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『フライト・リスク』

『フライト・リスク』(原題:Flight Risk)
監督:メル・ギブソン
出演:マーク・ウォールバーグ,ミシェル・ドッカリー,トファー・グレイス,モニブ・アブハット他
声の出演:リア・レミニ,ポール・ベン=ヴィクター他
 
『ロングレッグス』の先行上映会の後、同じくなんばパークスシネマにて。
 
メル・ギブソン監督ということよりもマーク・ウォールバーグ主演ということに惹かれて観に行ったのに、
これって彼の主演じゃないやん。主演はミシェル・ドッカリーで、マークは3番手やんか。
最初に名前を出さないでほしい。ぷんぷん。
 
アラスカに潜伏していたある事件の重要参考人ウィンストン(♂)を捕らえた保安官補マドリン・ハリス(♀)。
裁判で証言させるため、拘束したウィンストンと共にハリスはセスナ機に搭乗する。
 
パイロットは陽気なベテラン、ダリル・ブース(♂)。
ブースには何が何でも開廷に間に合うようにニューヨークまで飛んでもらわなければならない。
 
操縦席にブース、その隣にハリスが座り、手錠をかけられて鎖で巻かれたウィンストンは後部座席へ。
ウィンストンがふと床に目をやると、パイロットのライセンス証が落ちている。
そこには目の前に座るブースとは似ても似つかない男性の顔写真が貼られているではないか。
このブースは偽物だと気づいたウィンストンはそれをハリスに伝えようとするが無視される。
 
そうこうしている間にハリスもブースの傷や服に付いた血に気づき、気づかれたと悟ったブースに殴りかかられて……。
 
ハリス役にミシェル・ドッカリー。ウィンストン役にトファー・グレイス、彼はよかった。
そして偽ブース役を演じるのがマーク・ウォールバーグ。ほぼこの3人の劇です。
帽子を取ったらハゲ親父、舌なめずりする顔の下品なこと。こんなマークは見たくない(笑)。
 
殺人も厭わない極悪な奴とわかっていながら、ハリスは脇が甘くないですか。
何度でも起き上がるブースが最後に呆気なく飛んで行ったときは笑いました。あ、ネタバレだ。(^^;
 
つまらないことはないけれど、警察署内に裏切り者がいるもの見え見えだし、ネタとして新鮮さはなし。
ヒマつぶし程度にならいいんじゃないかなと思います。

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