2018年の最後の1本で2019年の最初の1本だった『ボヘミアン・ラプソディ』。
フリーパスもやっぱりこれで〆たいじゃないですか。
109シネマズ大阪エキスポシティで観たIMAXレーザーGT2D版が最高だったし、
4回行った“胸アツ”応援上映も楽しかったから、
もう通常版は観る気にならないと思ったのはそのときだけ。
通常版でもいいからまた観たいと思い、結局そのあと何回観に行ったことか。
もう何も書くことはございません(笑)。
あ、だけどそういえば、書いていないこともあったのを思い出しました。
本作には4度の“If you say so.”が出てきます。
1度目はフレディがロックフィールド農場で“Love Of My Life”を作曲中のシーン。
ポールが「なんという曲?」と尋ねると、フレディが答え、
「メアリーの歌だ」と言ったときに、ポールが口にするのがその台詞。
字幕は「そう言うなら」。そのままですね。
2度目はブライアンが“Bohemian Rhapsody”のギターソロ演奏中。
「次はオペラ」とフレディから聞いたブライアンが「気に入った」と答え、
「失うものは?」と問うフレディに、ブライアンが「ない」と答えると、
フレディがその台詞を言います。字幕は「そう来なくちゃ」。
3度目はフレディが自宅で開いたパーティの席。
「最高だろ?」と言うフレディにブライアンがその台詞で答えます。
字幕は「まあね」。
4度目はディーキーが作った“Another One Bites the Dust”について、
ロジャーが「ディスコはやりたくない」というシーン。
「ドラムループにシンセなんて」というロジャーに、フレディがその台詞。
これには字幕すらありません。相手の神経を逆なでする合いの手的な使われ方。
“If you say so.”って、1度目とか3度目もしくは4度目のような、
乗り気でないときの言い方だと思っていたので、
2度目の“If you say so.”がすごく好きでした。
フレディとブライアンが心の底から微笑みながらのこの台詞。
ブライアン役のグウィリム・リーもロジャー役のベン・ハーディもロン毛が似合いすぎ。
ディーキー役のジョー・マッゼロだけは短かいほうがいいかな。
本物のロジャーもいつもあんなに口半開きなんですか。
そうとも思えないけれど、ロン毛で口半開きのベン・ハーディ、可愛すぎる。
評論家の評価は高くなかった本作がゴールデングローブ賞を受賞して嬉しいです。
まだしばらく上映は続くはず。そしてまたきっと観てしまう。
Give me more rock’n’roll !!
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