2002年11月– date –
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金(カネ)に目がくらむ。〈海外編・アジア〉
金に目がくらむのは何処も同じ。 タイの作品、『6IXTYNIN9 シックスティナイン』(1999)もそうです。 不況で勤め先の会社をリストラされたOL。 打ちひしがれているた彼女のマンションの部屋の前に、翌朝ダンボール箱が。 開けてみるとあっと驚く大金。 ... -
金(カネ)に目がくらむ。〈日本編〉
宝くじ、買いましたか。 私は昨日さっそく買ってしまいました。年末ジャンボ。 当たるわけないと思いつつ、買わな当たらん宝くじ。 誰もが夢見る一獲千金。 宝くじを買わなくても、強盗しなくても、 大金を手に入れられるとしたら人はどうするか。 金に目... -
ハリウッドは謝らない。
かねてからの疑問。なんでアメリカ映画では親は子に謝らないのか。クリスマス映画の定番『ホーム・アローン』(1990)もそうでした。家族においてけぼりにされたケビン君が泥棒と奮闘するわけですけど、最後に家族と抱き合うシーン。なんという台詞だったか... -
この台詞にイカレました。(続)
調子に乗って続編です。前回はこちら。 私の記憶によるものなので、細かいところは自信なしです。 『点子ちゃんとアントン』(2000)。 裕福な家庭に育っているけれど、 母親が始終仕事で家を空けていることを寂しく思う点子。 貧しい母子家庭だけど母親とい... -
この台詞にイカレました。
オチがバレそうですけど、 やはり掲示板にあがってるあいだに、このネタ、いっときます。 (〈おことわり〉「さるさる日記」サービス終了にともない、その掲示板は閉鎖しました。) 『シックス・センス』(1999)にやられたのは、 あのオチのせいじゃありませ... -
『マジェスティック』
『マジェスティック』(原題:The Majestic) 監督:フランク・ダラボン 出演:ジム・キャリー,マーティン・ランドー,ローリー・ホールデン他 アカ狩りがおこなわれていた時代、脚本家のピーターは共産主義者とまちがわれ、 映画会社から追い出されるはめ... -
『キューティ・ブロンド』
『キューティ・ブロンド』(原題:Legally Blonde) 監督:ロバート・ルケティック 出演:リース・ウィザースプーン,ルーク・ウィルソン,セルマ・ブレア他 ブロンドの金持ち娘が、交際中の由緒正しい家柄の男性からのプロポーズを待っていたのに、 「ブロ... -
別の意味で目が点になった映画
いい意味で目が点になった映画は『パーフェクトストーム』(2000)です。 男前のジョージ・クルーニーほか数名の漁師が海に出て すんごい嵐に遭うという、実話ベースの話。 この展開だと、普通はその嵐を乗り越えて誰かひとりは帰ってくる。 もしくはベース... -
目が点になった映画(その2)
観ている途中で「まさか・・・となるんとちゃうやろな」と嫌な予感が走り、 そしてそのとおりのオチを迎えた映画には目が点にさせられます。 ネタバレ満載。 まずはご挨拶でもちょっと触れた『ポネット』(1996)。 母を事故で亡くしためちゃめちゃかわいい... -
『オテサーネク』
『オテサーネク』(原題:Otesánek) 監督:ヤン・シュヴァンクマイエル 出演:ヴェロニカ・ジュリヴァー,ヤン・ハルトゥル,クリスティーナ・アダムツォヴァー他 昨年の晩秋末に公開されたチェコ/イギリスの映画です。DVDにて。 子宝に恵まれない夫...
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