映画(番外編:映画と読み物)– category –
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最近、涙で目が潤んだ本(その2)
映画(番外編:映画と読み物)
もう1冊は、辻村深月の『ぼくのメジャースプーン』。 前述の『空飛ぶタイヤ』の池井戸潤が1963年生まれなのに対し、 辻村深月は1980年生まれ。 なんとなく私より5歳以上若い著者の作品は避ける傾向にありましたが、 『重力ピエロ』でハマって読みあさっ... -
最近、涙で目が潤んだ本(その1)
映画(番外編:映画と読み物)
前述の『僕たちの戦争』にも泣きましたが、 お正月休み中に読んだ本には、ほかにも泣かされたものがいろいろ。 まぁ、私の「泣きのハードル」は非常に低く、 泣いた本を挙げるとキリがありませんから、 「最近、声を上げて笑った本」ほど珍しくはないので... -
喋る人、喋らない人。
映画(番外編:映画と読み物)
映画なら、女性が涙を流しているシーンよりも、 男性が涙をこらえているシーンのほうにグッと来ます。 それと同じなのか何なのか、もともと私は男なのか(笑)、 本に関しては女性作家よりも男性作家のほうが好みです。 そう思って読んでいるわけではないの... -
『四畳半神話大系』と闇鍋と。
映画(番外編:映画と読み物)
ファンの方には何をいまさらと言われそうですが、 いまいちばんお気に入りの作家は森見登美彦氏です。 『太陽の塔』で惹きつけられ、摩訶不思議な『きつねのはなし』にハマり、 『夜は短し歩けよ乙女』を読み終えたときは満面の笑みに。 「幸せだぁ!」と... -
恐るべし、『ローマの休日』。
映画(番外編:映画と読み物)
金城一紀氏の著書『映画篇』を読み終えました。 彼の原作が映画化されたものはほぼ観ています。 と言ってもそもそも寡作な人ですから、 私が観たのはそのうちの『GO』(2001)、『フライ,ダディ,フライ』(2005)、 そしてその韓国版リメイク『フライ・ダデ... -
『妖怪アパート』、読んでます。
映画(番外編:映画と読み物)
友だちが貸してくれた香月日輪著『妖怪アパートの幽雅な日常』を読んでいます。 某サイトでは児童文学にカテゴライズされていますが、 小学生が読んだら怖がって泣くやろ~とか、 オトナの話すぎて聞かれた親が困るやろ~とかいうネタもあり、 だったらラ... -
最近、声を上げて笑った本
映画(番外編:映画と読み物)
映画を観て泣いたり笑ったりは毎週のこと。本を読んで涙ぐむのもよくあることですが、ひとりで「可笑しいよぉ」とつぶやきながら、ひくひくするほど笑ってしまう本にはそうそうめぐり逢えません。それが最近、3冊もそんな本に当たりました。もしも電車の... -
『その日のまえに』を読みました。
映画(番外編:映画と読み物)
体調不良だったため、先週は映画を観る気になれず、 それでも阪神の行方は気になって眠れないので、 甲子園で生観戦した日以外は、本を読みながらTV中継を観ていました。 どうも馴染めなかった映画版『その日のまえに』(2008)。 だけど、大林宣彦監督の作... -
〈番外編〉喪の色・追記
映画(番外編:映画と読み物)
以前、「喪の色」というタイトルで書いたのは、 つい数年前のことだと思っていたのですが、なんと6年半前、こちらでした。 それなのに今さら追記もないんですけど。 3年前と思えば5年経っている、5年前と思えば10年経っている。 年を取ると、そんな気... -
『七回死んだ男』と『恋はデジャ・ブ』(その3)
映画(番外編:映画と読み物)
反復落とし穴に陥るという自分の特異体質に気づいた当初、 久太郎はこの体質を世の中のために利用できるかもしれないと考え、 どこかで起こる事故や事件を防ごうと、朝刊を読みあさります。 しかし、日本全国どこへでも飛んで行くわけにもいかず、 どんな...
