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『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』

『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
監督:石立太一
声の出演:石川由依,浪川大輔,子安武人,内山昂輝,遠藤綾,戸松遥他
 
京都アニメーションで悲しい放火事件が起こってから1年。
事件直後に期間限定で上映された『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 永遠と自動手記人形』(2019)を観て、
私は初めて本作のことを知りました。
いまだにTVアニメ版は観たことがないのですが、劇場版は観ておきたい。
109シネマズ大阪エキスポシティにて。
 
感情のいっさいを排除した兵士として育てられたヴァイオレット・エヴァーガーデン。
戦地でギルベルト少佐の「武器」となって戦っていたが、
攻撃を受けて大怪我をした少佐はヴァイオレットに逃げて生き抜けと言う。
 
戦争が終わり、ヴァイオレットはC.H郵便社で自動手記人形として働く。
彼女の書く手紙が評判となり、客は引きも切らず。
そんななかでも淡々と仕事をこなすヴァイオレット。
 
ある日、C.H郵便社の社長はたまたま宛所不明で配達されなかった手紙の中に、
少佐が生存している可能性を見出し、探しに行くことに。
はやる気持ちを抑えながら同行したヴァイオレットだったが……。
 
早い話が代書屋なんですが、自動手記人形とは面白いですよねぇ。
別に人形じゃなくて、それが職業としての肩書きって、よく思いついたもので。
 
感情をいっさい知らずに育った少女が少佐からもらった「愛している」という言葉。
この劇場版と外伝しか観ていないので、私がわかっていない部分は多々ありそうですが、
その言葉を受け取る前から、彼女は少佐に特別な想いを感じていたよう。
感情、ちゃんとあります。
 
本作で彼女が代書するのは病床の少年が家族に宛てる手紙。
自分が死んだら両親と弟に届けてほしいというもので、そりゃもう涙。
でも、少佐と彼女の再会シーンは、あんたらふたりして泣きすぎやろと思ってしまった。(^^;
劇場内のいたるところですすり泣きが漏れていましたが、
ここまでみんなが泣いているのがわかると逆に泣けない私。
はい、アマノジャクで~す。(^o^;
 
でも、TVアニメ版も観たくなっているのは確かです。

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