映画(番外編:映画と読み物)– category –
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風邪ひきの間に「東野圭吾」を読みました。
年に一度、ほぼこの時期に、必ず大風邪をひきます。 今年も例年に漏れず、やはり。 毎回のように高熱を発し、インフルエンザを疑われるのですが、 小さい頃から、私がひくのはいつもこんな風邪。 発熱→厚着&布団ゴボゴボ状態で汗をかく→熱が下がる →再度... -
ダ・ヴィンチ・コード、その前に。(その2)
さて、赤瀬川原平さんの『ルーヴル美術館の楽しみ方』。 彼はルーヴルを「パリのメインディッシュだ」と断言しています。 その重み、味わい、栄養価、噛みごたえ、満腹感は 充分いただきましたという気持ちを与えてくれるものだと。 パリの何をメインディ... -
ダ・ヴィンチ・コード、その前に。(その1)
今週末は超話題作『ダ・ヴィンチ・コード』の封切り。 舞台となるルーヴル美術館をちょっと覗いてみるには 2004年に公開されたドキュメンタリー映画、『パリ・ルーヴル美術館の秘密』(1990)。 それよりお薦めしたいのは赤瀬川原平さんの書籍、 『ルーヴル... -
映画雑誌『PREMIERE 日本版』と『映画秘宝』(その2)
前述の『PREMIERE 日本版』の対極を行くような雑誌が『映画秘宝』。 その昔はムック形式でしたが、いつのまにやら月刊化。 興味の湧かない特集をしていることもあるので 毎号買っているわけではありませんが、購読歴はかれこれ10年になります。 これが女性... -
映画雑誌『PREMIERE 日本版』と『映画秘宝』(その1)
一時期、映画雑誌を片っ端から購読していたことがありますが、 雑誌代もバカにならないし、そんなに買っても読みきれないし、 絞り込んで2誌だけにしました。 『PREMIERE 日本版』と『映画秘宝』です。 『PREMIERE 日本版』が発刊されたのは1998年5月。 ... -
本を焼くということ(その2)
『華氏451』(1966)は、レイ・ブラッドベリによって 1953年に書かれたSF小説『華氏451度』の映画化。 フランスの巨匠フランソワ・トリュフォー監督の作品です。 タイトルは書物が自然発火する温度を指しています。 舞台は近未来。 人間に思想を持たせると危... -
本を焼くということ(その1)
ロードショー中の『デイ・アフター・トゥモロー』は 地球の温暖化により氷河期が訪れるというもの。 『インデペンデンス・デイ』(1996)と同監督の作品で、 内容はツッコミどころ満載のB級映画だと思うんですが、 そうとは言わせない役者陣を並べて惜しみ...