『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(原題:Fantastic Beasts: The Crimes of Grindelwald)
監督:デヴィッド・イェーツ
出演:エディ・レッドメイン, キャサリン・ウォーターストン,ダン・フォグラー,
アリソン・スドル,エズラ・ミラー,ジュード・ロウ,ジョニー・デップ他
TOHOシネマズ伊丹にて。
前述の3回目の『ボヘミアン・ラプソディ』と15分もかぶっていました。
3回目だったから、エンドロールが始まったら退出すればいいやと思っていたんです。
しかしついつい“Don’t Stop Me Now”のPVに見入ってしまい、
結局退出したのは“The Show Must Go On”が流れはじめてから。
後ろ髪を引かれる思いで退出して、お手洗いに寄った後に本作上映のシアターに入ったので、
予告編はもう終わっているだろうと思っていたら、ギリギリ間に合いました。
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(2016)に続く、
“ファンタスティック・ビースト”シリーズ第2弾。
前作と同じデヴィッド・イェーツ監督。
脚本も同じく、原作者であるJ・K・ローリングが担当しています。
前作で捕らえられた“黒い魔法使い”、グリンデルバルド(ジョニー・デップ)。
史上最強と恐れられている彼は、厳戒態勢を敷いて収監されていたが、
移送されるさいに見事脱出に成功する。
グリンデルバルドはパリに新拠点を構え、
純血の血筋と見られるクリーデンス(エズラ・ミラー)を探しはじめる。
一方、ホグワーツ魔法学校の卒業生ニュート(エディ・レッドメイン)は、旅行禁止命令を受けたまま。
命令解除の条件として、兄テセウスが勤める英国魔法省への入省を求められる。
それをあっさり断ったニュートは魔法省の職員から尾行される。
ニュートは恩師ダンブルドア(ジュード・ロウ)と再会。
グリンデルバルドを倒せるのはニュートだけだと言われ、
魔法界と人間界を救うため、グリンデルバルドを追うのだが……。
これも前作から2年経っているのですよね。
せめて1年後ぐらいにやってくれないと、前の話を忘れるんです。
人間関係がややこしすぎて、前半ついていくのが大変だったので、
間を空けて続編を公開するならば、「これまでのお話」的な説明がほしいなぁ。
ずいぶん忘れていたせいで、ちょっぴり寝ました。またかい(笑)。
久しぶりに見た気がするジュード・ロウのおかげで目が覚めたけど。
M字ハゲが目立たなくなっているような。ま、ジュードはハゲでもカッコイイ。
クリーデンス役のエズラ・ミラーがとても気になります。
それなりに人間関係がわかってきた後半になると、話は一気に面白くなります。
かなりダークで、大人のためのファンタジー。
まだまだ話なかばのため、続きを楽しみにしていますとしか言えません。
次作はもう少し早くお願いできないでしょうか。
しかしなんだこのやる気のないレビューは。
『ボヘミアン・ラプソディ』を語りすぎて、他作品について書こうとするとテキトーになる。(^^;
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