映画(番外編:小ネタいろいろ)– category –
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神をも畏れぬチャレンジャー
前述の『アマロ神父の罪』のカルロス・カレラ監督以外にも チャレンジャーはいらっしゃいます。 カトリックの司祭が実は同性愛者で、 男を求めて街をさまよう姿が衝撃的だったイギリスの作品、『司祭』(1990)。 ローマ法王庁から抗議声明まで発表されたこ... -
イチ押し海外ドラマは『24 TWENTY FOUR』
あけましておめでとうございます。 本年もおつきあいをどうぞよろしくお願いします。 新年早々、映画ネタではないのですが、 年末にハマった海外ドラマをご紹介。 昨年、『ビバ!選挙(その2)』でちょこっとだけご紹介した『24 TWENTY FOUR』がそれです。 ... -
ビバ!選挙(その2)
ここからは選挙ネタというよりは政治ネタ、 絞って大統領ネタというべきものです。 ドロドロした空気が流れこむ作品が多いなか、 心温まる大好きな作品が『デーヴ』(1993)。 大統領が突然倒れ、意識不明の重体に。 次期候補者をめぐる争いから、この事態を... -
ビバ!選挙(その1)
選挙が終わりました。 昨日の晩はどのチャンネルをまわしても開票速報ばかり。 大阪ではタイガーステレビとの異名をとるサンテレビまでもが開票速報。 そのニュースが世間でどれくらい大きく取り扱われているか、 わが家では「サンテレビが中継しているか... -
韓国の純愛
韓国は純愛映画が得意。 岩井俊二監督の『Love Letter』(1995)が韓国で大ヒットしたのも、 みんな「純愛」が好きだから? 『八月のクリスマス』(1998)以外にも心に染みる作品がいっぱい。 『イルマーレ』(2001)は、『猟奇的な彼女』(2001)で売れっ子のチョ... -
2作目の憂鬱
前述の『八月のクリスマス』は、ホ・ジノ監督のデビュー作でした。 デビュー作が巷で絶賛されると、2作目にかかる重圧は相当なものと思われます。 「ライバルは自分」になってしまうわけで。 ホ・ジノ監督の2作目は『春の日は過ぎゆく』(2001)。 録音技... -
続・失う哀しみ
最愛の息子を失う哀しみを まったくちがうタイプの映画として描いたのは『ハート』(1999)。 母マリアと息子ショーン。 ある日、単車で出かけたショーンは、 ヤク中の若者の運転する車にはねられて死亡する。 ショーンは脳死と判定され、心臓はある患者に提... -
失う哀しみ
愛する子どもを亡くすという設定の作品は多い。 お読みいただいている方でそんな経験をされた方がいらっしゃったら これは安易に書くような話じゃないかも。 辛い気持ちにさせたらごめんなさい。 『息子の部屋』(2001)はイタリアの映画。 ナンニ・モレッテ... -
仮想世界がこんなにいっぱい。
『マトリックス』にかぎらず、映画作品には仮想世界を描いたものがいっぱい。 まずは『ゲーム』(1997)。 『セブン』(1995)で話題になったデビッド・フィンチャー監督の作品なので、 ご覧になった方も多いのでは。 金も名声も手に入れて、何不自由なく暮ら... -
タダ券もろたら何を観る?
マイイカルの映画無料鑑賞券を2枚、もらいました。 ひとりで2本観ることにしました。 数あるロードショー映画のうちから選んだのが 『ミニミニ大作戦』と『ザ・コア』でした。 年間250~300本を目標に映画を観ようとすると 映画館だけで観るにはとっても...