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『ドクター・ドリトル』

『ドクター・ドリトル』(原題:Dolittle)
監督:スティーヴン・ギャガン
出演:ロバート・ダウニー・Jr.,アントニオ・バンデラス,マイケル・シーン,
   ジム・ブロードベント,ハリー・コレット,ジェシー・バックリー他
声の出演:エマ・トンプソン,ラミ・マレック,トム・ホランド,オクタヴィア・スペンサー,
     ジョン・シナ,クメイル・ナンジアニ,クレイグ・ロビンソン他
 
TOHOシネマズ梅田にて、字幕版を鑑賞。
 
不思議ですねぇ、“アイアンマン”ロバート・ダウニー・Jr.だけど、
1本観ただけでもうすっかり“ドリトル先生”です。
 
探検家だった妻リリーを失ってからすっかりひきこもりのドリトル先生。
大の人間嫌いで、今は森の奥の広大な敷地で動物たちと共に暮らしている。
 
ある日、森に出かけた少年スタビンズは、誤ってリスを撃ってしまい、
慌ててドリトル先生のもとを訪ねるが、門前払いを食らう。
ちょうどそのとき、病床の女王を助けてほしいという依頼が宮殿から届く。
女王直々にドリトル先生ご指名だという。
 
森の外へ出るなんて無理だと断ろうとするドリトル先生だったが、
動物たちに安住の地を提供してくれたのは女王。
もしも女王が亡くなるようなことがあれば、
女王の庇護は消え失せ、このドリトル邸も取り上げられてしまうだろう。
致し方なく宮殿へと向かうドリトル先生。
どさくさに紛れてスタビンズも同行するのだが……。
 
普通に楽しい。お子さんも安心して観られそう。
声を担当する俳優が豪華で、名前を観ると嬉しくなる。
オウムのポリー役のエマ・トンプソンはやっぱり好きだなぁ。
声だけでもユーモアと気品が感じられる女優さん。
 
亡き妻の父親である海賊王ラソーリ役にアントニオ・バンデラス
彼もロバート・ダウニー・Jr.もわりと身長が低いおかげで、
ふたり並んでも小さく見えず、ラソーリに凄みが出て○。
バンデラスは『ペイン・アンド・グローリー』を観たばかりなので、
その役柄のギャップに唸りました。どちらもめっちゃイイ。
 
なんちゅうことないですが、安心して観られるっていいですねぇ。

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