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『ソロ活女子のススメ』を観てみる。

仕事帰りに劇場に寄るのは面倒、家で2時間前後の映画を観るのも疲れる。
でも何も観ないのも寂しいから、ササッと観られるドラマを観ることに。
 
昨年春から初夏にかけてテレビ東京系深夜ドラマ枠“ドラマ25”で放送されていたのは知りませんでした。
現在、NetflixでもAmazonプライムビデオでも配信中。
シーズン1の第7話まで観たところで、そろそろ終わりかと思いきや、シーズン2もあるじゃあないか。
 
原作はフリーライターの朝井真由美のエッセイなのだそうです。
「ソロ活」とは、積極的にひとりの時間を楽しむこと。
江口のりこ演じる主人公・早乙女恵がひとりで行ってみたのは、
焼肉、リムジン、動物園水族館、プラネタリウム、ラブホ、夜景クルーズ、フレンチ気球
そして第7話が「せんべろ」。千円でべろべろに酔えるやつ(笑)。
 
私とて映画はもっぱらひとりで、外食にひとりで行くのは普通の身。
ひとりUSJを企てていたらコロナ襲来で機会を逃していますが、そのうちきっと行きます。
 
第7話で恵が見かけた「ソロ活」初めての女子が
「ひとりだと寂しい人みたいに思われる」というような台詞を言うシーンがあります。
私もいつだったか映画のハシゴの合間にひとりランチしていたとき、
隣のテーブルにいた女性二人連れが「今日はつきあってくれてありがとう」、
「こちらこそ。ひとりじゃなんか寂しい人みたいでさぁ」と話しているのを聞きました。
 
いやいや、誰かといるのは楽しいけれど、ひとりでいるのって超楽ちんよと思うけど、
自分はきっとみじめに見えているのだろうと恥ずかしくなるのかなぁ。
奇行にでも走らない限り、まわりの人はアナタのことをそんなに気にしちゃいないから(笑)。
でもまぁ、「ひとりだと寂しい人みたいに思われる」と思っている人は、
実際、ひとりでいる人を見ると「あの人、寂しい人だ」と思うのでしょう。
 
自分の好きなものを、好きなお店で食べて、どこが寂しい。
酔っぱらいたいから酒を飲むのか。美味しいから飲むんだよ。
というのが恵の持論。賛成です。
 
第4話か第5話で「的を得ている」という台詞があったのだけはガックリ。
的は射てくださいね。
それから、「ちゃんぽんしたら悪酔いする」というのはやっぱり酔っぱらいの戯言です。(^o^;

—–

『シニアイヤー』

『シニアイヤー』(原題:Senior Year)
監督:アレックス・ハードキャッスル
出演:レベル・ウィルソン,ゾーイ・チャオ,サム・リチャードソン,メアリー・ホランド,ジャスティン・ハートリー,
   クリス・パーネル,アヴァンティカ,ジョシュア・コリー,マイケル・チミノ,ジェイド・ベンダー他
 
先週金曜日に配信が開始になったばかりのNetflixオリジナル作品です。
タイトルの“Senior Year”は高校の最終学年を指しています。
 
冴えない中学生だったステファニーは、高校デビューすることに成功。
「目立たない組」から「イケてる組」に転身し、チアリーダーのキャプテンに。
アメフト部の一番人気の男子ブレインを射止めてバラ色の生活を送っている。
プロムではブレインがキング、自分はクイーンに選ばれることが確実。
 
しかし、中学生当時にブレインの元カノでイケてる組だったティファニーは、
調子に乗っているステファニーを痛い目に遭わせてやろうと、
チアリーディングのピラミッドの頂点からくるり回転して飛び降りる彼女を
誰も受け止めないように仕組む。床に落下したステファニーは、昏睡状態に。
 
意識不明のまま20年が経過した2022年、突然ステファニーが目覚める。
寝たまま37歳になった自分のことをどうしても受け入れられないステファニーは、
失った高校時代を謳歌するため、在籍していた高校に通いはじめるのだが……。
 
本物の高校生だったときのステファニー役をアンガーリー・ライスが演じていますが、
この高校時代のステファニーが相当イヤな女子なんです。
中学の時から片想いしていたブレインとつきあいたいがために自分を変えるのはいいけれど、
冴えない自分とずっと親しかったマーサ(♀)やセス(♂)とはオサラバ。
と言っても利用するだけ利用して、仲が良いことは人前では伏せる感じで。
チアリーディングチームでもとにかく自分が目立つようにしたいのがステファニー。
20年間昏睡するぐらいの怪我を負わされるのは酷いけど、自業自得なところはあるわけです。
 
37歳のステファニーを演じるのはレベル・ウィルソン
ご存じの方も多い女優だと思いますが、目鼻立ちはハッキリしているけれどまぁまぁのデブ。
だから、37歳の美人が高校生にまじって爽やかな青春時代を過ごす話ではありません。
 
20年の間に世の中は変わり、生徒を順位づけることはなくなっています。
チアリーディングチームでも全員がキャプテン(笑)。
プロムも当然開催されないことになっていて、ステファニーは全然面白くない。
しかも学校一の人気者は、あのティファニーの娘なのですから。
子どもを競わせない世の中になっているはずなのに、皆SNSのフォロワー数を競う。
 
ステファニーが「イケてる人はこの3つしかない」と挙げる3つには笑いました。
ひとつ、チアリーダー、ふたつ、アバクロの店員、みっつ、尻でやる人ですって。
さて、それがもはやイケていない今、ステファニーはどうやってティファニーに対抗するのか。
 
序盤はイライラして最後まで耐えられるかどうか不安でしたが、結果的には観てよかった。
チアリーダーたちを演じる役者は男女ともに可愛いうえに、歌って踊れる面々。
特にジャネット役のアヴァンティカとヤズ役のジョシュア・コリーに注目したい。
ミュージカルばりにみんなで踊るラストは超明るくて、幸せな気持ちになれます。
 
アリシア・シルヴァーストーンのカメオ出演には驚きました。かつてイケていた人の象徴か。
『また、あなたとブッククラブで』(2018)にも出演していたはずですが、印象に残らず。
本作の彼女は、将来のことをちゃんと考えて、勉強もしぃやと言ってます。(^o^)
 
父親にスマホをねだるステファニーに対して、父親が「20年間流動食で生きてきたんだから、
ケータイがなくても生きていけるさ」と言うのにも笑った。ま、そうか(笑)。

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『流浪の月』

『流浪の月』
監督:李相日
出演:広瀬すず,松坂桃李,横浜流星,多部未華子,趣里,
   三浦貴大,白鳥玉季,増田光桜,内田也哉子,柄本明他
 
公開初日だった先週金曜日、イオンシネマ茨木にて舞台挨拶中継付きの回を鑑賞しました。
同日アースシネマズ姫路に行った友人によれば、朝イチの時点で100人ほど並んでいたそうです。
開館を待って観るのは『死刑にいたる病』なのか本作なのか。いやいや、そりゃ本作でしょう。
と思ったけれど、よくよく考えてみればそれは『シン・ウルトラマン」目当ての客ですね。
 
原作は凪良ゆうの同名ベストセラー小説。2020年の本屋大賞受賞作です。感想はこちら
監督は『悪人』(2010)や『怒り』(2016)の李相日。重いこと必至。
だけど考えてみれば、『フラガール』(2006)だって同監督なんですよ。嘘みたい。
 
10歳の少女・家内更紗(白鳥玉季)は、引き取られた伯母の家で従兄から性的虐待に遭っている。
帰りたくなくて時間を持て余していた公園で、大学生・佐伯文(松坂桃李)から声をかけられる。
更紗は目の前の文に不思議と恐れを感じず、ついていくことにする。
 
初めて安心して過ごせる場所。
それから2カ月間、更紗は文と一緒に暮らすが、湖畔に出かけた日、文は誘拐犯として逮捕される。
文は悪くない、何もされていない。自分に悪いことをしたのは従兄なのに。
けれど何をどう説明しようとしても、更紗は傷ついた被害者としてしか扱われない。
 
大人になった更紗(広瀬すず)はファミレスに勤め、恋人・中瀬亮(横浜流星)と同棲生活を送っていた。
ある日、同僚・安西佳菜子(趣里)と共に入った深夜営業カフェのオーナーがあの文だと知る。
15年前、自分が「文は何も悪くない」と言えなかったせいで大変な日々を送ってきただろう。
今は幸せなのか、穏やかに暮らせているのかが気になってカフェを訪れる更紗だったが……。
 
ロリコンってつらいの?」と幼い更紗から尋ねられた文が、
「ロリコンでなくてもつらいことは世の中にたくさんあるよ」と答えるのが印象的。
 
公園にいつもひとりで佇み、少女たちを眺めていた文はロリコンと噂されていました。
小児性愛者としか見られない彼をかばう更紗は、ストックホルム症候群だと周囲から思われています。
しかし実は文はそうではないのですよね。
 
文の身体がどういう状況にあるのか、原作では露骨には書かれていないので、
「いったい何の病気だったの」ともやもやしたままの人がいるかもしれません。
そういう方には是が非でも本作を観てほしい。ここまで見せちゃいますかと思って、私はしばし唖然。
 
ネタバレになりますが、文の身体は子どものまま成長が止まって大人になれません。
私は低身長症ぐらいしか知らなかったので、見た目はちゃんと成長しているのに、
性器の成長のみ止まってしまう病が実際にあるのかなと思って調べました。
ネットでヒットしたのは類宦官症(るいかんがんしょう)という病。
男性特有の二次性徴が来ないそうで、陰毛が生えず、陰茎や精巣が大きくならないそうです。
 
この役を演じるために激痩せした松坂桃李が最後に全裸になって、
文の身体がどうなっているのかを泣きながら更紗に晒すシーンは原作にはないもので衝撃的。
モザイクが入るのかと思ったら、特殊メイク(ですよね!?)を施した小さなアソコをモロ写し。
あのシーンがあるほうがいいのかどうか、私にはわかりません。
でも、こういうことだったのか!とはっきりわかって鑑賞者はスッキリできますね。
 
ファミレスの根っから善人の店長に三浦貴大。現在の文の恋人・谷あゆみ役が多部未華子
出番は一瞬なのに存在感ありあり、カフェと同じビルに入る店の店主・阿片役に柄本明
これも出番が少ない文の母親役に内田也哉子。どんどん樹木希林に似てきますねぇ。
 
この映画化が正解なのかどうかもわからないけれど、原作で感じた切なさは出ていると思います。
他人がどうしても「あったこと」にしたいのは何故なのでしょう。
先入観に囚われず、思い込みではない見方をすることが必要なのだと感じます。
 
さて、後回しになりましたが、舞台挨拶の感想も書きたい。
壇上には李監督と広瀬すず、松坂桃李、横浜流星、多部未華子、内田也哉子。
どの映画の舞台挨拶のときも私が注目したくなるのは自己紹介。
広瀬すずと松坂桃李、多部未華子は「何々役を演じさせていただきました」。
内田也哉子に至っては「やらせていただきました」。「やらさせて」と言わなかっただけマシか。
横浜流星のみ、「中瀬亮を演じました横浜流星です」。私の中の彼の株さらにUP。
 
まったく、誰の許可を取って「させていただいている」のですか。
そう言っておけば、「私がこの役だなんておこがましいことですが、皆さん許してくださいね」という、
控えめで謙虚な感じが出るということなのでしょうが、私は大嫌い。
しかし最近ではこの言い方をしない人は偉そうだという印象すら持たれそうですね。
多部未華子は「松坂さんの体に触らせていただいて」なんて言い方もしていました。
さすがにこれについては司会者からツッコミがありましたけれど。
 
舞台挨拶の回というよりは、言葉遣いの感想になりましてすみません。(^^;
 
いちばん問題があるのは、幼い更紗を置き去りにした母親だと思うけれど、そこは原作でも映画でも言及なし。
自分が産んだ子なのに、好きな男ができたら置いて出て行く。
この母親はその後いったいどうしているのだろうと思ったりします。

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『パリ13区』

『パリ13区』(原題:Les Olympiades)
監督:ジャック・オーディアール
出演:ルーシー・チャン,マキタ・サンバ,ノエミ・メルラン,ジェニー・ベス他
 
終業後にせっかくなんばパークスシネマまで出向いたのでもう1本。
 
絡みのシーンが多くてR18+指定ですが、
これでAVを観ているみたいに興奮する人がいるとしたら、「変態」と言いたい(笑)。
 
パリ13区とは、市の南部、セーヌ川の南岸に面する区域だそうです。
そこに暮らす3人の女性と1人の男性が主な面々。
 
台湾系フランス人のエミリーは、祖母が所有するアパートの一室で暮らしている。
ルームメイトを募ったところ、やってきたのはアフリカ系フランス人の男性教師カミーユ。
男性ではなく女性とルームシェアするつもりだったが、意気投合して即ベッドへ。
ところがカミーユは束縛を嫌い、エミリーの誘いに乗らなくなったばかりか、
同僚の女性教師を連れ込むようになる。
ブチ切れたエミリーに対してカミーユも切れ、部屋を出て行ってしまう。
 
その頃、30歳を過ぎてから大学の法学部に復学した女性ノラは、
自分よりずっと年下の学生たちと友人関係を築きたくて、ある夜パーティーへ。
金髪のウィッグをつけ、完璧なメイクを施して参加したところ、
有名なポルノ女優アンバー・スウィートにそっくりで勘違いされる。
大学で笑いものにされて居づらくなったノラが就職したのは、
カミーユが一時的に任されている不動産会社で……。
 
悩み事があからさまに語られるわけではないのですが、
それぞれがそうそう人には言えない事情を抱えていることがわかります。
 
エミリーの祖母は老人ホームに入居していて、どうやら認知症の兆候がある。
母親との関係も上手く行っていない様子です。
 
カミーユは生徒から信頼されている教師でしたが、上級資格を取りたい。
母親は亡くなっており、父親は吃音症の妹と二人暮らし。
 
ノラは叔父が経営していた不動産会社にかつて勤めていて、営業の知識も能力も確か。
けれどその叔父と長らく性的関係にあったことが心に影を落としているふう。
自分が間違えられたアンバー・スウィートのチャンネルを思わず見に行き、
常に性的な目に晒されているアンバーと画面越しに話すうち、
お互いにその時間だけに安らぎを感じるようになってゆきます。
 
エミリーとカミーユの、同居を解消してからの関係性が面白い。
とはいうものの、私にはエミリーがカミーユをそこまで愛しているとは思えず、
ラストは「あらら、そうなの?」という感じでした。
単に、目の前の相手がほかの異性に気をとられているのが面白くないだけかと思っていましたから。(^^;
 
4人の見た目にもあまり惹かれなかった点も引くと、めっちゃ良かったとは言いがたい。
でも、孤独に打ちのめされそうになりながらも生きている彼女たちに共感できる部分はあるし、
なにより私のイメージにはなかったパリの様子と、全体に漂う雰囲気も好きでした。
 
食事するシーンがほぼゼロに近いことに後から気づく。食欲より性欲ってか。

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『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』

『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』(原題:My Salinger Year)
監督:フィリップ・ファラルドー
出演:マーガレット・クアリー,シガーニー・ウィーヴァー,ダグラス・ブース,ショーナ・カースレイク,
   コルム・フィオール,ブライアン・F・オバーン,ヤニック・トゥルースデール,ハムザ・ハク他
 
近所の劇場で何も割引がない日は気持ちに迷いが出てとても厄介です。
遠方まで行く気なんてまるで起こらないにもかかわらず、
しゃあないなぁ、甲子園も雨で試合中止やし、なんばまで行くかと。
 
渋々向かいはしましたが、とても観たかったアイルランド/カナダ作品です。
本作に関しては批評家は好意的に評価、一般人では退屈だと言う人が多いようですが、
私にとってはとても心地よくて穏やかな気持ちになれる作品でした。
 
主人公はアメリカ人の実在のジャーナリスト、ジョアンナ・ラコフ。
彼女の自伝『サリンジャーと過ごした日々』が基になっています。
「サリンジャー」とは言うまでもなくあの『ライ麦畑でつかまえて』の作家のこと。
 
作中ではジョアンナについての説明がないため、知らなければフィクションだと思ってしまいそう。
彼女は1972年にニューヨーク州で生まれ、オハイオ州の大学で学んだ後、
ロンドンの名門大学で英文学の修士号を取得していますが、
映画の中ではカリフォルニア州バークレーに住んでいたことになっています。
 
1995年。作家志望のジョアンナは、同じ志を持つ友人を訪ねてニューヨークへ。
恋人のカールが待つバークレーに戻るのをやめて、このままここで仕事を探すことにする。
出版社は作家志望の若者を採りたがらないとの噂を聞き、出版エージェントに応募。
そこは顧客の中にあのJ・D・サリンジャーもいる老舗のエージェントだった。
 
ジョアンナを面接したのはサリンジャーの代理人を務めるマーガレット。
マーガレットの助手として無事採用され、ウキウキするジョアンナだったが、
彼女に与えられた仕事はテープ起こしとサリンジャー宛のファンレターを処分すること。
サリンジャー自身がファンレターに返事を書くことはないばかりか読みもしないという。
一応ジョアンナが読んでから定型化されている文言でファンに断りの手紙を書き、
その後はシュレッダーにかけて処分するように指示を受けて……。
 
エージェントのこの対応に耐えきれず、ジョアンナはこっそりファンに返事を書いたりも。
しかし別にサリンジャーの名を騙るのではなく、ちゃんと自分の名で書きます。
そのせいで彼女めがけて苦情を言いにやってくる学生なんかもいる。
サリンジャー本人から返事をもらえたら成績Aをもらえるはずだったのにもらえなかったとか。
逆恨みもいいとこですよね(笑)。
 
ファンレターを読み、このファンがどんな人物なのかとジョアンナは思いを馳せる。
そのシーンがファンタジックなので、そこがお好みでない人も多いはず。
また、派手な展開が待っているわけでもなければ、娯楽に富んだ場面もないため、
退屈だという人がいるのもわかります。でも、つまらないとすぐ寝る私が寝なかった。(^o^)
 
ジョアンナ役のマーガレット・クアリーが知的で可愛い。
何もかも計算尽くではないと思えるところに好感が持てます。
上司のマーガレットを演じるのはシガーニー・ウィーヴァー
鬼女性上司と新人秘書という構図から『プラダを着た悪魔』(2006)のように宣伝されていますが、
同じなのはその立場だけですよね。業界が違うのですから、起きることも違う。
『プラダを着た悪魔』も大好きだったけど、私はこっちも好きだな~。
 
ひとつ解せないのは、ジョアンナがニューヨークで同棲を始めた相手ドン。
ダグラス・ブースという役者は過去にも私は見たことあるらしいけど知らん。
ダニエル・ラドクリフを太らせたみたいな感じで、好きじゃない。
こんな自意識過剰な奴よりもバークレーに置いてきた元カレ、カールのほうが断然ええやん。
と思っていたら、ジョアンナが振ってくれてスッキリしました。
 
私は、出版関係の会社が舞台という設定が好きなのかもしれません。
 
ところで、今のいま知りました。
マーガレット・クアリーって、あの『フォー・ウェディング』(1994)のアンディ・マクダウェルの娘だったのね!?

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