『アントマン&ワスプ』(原題:Ant-Man and the Wasp)
監督:ペイトン・リード
出演:ポール・ラッド,エヴァンジェリン・リリー,マイケル・ペーニャ,
ミシェル・ファイファー,ローレンス・フィッシュバーン,マイケル・ダグラス他
土曜日と重なったファーストデー、武庫之荘で晩ごはん前に1本だけ。
TOHOシネマズ西宮にて。
「洋画は字幕で観る派」ですから、当然字幕版を選択。
お気に入りのポール・ラッドが“アントマン”に起用されて
やっと日本での知名度も上がったのに、
彼の声が聴けない吹替版を観るなんて、私としてはあり得ません。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に出ていなかったのが不満だったのですが、
そうか、こんなことになっていたのか〜。
元泥棒でバツイチ、無職の冴えない中年男スコット・ラングは、
ハンク・ピム博士が開発した特殊スーツを着用し、
身長1.5センチのヒーロー“アントマン”として活躍していたが、
ある事件のせいでFBIの監視下に置かれ、自宅に軟禁状態に。
出かけることが許されない生活ゆえ、愛娘のキャシーと遊ぶのにもひと苦労。
しかしそんな生活もあとわずか。監視が解ける日が目前に迫っている。
ところが、スコットは妙な夢を見る。
ハンクの妻で量子世界から帰れないまま30年が経過したジャネットに会う夢だ。
スコットがハンクに電話をかけて夢の話をしたところ、
家から出てはいけない状態なのに、ハンクの娘ホープに拉致されてしまう。
ジャネットを連れ戻すことをあきらめていないハンクとホープは、
スコットの夢はジャネットがまだ生存している証だと考え、協力を強いる。
一方、アントマンの秘密が詰まったハンクの研究所が、
あらゆるものをすり抜ける“ゴースト”に狙われているらしい。
スコットとホープは特殊スーツを身にまとい、
“アントマン”と“ワスプ”となって研究所を守ろうとするのだが……。
めちゃめちゃ楽しかった。
ポール・ラッドもいいんだけれど、マイケル・ペーニャ最高です。
彼が演じるのは、スコットの悪友ルイス役。
よくあんなに口が回るものだと尊敬の念すらおぼえます(笑)。
彼のあの台詞が吹替版ではどうなっているのかは気になるところ。
吹替版でルイスの声を担当しているのはブラマヨの小杉。
こりゃそれも観てみなあきませんかね。
ポール・ラッドは昔はあんなに締まった体つきではなかったはずですが、
アントマン出演のおかげでめっちゃ締まっています。
これでますます良い感じに。(^O^)
キャシー役のアビー・ライダー・フォートソンが可愛すぎる。
こんな娘がいたら、お父さんはがんばっちゃうこと間違いなし。
場内に笑い声があふれる楽しい鑑賞でした。
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