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オハイオ滞在記〈その9〉

“HOOTERS(フーターズ)”を出たら宿に戻ります。
ちょうどこの日は日曜日。
金曜と土曜はダイニング・ルームからジャズバンドの演奏が夜更けまで聞こえていましたが、
日曜の夜はひっそりと静か。

翌朝、デイトン空港から帰路に就きます。
搭乗手続きを済ませて、空港内のレストランで朝食。
モーニング・セットを頼んだら、出てきたのはディナーか?と思うような大皿。
山盛りのスクランブル・エッグとベーコン、ハッシュ・ブラウン・ポテトに、
薄目のトーストを半分に切ったものが3切れ。
さらにはメロンやスイカ、ブドウの入ったボウルも。
すっごい量だと思ったけれど、これから出てくる機内食を思うと、
大阪まではこれがいちばんマトモな料理にちがいない。完食。

今回わかったのは私はかなりのジャガイモ好きだということ。
根菜好きは自覚していたものの、
小学生の頃、皮付きポテトを食べ過ぎて吐いたことがあり、
ジャガイモは苦い思い出のある食材でした。
しかし、実は吐くまで食べるほど好きだったらしく、
どこの店に行こうともハッシュ・ブラウン・ポテトは
欠かさずチョイスしている自分が。

短冊状に切られたジャガイモをフライパンでじっくり炒めた
ハッシュ・ブラウン・ポテトは、ところどころジャガイモ同士がくっついて、
あのウニョーンとした歯ごたえがたまりません。
あれはところどころくっついているからいいのであって、
マクドのハッシュ・ポテトのように全部くっついてるのはいらん。

しかし、アメリカのベーコンってとことんカリカリ。
カリカリにも限度があると思うんですけど、
出し昆布かと見紛うかのようなベーコンばっかり。
いや、それも好きだけど。

搭乗口付近でソファに座ってボーッ。
テレビではもっぱらハリケーンのカトリーナの話。
『オースティン・パワーズ』(1997)等で人気のマイク・マイヤーズが
募金の呼びかけをおこなっている様子。
ショーン・ペンがボートで被災地へ向かったけれど、
肝心のボートの底に穴が空いていて沈没しかけたとも。
アカンやん、ショーン・ペン。

デイトンからは遠く離れたニューオーリンズですが、
やはり影響は及んでいます。
ケリーも「以前は3日間走れたガソリン代が、今は5時間分にしかならない」と嘆いていましたし、
ガソリンが届かず、“NO GAS!”と看板を掲げて閉店しているスタンドも見ました。

さて、最後にまだ事件(?)があるんです。(^O^)
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