映画(番外編:小ネタいろいろ)– category –
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続・ちょっと涼しい話でも。
20年近い博物館勤務の間、 背筋がゾーッとするような思いをしたことは 残念ながら(?)ありません。 博物館には、展示資料以外に、 20万点以上の標本資料が保管されています。 搬入された標本資料を開梱、破損状態などをチェック、 燻蒸してから収蔵庫へ。 ... -
ちょっと涼しい話でも。
映画ネタからちょっと離れますが、暑さしのぎに。 大学卒業後、某博物館に勤めてあと数年で20年が経ちます。 前述の『ナイトミュージアム』では、 舞台である自然史博物館の展示品たちが動き出しました。 そのアイデアはめちゃくちゃ楽しくて心が躍ります... -
「死」と向き合うということ
伯母の命があと数日と聞いたとき、 思い浮かんだいくつかの映画があります。 フランスの鬼才、フランソワ・オゾン監督の『ぼくを葬る』(2005)。 「葬る」は「おくる」と読ませています。 ファッション業界で活躍する31歳の写真家ロマンは、 突然、余命3ヵ... -
『愛の流刑地』と『ママが泣いた日』
『愛の流刑地』を観た翌日、 レンタルDVDで観た映画が『ママが泣いた日』です。 『ザ・コンテンダー』(2000)で、 副大統領の指名を受けたために、 男性議員らから嫌がらせを受ける女性議員を果敢に演じた ジョーン・アレンが主人公。 夫と4人の娘に囲まれ... -
結婚話、花盛り。(その2)
3本目は『ウェディング・クラッシャーズ』 (2005)。 全米では大ヒットしたのに日本では劇場未公開。 画面に映っているのを見ただけで私は笑ってしまう、 「スケベ鼻」のオーウェン・ウィルソン主演です。 ブラピの前妻ジェニファー・アニストンと婚約し... -
結婚話、花盛り。(その1)
「結婚」は、映画の世界でも永遠のテーマ? 1本目は人気ドラマ『SEX and the CITY』でお馴染み、 サラ・ジェシカ・パーカー主演の『幸せのポートレート』(2005)。 キャッチコピーは「その結婚、あなたを輝かせてくれますか?」。 NYのマンハッタンで働く... -
秋に想う。
9月の終わりから12月にかけてが私のいちばん好きな季節です。秋空に変わるとなんとなく寂しくなって、切ない気持ちにさせてくれる映画ばかり観たくなります。本日公開、キアヌ・リーヴスとサンドラ・ブロック共演の『イルマーレ』は韓国映画のリメイク。... -
ヘレンとヘレンとヘレン
借りればなぜかヘレンだらけ。流行りですか? 今週、レンタル開始になった『子ぎつねヘレン』(2005)。 獣医かつ写真家である原作者の子ぎつねの介護記録が基。 母子家庭に育つ小学生、太一は、母の海外出張中、 北海道の動物診療所に預けられます。 ある日... -
続・夏休みはぺらんぺらん。
ごめんね、横浜。許して、横浜。 だけど、まだまだ野球に集中できず、 手が伸びるのはぺらんぺらんっぽい作品。 期待せずに借りたらこの2本は予想を超える楽しさ。 ぺらんぺらん度は意外と低かったのでした。 『ダイヤモンド・イン・パラダイス』(2004)は... -
夏休みはぺらんぺらん。
阪神の現実から逃避したかった先週末。 とはいうものの、やはり気にはなるので、 ラジオ中継のボリュームを下げて、 その横で当たり障りのなさそうな映画を観ることに。 実況アナの声を適度にかき消すくらいに騒がしく、 でも考え込まなくてもいいような薄...