則文に、竜之介は憎まれ口を叩く。
妻のトモエはそんな様子をニコニコ見守る。
淳之介の同級生で鈴木家の一人息子、一平は最近エレキギターに夢中。

鈴木オートに住み込みで働く六子はすっかり貫禄が出てきて、
後輩整備士のケンジが六子にしょっちゅう叱られるのは当然だが、
則文まで工具の片付けがなっていないと怒られるほど。

肉屋、自転車屋、氷屋、電器屋、電報局員、巡査、産婆、みな健在。
こんな町で今回起きる大きな出来事はふたつ。

ひとつめは、竜之介が雑誌に執筆していた連載小説『銀河少年ミノル』が、
謎の新人作家、緑沼アキラの『ヴィールス』に人気を奪われ、
編集担当者から連載打ち切りを言い渡されたということ。

ふたつめは、六子の恋。
彼女は近隣の病院の勤務医である孝太郎に想いを寄せますが、
孝太郎の勤務先での評判は最悪で、ふたりの交際は大問題に。

“ミッション・インポッシブル”シリーズは、どれか単独でも楽しめますが、
本シリーズは1と2を観ていないとツライでしょう。
どちらも観ている人なら鼻をすするシーンがいっぱい。
父親に勘当された竜之介の話、新人作家の話、これはネタバレできません。
どうぞ観て泣いてください。

そうそう、竜之介と淳之介は、「来られる」と言うんです。
お、「ら抜き」じゃないと思ったら、ほかの登場人物は「来れる」。
そうか、「物書き」には「ら抜き」でしゃべらせないのかとニタリとしてしまいました。
そんなこだわりがあったのかどうかわかりませんけれど。

余談ですが、『アイアンマン3』がもしも3Dで製作されたら、
それで3Dデビューを果たそうと目論んでいますが、
どうやら公開は2013年らしく、今年もデビューできないかも~。
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