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飲み物いろいろ

映画には気になる「飲み物」がいろいろ出てきます。

最近、日本でも発売されたバニラコーラ。
私がその存在を初めて知ったのは『パルプ・フィクション』(1994)でした。
ジョン・トラヴォルタがレストランで「バニラコーク」を注文します。
「どんな味やねん、それ?」という長年の疑惑が、先日やっと解けました。

『シーズ・ソー・ラヴリー』(1997)で
刑務所帰りのショーン・ペンがバーで注文するカクテルは「シベリアン・ミスト」。
これはどんなものかといいますと、
つまりはその辺にあるお酒を何でもかんでもごちゃ混ぜチャンポンにした、
ぶっ倒れそうにヘヴィーなお酒です。

『シュア・シング』(1985)には「ラプサン・スーチョン」という紅茶が。
ヒロインが婚約者と久々に再会。
婚約者が「何を飲む?」といろいろな紅茶の名前を挙げ、
最後に登場したのがこのお茶でした。
映画は20年前の作品ですが、私がこの映画を観たのは、つい先日。
3年ほど前にこの紅茶を初めて飲んでいた私は、
こんなところに「ラプサン・スーチョン」が出ているのか!と驚きました。
私はこのお茶を「正露丸茶」と名づけています。
だって、香りがまるで正露丸。
飲んだ瞬間に「まずぅぅぅ」と叫ぶ人も多いけど、
なぜか嫌いになれんのやなぁ、私は。

『ショコラ』(2000)はそのタイトルのとおりチョコレート屋さんの話で、
チョコレートがいっぱい出てきます。
そのなかでも気になるのがチョコレート・ドリンク。
クリームがたっぷり入ったうえに、チリペッパーをひとつまみ。

『花様年華』(2000)は香港の作品。
屋台で買い物をするヒロインが携えるジャーの中身もきっとおいしそう。
そして、ヒロインが風邪をひいた隣人のために作るのは「黒胡麻汁粉」。
画面には一度も映りませんが、食べてみた~い。
……これは「飲み物」ではなく「食べ物」か?
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