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『映画 クレヨンしんちゃん オラの引越し物語 サボテン大襲撃』

『映画 クレヨンしんちゃん オラの引越し物語 サボテン大襲撃』
監督:橋本昌和
声の出演:矢島晶子,ならはしみき,藤原啓治,こおろぎさとみ,平田広明,
     堀内賢雄,浪川大輔,坂本真綾,指原莉乃,日本エレキテル連合他

月曜日、休みを取って、友だち3人と京都でお昼ごはんの予定。
前日まで結構へろへろ状態だったので、朝はゆっくり寝ようかと思いましたが、
映画に行けるのに行かないのはやっぱりもったいない。
11時半に東福寺駅で待ち合わせだから、9時から京都で映画を観れば間に合うやん。

そう決めた先週中に本作の前売り券を確保。
京都駅に8時半すぎに着くために、5時前に起床。
6時半に普通に出勤するダンナを車で駅まで送ってゆき、一旦帰って7時すぎに出発。
箕面から梅田まで準急に座り、JRも大阪から京都まで座ることができて楽ちん楽ちん。
これ以上ないほど予定どおりに進んでバッチリだと思ったのですけれど。

2年半前に行ったきりのT・ジョイ京都。京都駅の北東だと思っていたんです。
大雨のなか、そっちに向かって歩きはじめたら、なんだかちがう。
げげっ、この通りとちゃうやんか。もしや京都駅の南西か。
携帯を持たない私は、こういうときに確認するすべがなく、焦る焦る。
京都駅はでかいから、北東から南西まで行こうと思ったら大変で。
ああ、こんなに早起きしたのに、映画に間に合わず、2時間お茶飲んで本を読むしかないのか。
あきらめモードになりつつも、汗まみれ、雨でずぶぬれになりながら一応チャレンジ。

そうしたら、間に合いましたがな。
ぜぇぜぇ言いながら、「しんちゃんの9時の回を観たいんですけど、まだ間に合います?」と尋ねたら、
チケット売場のお姉さんが「はい、まだ本編は始まっておりません。急いでお取りしますね」。
嬉しいよぉ。
はたして客は私を含めて3人。大きなスクリーンなのに。

商社に勤める野原ひろしはメキシコへの転勤を命じられる。
マダクエルヨバカという町に育つサボテンの実が驚くほど美味で、
これを輸入すれば大もうけできるだろうという会社の魂胆。
メキシコへ行くなら部長に昇進だと言われ、思わず承諾するが、
まさかそんなところへ家族を連れては行けまい。
単身赴任のつもりだったが、妻のみさえはもちろん家族一緒についていくと言う。

しんのすけが引っ越すと知り、幼稚園のみんなはたいそう寂しがる。
すねたままの風間くんがデザインした“かすかべ防衛隊”のバッジをみんなから贈られ、
しんのすけはメキシコへと旅立つ。

マダクエルヨバカに到着した野原一家。
ひろしはサボテンの実ビジネスについて町長と交渉するが、
こんなオイシイ話をよそ者に渡してたまるかと町長は拒絶。
前途多難だとひろしが感じていた矢先、
サボテンフェスティバルの席上でサボテンが人々を襲いはじめる。
あんなに美味なサボテンが、恐ろしい人食いサボテンだとわかり……。

いつ何時も安定感のある楽しさ、“クレしん”
今回はキラートマトならぬキラーサボテンでそこそこ。
毎度豪華なゲスト声優には、指原莉乃と日本エレキテル連合。
去年ブレイクした後者、私にはイマイチ、いやイマサンぐらいで面白さがわからず、
そのうえ彼女たちの芸は「乗られない」とかなんとか、
「ら抜き」じゃなくて「ら入れ」の台詞があることも知り、さらに×。(^^;
まぁ、クレしんの中で観るほうが現物そのままよりは面白かったですけれども。

早起きして、道に迷って、なんとかたどり着いた甲斐はあり。
京都駅に戻り、東福寺駅へと向かったのでした。
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