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今年観た映画50音順〈わ行〉

《わ》
『私の頭の中の消しゴム』(英題:A Moment to Remember)
韓流映画の典型的なタイプ、純愛、悲恋物語。
泣かされるもんかと思いつつ、号泣してしまいました。
不倫相手の上司と別れたスジンはチョルスと出会う。
運命を感じ、恋に落ちたふたりは結婚。
幸せそのものだったはずが、あるとき、スジンは
家への帰り道さえ忘れる自分に気づく。
医者の診察結果は若年性アルツハイマーだった。
何が悲しいって、認知症って、最近のことから順に忘れるんですね。
目の前に最愛の人がいるのに、その人が誰だかわからない。
思い出すのは昔のことばかりだなんて。
記憶の戻っている短い時間に、最愛の人であることを伝えようと
スジンがチョルスに宛てて書く手紙には胸が震えました。

《を》《ん》
例年どおり、なし。

今年もおつきあいをありがとうございました。
いつになく、たくさん邦画を観た年だったような。
日本語っていいなぁと思いました。
私がそこそこの本数の映画を観ていると知る人の中には
少々の台詞やシーンには私の心は動かないと思っている人もいてはりますが、
そんなこたぁありません。
少々のことで泣いたり、憤ったり、笑ったりできるからこそ
300本以上観られたんだと思います。
邦画、洋画にかかわらず、グッと来る台詞がいっぱいだった今年、
言葉の大事さをあらためて知ったような気がします。
来年も素敵な言葉にたくさん出会えますように。

どうぞよいお年をお迎えください。
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