あけましておめでとうございます。
本年もおつきあいよろしくお願いいたします。
一応フルタイムで仕事をしています。
ダンナが晩ごはん不要の日でない限り、ちゃんとごはんをつくって一緒に食べています。
だから、映画を観に行けるのは、有休を取った日の昼間か休日、
もしくはダンナが出張中のときだけです。
2015年までは、年間の劇場鑑賞本数はせいぜい220本前後だったはず。
その程度しか無理だと思っていたのに、2016年に250本超え。
2017年もなんとか250本は維持。
着実に歳も重ねていることだし、体力的にこれ以上はムリ、そう思っていました。
2018年はあまり無謀なハシゴをした記憶もなく、たいした本数は観ていないだろうと思っていたのですけれど。
電卓を叩いてみたら。
1月16本、2月20本、3月31本、4月19本、5月28本、6月23本、
7月24本、8月25本、9月30本、10月22本、11月18本、12月39本。
あれ?なんか250本余裕で超えてるし。えっ、足したら295本やん?
DVD鑑賞した作品は76本で、合計371本。1日1本超えてるでぇ。
こうなると、あと5本なんとかならんかったんかいと悔やまれます。
時間はあったのにしんどいからやめとこと思ったことが何度かあったから、
そこをがんばっていたら300本超えできたはず。倒れてたかもしれませんが(笑)。
ベストとかワーストとか決めるのは相変わらず苦手だから、
ざっくばらんに「好き」「嫌い」で書いてみます。
ワーストのほうがシュシュッと出てくるので、まずはそちらから。
おそらく世間の評判はそう悪くなかったはずですが、
私がどうしても好きになれなかったのはこの5本。思い出してもイライラします。
『ミッドナイト・バス』
『今夜、ロマンス劇場で』
『終わった人』
『猫は抱くもの』
『パーフェクトワールド 君といる奇跡』
鳴り物入りだったのにちっとも面白くなかったり不愉快だったりしたのは次の3本。
『空海―KU-KAI― 美しき王妃の謎』
『サバービコン 仮面を被った街』
『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』
それから、例年キュンキュンする高校生の青春ものが今年は軒並みダメでした。特に下記4本。
『ママレード・ボーイ』
『青夏 きみに恋した30日』
『覚悟はいいかそこの女子。』
『ういらぶ。』
もっともドン引きした台詞は、70歳を過ぎた吉永小百合に向かって吐かれる台詞。
「いい女だ。やっちまおう」。アンタら、おかしいんとちゃうか。(–;
あとは、好きだった作品を観た日付順に。
『5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生』
『ルイの9番目の人生』
『スリー・ビルボード』
『ロープ/戦場の生命線』
『犬猿』
『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』
『シェイプ・オブ・ウォーター』
『恋するシェフの最強レシピ』
『ラブレス』
『女は二度決断する』
『タクシー運転手 約束は海を越えて』
『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』
『心と体と』
『恋は雨上がりのように』
『ファントム・スレッド』
『ウインド・リバー』
『最初で最後のキス』
『1987、ある闘いの真実』
『ファイティン!』
『彼が愛したケーキ職人』
劇場の雰囲気その他、いろんなもの込みで、ものすごく楽しかったのは次の5本。
『SHOGO HAMADA ON THE ROAD 2015-2016 旅するソングライター “Journey of a Songwriter”』
『バーフバリ 伝説誕生』
『バーフバリ 王の凱旋』
『カメラを止めるな!』
『ボヘミアン・ラプソディ』
好きとか楽しかったというのとはちょっと違うけれど、印象に残っているのは以下5本です。
『殺人者の記憶法』
『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』
『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』
『ブリグズビー・ベア』
『判決、ふたつの希望』
ベストを1本だけ選ぶなら、『1987、ある闘いの真実』。
えっ!? 大晦日に15回目を観たくせに『ボヘミアン・ラプソディ』じゃないの!?と思われるかもしれません。
泣ける映画が最高の映画というわけではないですから(笑)。
ただし、『1987、ある闘いの真実』は2回はよう観ません。
私の棺桶に映画のDVDを1枚入れるなら、もちろん『ボ・ラプ』でお願いします。(^O^)
ついでに、2018年に読んだ本は150冊ちょうど。
ワーストは『終わった人』。
ベストは1冊に決められず、ツボにハマった5冊は読んだ順に、
『アンチェルの蝶』、『腐葉土』、『クローバー・レイン』、
『拳に聞け!』、『アイネクライネナハトムジーク』。
内藤了の“よろず建物因縁帳”シリーズと“猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子”シリーズにどハマリ中。
本年も映画と本と甲子園と食べることで心もお腹もいっぱいになりたいです。
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