《ま》
『マイアミ・バイス』(原題:Miami Vice)
1980年代の同名の大人気ドラマの映画化。
マイアミ警察特捜課の刑事、ソニーとリカルド。
ふたりが犯罪組織に潜入して捜査を進めるうち、
別の捜査の極秘情報が麻薬の密輸組織に漏洩していることがわかる。
漏洩ルートを突き止めるよう、ふたりに新たな任務が下される。
最後までスタイリッシュでテンポよく。
愛想のないコリン・ファレル(ソニー役)のファンですが、
これはジェイミー・フォックス(リカルド役)のほうがかっこいいかも。
中国の大女優、コン・リーがこんなハリウッド映画に出演。
コリン・ファレルとのきわどいラブシーンにびっくり。
《み》
『ミュンヘン』
《む》
『ムースポート』(原題:Welcome to Mooseport)
米国大統領を2期に渡って務めた人気者、モンロー・コールが
のんびりと隠居生活を送るべく、田舎の町ムースポートに引っ越す。
そんな大人物を住人たちが放っておくわけがなく、
ぜひ町長にと請われる。まんざらでもないモンローは受諾。
対立候補はいないはずだったのに、
魅力的な女性獣医サリーを見初めてデートに誘ったところ、
彼女の恋人である配管工ハンディが出馬を宣言。
田舎の町長選挙に元大統領が出馬すると聞きつけたマスコミも騒ぎ出し……。
自分の名声に傷をつけたくないモンローと、恐れるものは何もないハンディ。
サリーをオッサンに奪われたくない一心で闘いを挑む姿は健気。
笑って泣けて見応え十分。
《め》
『メゾン・ド・ヒミコ』
某会社の事務員、沙織のもとへ、春彦という男がやってくる。
聞けば春彦は、沙織が幼い頃に出て行った父の恋人らしい。
父は末期癌で、ゲイのために自ら建てた老人ホーム「メゾン・ド・ヒミコ」で
最期を迎える心づもりをしていると言う。
春彦は沙織にホームを手伝わないかと誘うのだが……。
キスシーンの素敵な映画はたくさんありますが、
オダギリジョーと柴咲コウのキスシーンはかなり記憶に残りそう。
ゲイなのに、突然沙織にキスしてしまう春彦。
沙織が「今の、何!?」と聞くと、「え、キス」。いい!
《も》
『モンド』(原題:Mondo)
1995年のフランスの作品。
もはや誰にも借りられることのなさそうな
ボロボロのビデオをレンタル。2週間100円。
南仏ニースの町にやってきた不思議な少年モンドと
彼と心を通わせる大人たちを描いています。
美しい景色のなかで、特に何が起こるわけでもなく、眠気が。
でもめっちゃ気持ちよくウトウトできます。
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