『ダンジョン飯 Delicious in Dungeon』
監督:宮島善博
声の出演:熊谷健太郎,千本木彩花,泊明日菜,中博史,早見沙織,三木晶,川田紳司他
なんばパークスシネマにて、前述の『バッド・デイ・ドライブ』の次に。
原作は年10回刊行されるKADOKAWAの漫画誌『ハルタ』で連載された九井諒子の『ダンジョン飯』。
テレビアニメ化されて来年1月から放映されるそうなのですが、
私はこれまた前知識なしで鑑賞に臨んでおりまして、まったくわかっちゃいません。
これって、『推しの子』みたいに、テレビアニメ版の先行上映ってことですか。
テレビアニメの劇場版として観るならば、ここに至るより前の話が観たいけど、
まぁ、これを初めて観ても話にはじゅうぶんついて行けます。
ライオスはダンジョンから脱出したものの、ライオスの妹ファリンがレッドドラゴンに食いつかれてしまう。
ライオスがダンジョンから脱出できたのは、魔法使いマルシルのおかげ。
同様に、鍵の開錠や罠の解除に長けるチルチャックも脱出に成功。
しかしファリンはレッドドラゴンの腹の中にいたために、魔法が及ばず取り残されてしまったのだ。
ファリンを救いに行こうと、ライオスとマルシル、チルチャックは再びパーティーを組み、いざ出陣。
その前に腹を満たしたいと思うが、ダンジョンに財布を落としてきたせいで金がない。
金はなくてもなんとか食事しようとするマルシルに対し、
チルチャックとマルシルはこのとき初めて、かねてからライオスがこの機会を狙っていたと知る。
捕らえた魔物に目を輝かせるライオス。ゲテモノは食べたくないと悲愴な顔のあとふたり。
そこへ魔物の料理にやたら詳しいドワーフのセンシが合流して……。
よく思いつきましたよね、こんな設定を。
バカでかいサソリとか、歩くキノコとか、次々に捕って料理します。
スライム、バジリスク、マンドラゴラなどなど。
センシは魔物の特性もよく理解しているから、捕まえ方も上手い。
その代わり、罠だの何だのは気にせずに歩くから大変。
チルチャックが回避した罠から高温のオリーブ油が噴出すると、
センシはそれを料理に使おうと狂喜します。
出てくる料理はやっぱりゲテモノなので、私は食べたいとは思いません(笑)。
だけど、捕まえて、料理して、食べて。そこには工夫があるから楽しい。
さて、テレビアニメはどうするかなぁ。観るかなぁ。観る時間はちょっと作れそうにないなぁ。
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