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『CHA EUN-WOO VR CONCERT : MEMORIES』

『CHA EUN-WOO VR CONCERT : MEMORIES』(英題:Cha Eun-Woo VR Concert: Memories)

日曜日、後輩と北新地でランチの約束をしていました。その前に梅田スカイビルで観たい映画があったのに、ブログの引っ越し作業に追われて落ち着かず、断念。でも11時から50分足らずの上映時間の本作なら観られるんちゃうんと、訳もわからずオンライン予約。

CHA EUN-WOOをどう読むのかも知らなかったので、せめて観る前に知っておこうと調べたら、おおっ、彼のことは『デシベル』(2021)で見ているじゃあないか。「チャウヌ」と読むのねと思いながら観に行ったのですけれど。

TOHOシネマズ梅田のシアター8に設置されたVR用のヘッドセットを初着用。こんなたいそうなものを着けなあかんのかいと最初は思いました。劇場スタッフがせわしなく動き回り、客室乗務員さながらに着用方法を説明してくれる。正しく着用すると、手首にホログラムリストバンドが表示されるらしい。リストバンドが表示されていない客のもとへスタッフが走る。そんなこんなで客みんながヘッドセットを着けるまで10分ほど要します。

始まってみたら、いや~、参った参った。楽しくて参りました。目の前にチャウヌが現れると、思わず場内から悲鳴というのか嬌声があがる。「きゃー、ち〜か〜い〜!」。マジで近い。すぐそこにイケメンが現れて私の目を見て微笑んでくれるのですから、チャウヌのことをほぼ知らなくてもニヤけるというもの。周囲に目を遣れば、窓の外を舞う雪も薄曇りの空もまるで本物のようで凄い臨場感。

大好きだった彼女にフラれて傷心のチャウヌという設定で、歌を交えながら話が進む。途中、客各々に選択肢が与えられるところが3カ所。彼と彼女の思い出の品を傘とカメラとノートの中から選んだり、彼が彼女の誕生日にプレゼントしたものをぬいぐるみとリボンと花束の中から選んだり、最後に彼が彼女を待つ場所を選んだり。一度に1つしか選べないわけですから、これは3つともどうなるのか知りたくなりますよねぇ。

鑑賞料金は4,300円ですが、こんなに幸せな気持ちにさせてもらえるなら高くないと思いました。イケメンが目の前にいる幸せ(笑)。

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