映画(番外編:小ネタいろいろ)– category –
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ひとりで納得してること(その2)
その国の映画が好きならば、その国に住めると思ってます。 こんなことを言うと、私はほとんどどこにでも住めるということになるし、 世の中そんなに甘くないんでしょうが。 ドイツ大好き、ドヨ~ンとしたカナダも大好き。 韓国、台湾もええし、大阪のおば... -
ひとりで納得してること(その1)
「気候が映画をつくる」。 以前から確信を持っていることです。 その国の気候は映画に表れるような気がしてなりません。 ドンヨリした日が続く国では、やはり映画もドンヨリしているし、 カラっとした土壌では底抜けに明るい映画。 湿っぽい土地で明るい話... -
暗いようで暗くない。
映画を「明るい」「暗い」で括るわけにはいかないけど、 ものすごく大ざっぱにいくとそんな分け方になるでしょうか。 「明るい」「暗い」の観点も、人によってまったく異なるのがおもしろいです。 前述の『サンタ・サングレ 聖なる血』は、 私は暗い映画だ... -
メキシコが好き。
メキシコ料理がめちゃめちゃ好きです。 豆好きの私としては、あの「こしあん」のような豆料理だけでもじゅうぶん幸せだし、 トルティーヤにワカモレ、サルサ、マリネしたお肉を焼いたファヒータスを食べたときは感激。 思いだすだけでヨダレが出そう。 一... -
ホラー映画の監督は
『エルム街の悪夢』(1984)の監督、ウェス・クレイヴンが 何を思ったか突然「実話だから感動もスゴイ」という宣伝文句の お涙頂戴風映画を撮ってしもたと書いたので、 ふとホラー映画の監督たちについて考えてみました。 フツウの映画を撮っている監督が突... -
Based on a True Story.
“Based on a True Story”と紹介される映画がありますね。 「実話に基づく」というやつ。 『タイタンズを忘れない』(2000)はスポ根もの。 高校のアメフト部に新コーチとしてやってきたのは黒人。 人種差別の激しい町ではそれがなかなか受け入れられない。 ... -
泣ける映画がいい映画
とは言いきれない。 そら『アルマゲドン』(1998)でも泣いたし、 『タイタニック』(1997)なんて最初から泣く気で映画館に足を運んでいるもんで、 のっけからハンカチを手に握りしめて鑑賞。 期待にたがわずおおいに泣かせてもらいました。 「泣ける」という... -
喪の色
「お葬式のときはなんでみんな黒を着るの?」と 友だちが子どもに聞かれたそうです。 「よう答えんかってんけど、知ってる?」とメールが来ました。 私は10数年前から某博物館に勤めていますが、 「喪服の色」というのは人類学関係者の宴会の席では たまに... -
金(カネ)に目がくらむ。〈海外編・アジア〉
金に目がくらむのは何処も同じ。 タイの作品、『6IXTYNIN9 シックスティナイン』(1999)もそうです。 不況で勤め先の会社をリストラされたOL。 打ちひしがれているた彼女のマンションの部屋の前に、翌朝ダンボール箱が。 開けてみるとあっと驚く大金。 ... -
金(カネ)に目がくらむ。〈日本編〉
宝くじ、買いましたか。 私は昨日さっそく買ってしまいました。年末ジャンボ。 当たるわけないと思いつつ、買わな当たらん宝くじ。 誰もが夢見る一獲千金。 宝くじを買わなくても、強盗しなくても、 大金を手に入れられるとしたら人はどうするか。 金に目...