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今年観た映画50音順〈あ行〉

ドタバタしてるうちに、気がつけば、嗚呼、今年はあと3日。
こうして50音順を書くのもおかげさまで2年目となりました。

今年も「あ、い、う、え、お」とやっていって、
良くも悪くも最初に思いだしたタイトルです。
できるだけ今年封切もしくはレンタル開始になったもので攻めましょう。
ネタバレ御免。

《あ》
『アンツ・イン・ザ・パンツ!』(原題:Harte Jungs)
ドイツ映画。
ある日、自分の男性器がしゃべりだしたら?
欲望のままに行動に出ようとする男性器のせいで
顔面蒼白になる主人公フロート。
下ネタ満載かと思いきやそうでもなくて、青春コメディとして楽しめます。

《い》
『イノセント・ボーイズ』(原題:The Dangerous Lives of Altar Boys)
ジョディ・フォスター、プロデュース。
ミッション・スクールに通う悪ガキ4人組の青春ドラマ。
『ホーム・アローン』のせいで子役のうちに成金になり、
その後堕落の人生を歩むマコーレー・カルキンの弟、キーラン・カルキンも出演。
兄は彼の反面教師となったのか、なかなか味のある作品に多く出ています。

《う》
『ウインドトーカーズ』(原題:Windtalkers)
第二次世界大戦中、先住民ナバホ族の言語を暗号として採用したアメリカ海軍。
その暗号通信兵と、彼の護衛を任せられた伍長の心の交流。
伍長を演じるのがニコラス・ケイジ。
あんなにいつでも泣きそうな顔をしてるのって、
彼のほかにはブルース・ウィリスぐらいとちゃいますか。
あっ、ハリソン・フォードも情けない顔が多いか。

《え》
『エニグマ』(原題:Enigma)
これまた第二次大戦中の暗号もの。
「エニグマ」とはドイツ軍の暗号機。
必死の解読を試みるイギリス軍は、天才数学者に協力を要請する。
同じように戦争と暗号を舞台にしても、
アメリカとイギリスではこんなにもちがう作品が。
『タイタニック』(1997)のケイト・ウィンスレットが主人公を助ける知的な女性役を好演。

《お》
『オーファンズ みなし子たちの夜』(原題:Orphans)
イギリス映画。
役者としても有名なピーター・ミュランの初監督作品。
男性3人+脳性麻痺の女性1人の4人兄妹。
彼らがこよなく愛していた母親の死からその葬儀までを綴る。
私にはどうしようもないマザコンたちの物語に思えました。
同監督の作品で今年公開された修道院の内情暴露もの、
『マグダレンの祈り』(2002)はビデオ化されたらぜひ観たいけど。
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