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3回目の『F1/エフワン』〈吹替版〉は4DX2D版で。

前日に109シネマズ箕面のScreenXにて2回目を観たばかり。何も2日続けて『F1/エフワン』を観んでもええんちゃうんと思ったけれど、翌日からはスクリーンというスクリーンが『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』にジャックされることは間違いなし。そうなると本作の吹替版を観逃す可能性もあるわけで、洋画は字幕で観る派の私もやっぱり一度は吹替版を観ておきたい。どうせ吹替版を観るならば4DX2Dで観たいと思いました。

109シネマズ大阪エキスポシティにて20:55からの回、上映終了は24:00にもかかわらずほぼ満席でしたが、ひとりで来ているのは私ぐらい。あとはみ~んなアベック(笑)でした。皆さん、帰らないこと前提なのかしら。(^O^)

前日も2本ハシゴして帰宅したのは日付が変わる直前だったから眠たい。しかもこの日の1本目が『ヘルボーイ/ザ・クルキッドマン』で、私よく寝なかったなぁというぐらいの作品。でも3回目の本作はジェリー・ブラッカイマーという名前を見てハンス・ジマーの音楽が流れてきた時点でテンションが爆上がる。

ブラッカイマーは80歳を過ぎた今もプロデュースに精を出し、そのどれもがヒットを飛ばしているのだから凄いです。『トップガン マーヴェリック』(2022)然り、もっと最近では『アンジェントルメン』(2024)も面白かった。彼のプロデュース作品で大嫌いだったのは『パール・ハーバー』(2001)ぐらいかなぁ。ハンス・ジマーも凄いですよね。現在67歳の彼が音楽を担当した作品の錚々たること。

本作の好きなところはなんだかんだで切なさのあるところ。とにかく私にとっては切なさ必須ですから。詳しくは語られずとも大変だったソニーの過去。傲慢な若造ジョシュアの母親から責め立てられたときに言い訳をしない潔さ。ジョシュアとポーカーで勝負するとき、本当は勝っていたのに負けたふりをしてやる侠気。ブラピ演じるソニーのすべてが好きです。空を飛ぶ走りも最高。そして静かに立ち去るときがめちゃくちゃ切ない。

ところで4DX2Dは相変わらずめちゃヒエヒエです。念のために持参したウールのカーディガンを早速着込みました。ほかのお客さんは若いから全然平気みたいでしたけど、子どもの頃から冷房慣れしていないオバハンにはこたえる寒さなのでした(笑)。

あと、観ていないのは通常版だけ。いまさら通常版に戻って観に行くかどうかはわからないけど、まだ上映が続きそうならまた観るかもしれません。

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