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アニメーション映画『思い、思われ、ふり、ふられ』

アニメーション映画『思い、思われ、ふり、ふられ』
監督:黒柳トシマサ
声の出演:島崎信長,斉藤壮馬,潘めぐみ,鈴木毬花他
 
実写版は先々月に鑑賞。アニメ版も公開されたのでいそいそと。
TOHOシネマズ梅田にて。
 
あらすじは実写版となんら変わりません。
ただ、非常に細かい部分は異なります。
 
由奈が理央にひとめぼれしたのはマンションのエレベーターの中ではなくて、
ぼんやり歩いていたところ、犬のウ○コを踏みそうになって理央が止めてくれたとか。
朱里が由奈と友だちになったきっかけも、駅でお金を借りようとしたわけではなく、
引っ越した日に鍵を持って出かけるのを忘れて困っていた朱里が由奈に声をかけたとか。
彼女たちの出会いについてはアニメ版のほうが詳しい。
 
序盤の由奈は自信なさすぎで、アニメ声ということもあるからか、
かなりイライラさせられましたが、途中からは気にならず。
いい子ばっかりというのは安心して見ていられるものです。
 
しかしこの展開はやっぱり驚きます。
絶対朱里と理央がくっつきそうなのに、別の組み合わせで2カップルできあがるとは。
すごく斬新。フツーの恋愛ものにはあるまじき展開でしょ(笑)。
 
そういえば、実写版では和臣のことを朱里は「乾くん」と呼んでいたと思うのですが、
アニメ版では「和臣くん」なのですね。何故。
あと、和臣が好きな映画の話も実写版のように具体的には出てこない。
黒柳トシマサ監督自身の『いつか、世界の片隅で』(2013)が映るシーンはありましたが、
この映画って、どこかで観られるのかなぁ。
 
実写版のキャストたちが声のカメオ出演を果たしていたようだけど、
どこに登場していたのかひとりもわかりませんでした。残念無念。(^^;

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