『かぞくはじめました』(原題:Life as We Know It)
監督:グレッグ・バーランティ
出演:キャサリン・ハイグル,ジョシュ・デュアメル,ジョシュ・ルーカス,
クリスティナ・ヘンドリックス,ヘイズ・マッカーサー他
原題は“Life as We Know It”。
この邦題から連想するのはやはりAMEMIYAのネタ「冷やし中華はじめました」で、
安直だなぁと思わずにはいられません。
映画の中身もちと安直で、そこそこ知名度がある2人が主演なのにDVDスルー。
思いっきり予定調和なため、安心ではあります。
30歳になろうかという独身女性のホリー。
経営しているベーカリーが繁盛し、レストランの併設を計画中。
仕事の面では充実しているが、恋愛に関しては多難。
親友のアリソンがそんなホリーに紹介してくれたのは、
アリソンの婚約者ピーターの親友であるエリック。
TV局でスポーツ番組を担当する彼は、男臭いイケメン。
しかし、とにかくいい加減で、待ち合わせにも大きく遅刻。
さらに、目の前でセフレからの電話を受けられて、ホリーは激怒。
エリックのほうも、ホリーのお高くとまった態度が気に入らない。
お互いにこんな相手は願い下げだとぶち切れてデート終了。
ところが、アリソンとピーターが結婚し、
それぞれの親友ということで、ホリーとエリックも会う機会が激増。
そのたびに険悪な雰囲気となるが、はたから見れば痴話喧嘩に過ぎない。
ある日、アリソンとピーターが交通事故で急死。
ふたりの赤ちゃんで、生まれてまもないソフィーだけが遺される。
遺言を聞いてびっくり、なんとソフィーの後見人として、
ホリーとエリックが指名されていたのだ。
アリソンとピーターの家を相続し、
ホリーとエリックが一緒にソフィーを育てることになるのだが……。
予期せぬことは何も起こらないと言って良いぐらい。
最悪のカップルのはずが、ふたりで大騒ぎしながら子育てするうち、
なんだかお互いのことが気になり始めます。
恋敵がいなければ当然つまらないので、ホリーの店の客が登場。
これが小児科医なんですが、また徹底的に優しくて。
万事上手く行くかと思われた頃、
番組ディレクターを目指すエリックに栄転の話。
それを知ったホリーが結局仕事を取るのかと怒って一旦サヨナラ。
しかし、最後にはエリックが戻ってくるという……。
全部書いてちゃってごめんなさい。
だけど、食べるものはどれも美味しそう。
懲りすぎのベビーフードにソフィーがそっぽを向くシーンは笑えます。
エリック役は、“トランスフォーマー”シリーズでは
主役の次にクレジットされているジョシュ・デュアメル。
あまり印象に残っていませんでしたから、再認識するには良かったかも。
目の保養には十分なりました。(^O^)
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