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『ホビット 竜に奪われた王国』(TOHOシネマズ1ヶ月フリーパスにて鑑賞の5本目@伊丹)

『ホビット 竜に奪われた王国』(原題:The Hobbit: The Desolation of Smaug)
監督:ピーター・ジャクソン
出演:イアン・マッケラン,マーティン・フリーマン,リチャード・アーミティッジ,
   オーランド・ブルーム,エヴァンジェリン・リリー,ルーク・エヴァンス他

念入りに立てたフリーパスポート利用計画では、
この日は仕事帰りに新御堂筋をかっ飛ばしてTOHOシネマズなんばまで行く予定。
ところが前夜の飲み会があまりに楽しくて二日酔い。

ちなみにこの飲み会、アラ還のお姉様が3名と、もうちょい(かなり?)若いお兄様、
そして私というメンバーで、5名中4名(私を含む)はお酒大好き。
全員の顔を知っているのは私ひとりだったにもかかわらず、
盛り上がりに盛り上がりまくって、気がつけば電車は終電の時刻。

4名ともいくら飲んでも顔には出ないものですから、酔っぱらい度は不明。
そのときは誰しも「自分は正気だ」と思っていたはずです。
私も何事もなく帰り、シャワーを浴びて歯を磨いて寝たつもりだったのですけれども。

翌朝、玄関の床にひっくり返して放置された腕時計が。なんで?
食卓にはコンビニの袋。中には買った覚えのないタケノコごはん弁当。
ご丁寧にPiTaPaのレシートまで。いかん、記憶が飛んでいる。

朝食もきっちり食べて出勤したのですが、PCの画面に向かうと頭がゆらゆら。
これってひさしぶりの二日酔いなのでは。
しかも記憶がところどころ飛ぶほどだなんて、やってもた~。

ほかのメンバーも私と同程度飲んでいたはずなのに、
こんな状態にあるのは私だけか?と思っていたら、続々と届くメール。
なぁんだ、みんな似たような状況やんか~と安心。
おじゃましたお店のご主人によれば、全員マトモ(に見えた)、しっかりした足取りだったそうで、
いやはや、お店にご迷惑をおかけしていなくてよかったです。

さらに長くなる前置き。
なぜか朝から左目が痛い。何も入っているふうではなく、痒みもない。
TOHOシネマズなんば近くの眼科を調べ、
診察が終わってから映画を2本観ようかとも思いましたが、
さすがにこんな二日酔い&寝不足状態では無謀かと。
それでも近所なら大丈夫だろうと、伊丹へ行くことに。

TOHOシネマズ伊丹が入っているイオンモール伊丹の眼科へ。
しかし、季節的なものなのか、待合室いっぱい。
時間はするすると過ぎてしまい、観るつもりだった1本目に間に合わず。
20:00上映開始の本作を観ることにしました。
長いねんもん、ホビット。これ1本だけにしたのに、結局2本観るより帰りが遅くなるがな。

やっと本題です。
『ホビット 思いがけない冒険』(2012)の続編です。
前作から1年以上経過していますから、ストーリーもよく覚えていないし、
眠い目で3時間弱も耐えられるかと心配でしたが、お目々ランラン。
面白いと全然眠くならないものですねぇ。

魔法使いのガンダルフ、ドワーフ王国の王の息子トーリン、13名のドワーフとともに、
邪竜“スマウグ”によって奪われた王国を取り戻すべく、旅に出たホビットのビルボ。
かつて王国があった“はなれ山”を目指すが、そこここで襲撃をかけてくる残忍なオーク。

オークを避けるには闇の森を通るしかない。
気を抜くと幻覚に囚われる闇の森で、ビルボたちは巨大なクモの群れに襲われる。
危うくなったところをレゴラス率いるエルフに助けられるが、
友好的とはいえない闇の森のエルフの王スランドゥイルに投獄されてしまう。

一巻の終わりかと思いきや、ビルボの機転により全員脱出成功。
人間バルドの助けにより、はなれ山の麓にたたずむ“湖の町”へたどり着く。
ここはかつては繁栄を見せながら、スマウグのせいで貧困に陥った町。
スマウグと戦うと言うトーリンに、バルドは大反対。
スマウグが吐く炎に町が焼き尽くされることを懸念しているのだが……。

2Dで観たのに、しばしば画面を抜け出して飛んできそうなシーンがあり、
何度か体ごと避けました。
眠いのも何のその、頭がくらくらするのも何のその、ひたすら楽しい161分。
映像が本当に美しく楽しくて、わくわくできます。

その勇気が幸運を呼ぶ。

ちなみに、眼科で診察してもらった結果、目に傷がついているとのこと。
コンタクトレンズ使用者には珍しくない傷だそうですが、
使用者じゃないのにこの傷はおかしい、心当たりはあるかと先生から尋ねられ、
「めちゃめちゃ酔っぱらっていたのでまったくわかりません」と答えました。
誰か飲んでる途中に私の目ぇ突かへんかった?
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