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『僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46』

『僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46』
監督:高橋栄樹
 
TOHOシネマズ梅田にて。
先週末公開されたばかり。観た順序を入れ替えて先にUPします。
 
あらすじも知らずに観に行きました。
欅坂46のドキュメンタリーでしょ、あらすじなんて知らなくてもええでしょと思って。
この間、日向坂46のドキュメンタリーを観て、
「ひらがなけやき」なるものが存在したことを知り、たまげたばかり。
今回は欅坂46だもの、知ってるよと余裕をかましていたら、
2カ月前の無観客配信ライブで欅坂46は区切りを付けることを発表したと、
本作のラスト15分ぐらいというときに知って、「えっ」と声に出そうになりました。
こんなことも知らずに観に行ったのは私だけでしょう、絶対。(^^;
 
2015年8月に結成され、『サイレントマジョリティー』でデビューした欅坂46。
以降5年の歴史がおさめられたドキュメンタリー作品です。
アイドルグループのドキュメンタリーはこれまでに何本か観ていますが、
いずれも面白いし退屈しない。すべてに関わる秋元康、えげつない(笑)。
 
もちろん欅坂46の作品ではあるのですが、
絶対的センターの平手友梨奈についてメンバーそれぞれの想いを語る作品でもあります。
天才的だけど感受性が強すぎるのか、思い通りのパフォーマンスができないときは
撮影やリハーサル、本番にも姿を現さなかったりする彼女。
普通は「ええ加減にせぇよ」と思いますよねぇ。
でも誰もそんなことは言わない。わがままだと思っているようにも見えない。
 
副キャプテンの子が言うには「平手のバックダンサーみたいな気がしていたこともある」。
それは決して卑下した言い方ではなくて、
平手のバックダンサーなら務めたいと思っているふうに感じられました。
 
平手がいないとやっていけない。それぐらい彼女の存在が大きい。
欅坂46をほとんど知らない私としては、
見た目だけなら男子受けしそうな子はほかにいくらでもいそうなのに、
実力のみならず人気もピカイチだったの? へ〜っと思わずにいられません。
彼女の脱退を受けて欅坂46としての活動を休止し、改名するというのですから、
その存在感は凄まじいものなのでしょう。
 
誰のことも応援したくなります。
この手の作品を観るたび、この子のことは覚えておこうとか思うのですが、
すぐにどのグループの子だったかわからなくなってしまう。(^^;
でも、改名後の彼女たちには注目したいと思っています。
 
みんな日本語を懸命に選びながらしゃべっているのも好感が持てます。
が、ひとつ。キャプテン、「日の目を浴びない」は間違い。
「日の目を見ない」、覚えといてや〜。

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