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『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』

『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』(原題:Captain America: Brave New World)
監督:ジュリアス・オナー
出演:アンソニー・マッキー,ダニー・ラミレス,シラ・ハース,カール・ランブリー,ゾーシャ・ロクモア,ヨハネス・ヘイクル・ヨハネソン,
   平岳大,リヴ・タイラー,ジャンカルロ・エスポジート,ティム・ブレイク・ネルソン,ハリソン・フォード他
 
キノシネマ心斎橋にて『コメント部隊』を鑑賞した後、シアタス心斎橋に移動して。
 
『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)で終わったはずなのに、あの手この手で引っ張り続ける“アベンジャーズ”
好きなシリーズではあったけれど、1回ずつしか観ていないし、別に思い入れがそんなにあるわけでもないから、
いろいろ出てこられてもわからないんですよぉ。
 
しかも“キャプテン・アメリカ”といえば白人のクリス・エヴァンスでしょ?
いつのまに黒人のアンソニー・マッキーに変わったのか、全然わからん。
アンソニー・マッキーはもともと“ファルコン”だったのですよね。
そのファルコンは今はダニー・ラミレスに変わっているじゃあないか。『トップガン マーヴェリック』(2022)のファンボーイ役だった彼!
 
と、違和感バリバリで観はじめました。
初代ファルコンだったサム・ウィルソンが二代目キャプテン・アメリカを引き継ぎ、
二代目ファルコンとなったのはホアキン・トレス。
 
ハリソン・フォード演じる大統領サディアス・ロスとアベンジャーズとの間には確執があるようだけど、詳細は私には不明。
とにかく、ウィルソンがトレスを弟子入りさせたイザイア・ブラッドリーは、ロスのせいで30年間刑務所にいた模様。
しかし、ウィルソンの取り持ちによってロスとブラッドリーは和解。
ウィルソンとトレスの活躍を褒め称えようとロスがホワイトハウスにふたりを招いたさい、ブラッドリーも共に招待されます。
 
ところが、ブラッドリーが突然銃をぶっ放し、ロスを殺そうとします。
招待客の何人かも同様の行動に走り、ホワイトハウスは騒然。
ブラッドリーたちは拘束されて収監され、もはや死刑となるのは確実。
 
ウィルソンはブラッドリーをなんとか救出しようと、トレスに命じていろいろと調べます。
すると、ブラッドリーたちが何者かに洗脳され、ある音楽をきっかけに操られて暴走したことがわかるのでした。
 
どうなってんだと思いつつも、ついて行けないことはなく、じゅうぶんに面白い。
最初はこいつも悪役のグルなのかと思ったシークレットサービスのレイラ・テイラーが女だてらに格好いい。
 
まぁ、しかし、大統領が黒幕に薬を盛られてハルクと化すのには笑った。
ハルクというのか、ハリソン・フォードが巨大化して暴れるわけですから。
こんな歳になって何やらされてるねんと思いました(笑)。
 
お久しぶりのリヴ・タイラーが若干遠目で一瞬しか写らず、大写しできない理由が何かあるのかと勘ぐる。
邪推ですよね。きっと今も綺麗なままであってほしい。(^^;
 
アメリカの戦争相手が日本という設定に驚きました。
日本の首相役が身長183cmの平岳大で、ハリソン・フォードよりずっとシャキッとしているのはありがたいような気が。
だって見た目からしてアメリカ大統領に劣るようなら、なんとなく日本がナメられているのかと思うから。
しかしそうではないのは配慮? あるいはちょっとしたゴマすり? ゴマなんてする必要もない?

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