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18回目の『RRR』と『RRR:ビハインド&ビヨンド』

そのメイキングフィルムである『RRR:ビハインド&ビヨンド』が公開されるにあたり、『RRR』も再上映。
109シネマズ大阪エキスポシティでは両作品をハシゴできるような上映時間になっています。
もっとも、どちらも観ると5時間かかるから、仕事帰りに観るにはかなりキツイんですけれど。行きましたとも。
 
9カ月ぶりに観た『RRR』はやっぱり楽しかった。
さすがに新しい驚きはもうなくて、なんだか懐かしい気分になります。
少年だったラーマが父親に向けて銃を放つシーンはやっぱり涙目です。
 
メイキングもすごく楽しい。
S・S・ラージャマウリ監督を中心に、『RRR』を作り上げた人たちのいろんな話を聞けます。
N・T・R・ラーマ・ラオ・Jr.ラーム・チャランって、もともと仲がいいんですね。
この親友2人が英雄を演じる作品が撮れたら楽しかろうとラージャマウリ監督が思ったのが本作誕生のきっかけとのこと。
 
CGの技術には驚くばかり。
冒頭のデリーのシーンでラーマが飛び込んだ群衆を演じたエキストラたちの数は900人。
だけど、その7倍以上に見える。
町の様子もほとんどがCGで作られたものだったりすると知りました。
 
インドでヒットするのは予想できたことだけど、アメリカでも日本でもここまで歓迎されるとはとラージャマウリ監督。
アクタルとラーマが踊る姿が楽しくて仕方ない“ナートゥ”がゴールデングラブ賞で主題歌賞を受賞したのみならず、
アカデミー賞でも歌曲賞に輝いたことをすべてのスタッフで大喜びしている姿が本当に素敵です。
だって、歌曲賞をいくら評価されてもというところがあるじゃないですか。なのにこの喜び方は感動的。
 
『RRR:ビハインド&ビヨンド』を観たら、もう一度『RRR』が観たくなります。

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