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『飛べない天使』

『飛べない天使』
監督:堀井綾香 
出演:福地桃子,青木柚,前原瑞樹,さいとうなり他
 
後述の『夜のまにまに』目当てで第七藝術劇場へ。
その前に本作を観られる時間に到着できたので、観ないという選択肢はありません。
堀井綾香監督が高校の同窓生だということも気になって。20歳ぐらい下ですけど。
 
同監督の短編『prologue』も併映。
ゴミ処理場跡地に集まった3人の若者が「革命」を実行してからここへ来たらしい。
ということはわかったけれど、私には理解が及ばず。
わずか13分の話についていけないというのに、この後の本編は大丈夫なのかしらん。
案の定、不安的中(笑)。
 
OLの優佳(福地桃子)は会社の飲み会からの帰り道、商店街を駆け抜ける青年を目撃する。
枕を抱きかかえて疾走する彼のまわりには白い羽根が舞い、まるで天使のよう。
 
後日、優佳は再びその青年を見かける。パジャマ姿の彼は聡太郎(青木柚)。
病院から抜け出してきたらしく、行きたいところがあると言って優佳を連れ出し……。
 
冒頭は幻想的でもあり、いいなぁと思いながら観ていましたが、どう言えばいいでしょう、芥川賞的。
途中から睡魔に襲われてどうにもならず。
 
唯一私も「そのとおり!」と言いたくなったのは、
酔っぱらって気分の悪そうな優佳に聡太郎が「酒ってそんなに美味しいの?」と聞いたときの返答。
「飲まなきゃやってられないときもある」。(^O^)

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