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韓ドラ『埋もれた心』を観る。

『JUNG KOOK: I AM STILL』(2024) でジョングクにハマり、DVDが出たら購入するつもりでしたが、出なさそう。
手元に置いておきたいのになぁ『JUNG KOOK: I AM STILL』と思い、Disney+をお試し契約したのが昨年末のこと。
無料期間を経て有料期間に突入したときに解約する選択肢もあったけれど、いやいや、まだまだ観たい。
 
NetflixAmazonプライムビデオTSUTAYA DISCASも契約したままほとんど観る時間がないというのに、
Disney+まで契約してどうするねんと思いつつ、契約を続行しています。
Disney+で観られる映画って、私はほとんど劇場で観たものばかりだから、活用するならドラマを観るしかない。
久しぶりに韓ドラを観てみるかと選んだのがDisney+独占配信の本作でした。
 
原題の“보물섬(ポムルソン)”は「宝島」を意味するそうです。全16話。
主演のパク・ヒョンシクを知らないと思ったけれど、『8番目の男』(2018)でちゃんと観ているじゃあないか。
どうもそのときも彼に心を射貫かれたようですが、『埋もれた心』を観ればさらに彼を好きになる。
 
彼の役どころは、巨大企業デサングループの常務取締役ソ・ドンジュ(パク・ヒョンシク)。
若いながらもチャ・ガンチョン会長(ウ・ヒョン)から絶大な信頼を置かれています。
そして彼は「何桁の数字であろうが、見れば一瞬で記憶することができる」という特技の持ち主。
 
デサングループは典型的な同族企業で、会長には娘が2人いますが、息子はいないことになっています。
しかし実は会長には隠し子がいて、会長はいずれは息子チ・ソヌ(チャ・ウミン)に継がせたい。
郊外のベーカリーカフェでパン職人として働くソヌは、自分の父親がテサングループの会長だなんて知りません。
なぜならその昔、会長の娘チャ・ドクヒ(キム・ジョンナン)とソヌの母親チ・ヨンス(ト・ジウォン)がそういう約束をしたから。
というのも、ドクヒの夫ホ・イルド(イ・ヘヨン)はグループの代表を務める身。
イルドもドクヒも自分たちの息子ホ・テユン(ユン・サンヒョン)に会社を継がせたいから、今さらソヌに出てこられては困るのです。
 
一方、デサングループを丸ごと手に入れようと狙っているのが元検事総長ヨム・ジャンソン(ホ・ジュノ)。
国家情報院長も務めていたジャンソンは、愛国基金と称して裏金作りにいとまがありません。
ところが、ドンジュは天才ハッカーのミョン・テグム(コン・ジホ)と計画して愛国基金の口座をハッキング
デサングループの秘密の金庫の暗証番号も変更し、その16桁の番号はドンジュの頭の中だけに。
 
てな感じで始まるお話なのですが、ドンジュがジャンソンの思惑を潰そうとするせいで、何度も殺されかけます。
ジャンソンの命令に従わざるを得ないイルドに撃たれたドンジュが記憶を失うところでは、
えっ、記憶喪失って、ありがちすぎる展開やと笑いましたが、めちゃめちゃ面白い。
 
ドンジュがプロポーズしようとしていた同棲相手ウ・ヨンナム(ホン・ファヨン)がドクヒの娘だとわかったときはビックリ。
もうどれだけ話盛るねん。しかもドンジュの実父はイルドでしたって、凄い~。
 
最初は善人だと思われたヨンスも、ドンジュを慕う好青年の印象だったソヌも、途中から酷い人間に。
金が絡むとこんなにも人って悪感情にまみれるものなんですかね。
テヨンだけは可愛くて、彼だけには死んでほしくなかったのに(涙)。
解せないのは、ジャンソンの奥方ソン・ポヨン(イ・ハンナ)が普通の良いおばちゃんであること。
あんなド悪人がどうしてこんな優しく無邪気で素敵な女性と結婚できたのかしらん。
 
ドンジュと因縁の関係にある高校時代の同級生ヨム・ヒチョル(クォン・スヒョン)がゲス野郎だったのに、
最終話では笑えるやりとりがあるのが嬉しかった。
倒れていたドンジュから腕時計を盗もうとして良き友人となったペ・ウォンベ(イ・ユジュン)との関係性もいいですよねぇ。
 
とにかく面白いんだってば。
シーズン2がいつ始まるのか知らないけれど、できるだけ早くお願いします!
パク・ヒョンシクロスになりそうなので、とりあえずNetflixで『ドクタースランプ』を観はじめました。
そうしたら、『埋もれた心』では殺されちゃったテヨン役のユン・サンヒョンが出演していた♪

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