『アダムス・ファミリー』(原題:The Addams Family)
監督:コンラッド・ヴァーノン,グレッグ・ティアナン
声の出演:オスカー・アイザック,シャーリーズ・セロン,クロエ・グレース・モレッツ,
フィン・ウォルフハード,ベット・ミドラー,アリソン・ジャネイ他
シネ・リーブル梅田で『ブリング・ミー・ホーム 尋ね人』を観た後、
TOHOシネマズ梅田へ移動して本作を。
関西で字幕版を上映しているのは、TOHOシネマズ梅田となんばだけ。
どっこも上映していないならあきらめるけれど、
上映しているならやっぱり洋画は字幕で観たいです。
人間から迫害を受け、丘の上の廃墟に住まうことになったアダムス家。
夫ゴメズ、妻モーティシア、長女ウェンズデー、長男パグズリー。
まもなくパグズリーを一人前と認めるための儀式がおこなわれる予定で、
きちんとこなせるかどうかを心配するおじさんやおばあちゃんが来訪。
屋敷は賑やかな毎日が続いている。
そんななか、ウェンズデーは丘の下に暮らしている「普通」の人々に興味津々。
テレビの人気司会者マーゴの娘パーカーと友だちになったウェンズデーは、
「普通」の中学校に通いはじめるのだが……。
「普通」に面白かったです。
人間とモンスターと、どっちが「普通」なんだろうと考えさせられもする。
何か悪いことをしでかしたわけではないモンスター。ただ見た目が怖いだけ。
えげつないのはマーゴで、人気を取るために何でもする。
彼女に虐げられている娘のパーカーが反旗を翻してスッキリです。
そして教育的にも良いのは、マーゴがばっさりやられて終わりではないところ。
ゴメズの顔は生瀬勝久にしか見えません。
吹替版も観るしかないなぁ。
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