国立文楽劇場で初めて文楽を鑑賞した日、午後休を取っていました。父に面会後、文楽にご一緒する人と夕呑みするまでに時間があれば映画を1本と思ったけれど、そう都合のよい時間には上映している作品がありません。キノシネマ心斎橋で13:35から上映の本作ならばなんとか間に合うか。上映終了後に徒歩で20分もあれば夕呑みの店にも行けるし、2回目の『秒速5センチメートル』で手を打つ。
去年鑑賞したなかでとても好きだった作品です。なんてったって、私にとっての「2025年の人」はブラピと松村北斗ですから。『ファーストキス 1ST KISS』の彼が断然好きでしたが、本作の彼も好きだなぁ。横顔を見ていると、綺麗な鼻筋だなぁと思います。
本作は満点とは言えません。そもそも松村北斗の高校生時代を青木紬が演じていることにあまり納得できていないし、宮崎あおいの出し方もちょっと疑問。こんな可愛くて格好いい先生が担任で、卒業後15年以上経ってから都会の町でばったり会って飲みに誘われること自体がファンタジーな気もします。宮崎あおいと松村北斗がふたりで飲んでいる図がそもそもあかんでしょ。あれ?これって単なる嫉妬ですかね(笑)。
いろいろと文句はあるけれど、それでも好きなのは、切なさで胸がいっぱいになるから。1回目のときに泣いたプラネタリウムのシーンは2回目も泣きましたし、「昔出会った大切なものは、今も日常」という高畑充希の台詞には胸を打たれる。またたまに観たくなるかもしれません。
昨秋公開の作品にこうしてまだ客が入っていることも嬉しいです。
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