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『ポルトガル、夏の終わり』

『ポルトガル、夏の終わり』(原題:Frakie)
監督:アイラ・サックス
出演:イザベル・ユペール,ブレンダン・グリーソン,マリサ・トメイ,ジェレミー・レニエ,パスカル・グレゴリー,
   ヴィネット・ロビンソン,グレッグ・キニア,アリヨン・バカレ,セニア・ナニュア他
 
なんばパークスシネマにて、フランス/ポルトガル作品を。
監督は当然フランス人だろうと思ったら、意外にもアメリカ人のアイラ・サックス
予告編のポルトガルの風景がとても美しかったので観に行きましたが、
私はイザベル・ユペールがあんまり得意じゃないかも。
凄い女優だとは思うけれど、どこか鼻につく感じです。(^^;
 
ヨーロッパを代表する女優のフランキーは、ポルトガルの避暑地シントラでバカンス中。
彼女の声掛けによりそこに集められた家族や友人。
息子や義理の娘夫婦、現在の夫はもちろんのこと、前夫もいれば、
アメリカ滞在中に世話になったヘアメイクの係も呼ばれている。
フランキーの言うことは絶対で断ることなんてできず、現地へやってきた人々。
翌日に山頂に集合するまでの間、それぞれの思いを胸に過ごすのだが……。
 
世界遺産にも選ばれているシントラはとても美しい。
でもそこでうだうだ言うてるだけっちゃだけで、だから何!?と思わなくもない。
途中まではそれでも面白く観ていたのですが、終盤睡魔に襲われ。
 
結局フランキーの思惑が何だったのか、私にはわかりません。
自分の死後に誰と誰がくっついたらいいなんて大きなお世話だし。
 
私にとっては、街並みや海を見るだけで終わってしまった作品です。

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